すべての近道は「氣付くこと」

病気や症状だけに限らず人生も、治そうとか変えようとするより、氣付こうとすることの方が遥かに大切です。
この世の中は原因と結果なので、結果が氣に
入らないなら、その結果を構成してる原因を何か一つでも変えれば、結果が変わりだします。
「氣付いた人が変化・成功し、氣付かない人は相変わらず失敗を繰り返す」
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これも師匠二宮進先生がいつもおっしゃられていたことです。
【氣付けば、変わる】
真理はいつも至ってシンプルである。
自分に起こることはすべて一つ一つの自分自身の選択で行われている。
例えば、このブログを読んでるなら、自分が読もうと思ったから読んでいる訳で、自分が読みたくないのに体が勝手に…!は絶対ないのです。すべての「やる・やらない」は自分が決めて、自分で実行しているのです。
あと物事の捉え方や見方も、自分がそう捉えたいと思っているので、そういう捉え方と見方で、そういう世界と勝手に認識してるだけです。
だから、同じ物を見ても、聞いても、体験しても、感じ方が人それぞれに違うのです。
なので!
今起こってる目の前の結果は、かなりの確率で、自分が原因です。
いや、もう100%自分原因説といっても過言ではありません。
だったら結果に囚われて、結果に対してばかり何かをしたり、誰かの何かの所為にするより、それがそうなる自分の原因に早く氣付いて、自分が動いた方が、断然、スムーズに変化するのはいうまでもありません。
いつも通りのものの見方、捉え方、考え方で、いつも通りの行動に囚われていては、何も原因に氣付けないまま、いつも通りの結果に至ります。
と、いう訳で!
パッ!と誰かに、何かに変えてもらい、結局自分では何も氣付かず、相変わらず同じことを繰り返すより、地味で地道で一見遠回りのように思われがちですが、すべての近道は「氣付くこと」にあり、集約されてくるのです。
氣付くこと=氣を向けること
氣を向けること=観察力
観察力=注意力+集注力
これが高まることが、人生にとって、どれだけ有効かが分かっていただけたと思います。
次回は、普段無意識でしていることを意識してやってみるで、なぜ観察力(注意力と集注力)が育つのかを脳の仕組みで説明したいと思います。
前回までのあらすじ
↓↓↓
「しあわせに氣付く実践方法」
③注意力と集注力を高めるポイント