こんにちわ。店長の武田です。

 

今回は、アメリカやヨーロッパなど世界中で人気の腕時計

「パルサー(PULSAR)」についてご紹介していきます。

これを機に、パルサーのことを好きになって、愛用者が増えてくれると嬉しいです。

パルサーとは?

パルサーは、今はSEIKO(セイコー)の海外ブランドとして販売しています。

しかし原点は、アメリカの腕時計メーカーハミルトン「HAMILTON」です。

今はハミルトンはスイスに本拠地を移して、販売していますが、当初のデザインモデルなどは、アメリカで開発されたものです。

 

ハミルトン社が、1970年に当時では世界初とされたLEDデジタルウォッチとして開発されて完成した腕時計がパルサー「PULSAR」なのです。当時はそのデジタルの見た目から、「腕につけるコンピューター」と言われて、とても人気がありました。

当時のアメリカ大統領や各国のVIPが揃って愛用していたことでも知られています。

 

のちの1979年にSEIKOが買収して、ハミルトンから取得しました。それ以降は、パルサーはSEIKOの海外ブランドとしてアメリカやヨーロッパで若者向けに人気を集めて、SEIKOブランドの地位を確立しました。

 

パルサーの他の意味

パルサーを「パルス状の可視光線、電波、X線を発生する天体の総称」という意味があります。

つまり、自ら光を発して、天体の様に美しく光り輝くということで、世界初のLEDをパルスに置き換えて、

デジタル時計を天体に照らし合わせてパルサーと名付けたのかもしれませんね。

 

パルサーの人気の秘密

パルサーは、ハミルトンで誕生当初は、デジタル腕時計を売りにしていましたので、数字がパッと見える文字盤の大きなデジタルの腕時計ばかりが発売されていました。

その後、SEIKOに入ってから、その独創的な機能を組み合わせた、SEIKOで主流のアナログの腕時計にパルサーのブランドをシフトしていきました。

 

その為、ブランドとしては珍しく、当初は、デジタルで数年後からはアナログの腕時計が存在するようになりました。

今でも愛用者の中には、ハミルトン時代のデジタルの腕時計を愛用している人がいたり、アナログに切り替えてもなお、文字盤にはPULSARの文字が刻まれた、SEIKOとパルサーの良いとこ取りの腕時計を愛用している人がいるようです。

 

アメリカのデザインと日本の最大級腕時計ブランドSEIKOの技術が合わさったパルサーは、海外ブランドに憧れつつも、機能面で日本の技術を信頼している若者にとっては、ピッタリの腕時計ブランドに成長しています。

 

パルサーの愛用者は?

パルサーの腕時計愛用者として、もっとも有名なのが、パルサー誕生当時のアメリカ大統領「ジェラルド・R・フォード元大統領」です。

フォード元大統領は、なんとアメリカ史上で唯一、アメリカ国民に選ばれていない、大統領選挙を行っていない大統領なのです。

 

それは、大統領になる直前にいわゆるウォーターゲート事件があり、前大統領のニクソン元大統領が辞任したことによって、アメリカ議会で承認されて副大統領から昇格したからです。

 

こんな珍しい経歴の人でしかもアメリカのトップにいた方が愛用していた腕時計がパルサーなのです。

忙しい人にとって、当時は腕にコンピューターを付けられるので、色々活躍しそうですね。

 

オススメの腕時計は?

【Pulsar Chronograph PW4007】

パルサーではありますが、アナログの腕時計です。

SEIKOの腕時計でありながら、SEIKOの文字はどこにもなく、文字盤にはPULSARの文字だけです。

 

海外向けブランドということで、場所によってはSEIKOよりパルサーの方が有名なのかもしれませんね。

日本で付けていると、他の人と被ることなく格好良い腕時計を付けることができます。

 

しかもちゃんとSEIKO腕時計なので、メンテナンスや電池交換は、

国内のSEIKOのメンテナンスと同様のサービスが受けられると思われます。

 

価格的にも2万円台なので、気軽に買うことのできる高級腕時計という感じです。

 

 

いかがでしたでしょうか。

今回はアメリカやヨーロッパで若者に大人気の腕時計パルサーが、実はハミルトンで作られてSEIKOから発売されていることをご紹介させていただきました。

 

少しでも興味を持っていただけましたら、ぜひ下のネットショップでも購入できますので、

ご検討の上、不明点は気軽にご相談ください。

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