写真の価値
写真の価値とはなんだろう。
この手形なんて誰のものかもわからないので、価値なんてない。わからないので不気味なくらい。じゃあ、これがもし著名な人のものだったらどうだろう?一気にこの写真の価値はあがるだろう。
でも、その著名な人がどれだけ有名でも、その著名な人に興味がない人にとっては価値がない。
ってことは、写真の価値は「思いの強さ」で決まるってことだ。
人物写真に関していえば、自分が撮った写真には価値があるし、自分が写った写真にも価値がある。自分の知り合いが撮った写真も価値があるし、自分の知り合いが写っていれば価値がある。でも、自分のまったく知らない人の撮ったまったく知らない人の写真には価値を感じない。でもでも、写真を撮った人がとても偉大だとされる写真家だとわかったりしたら話は違うし、写真に写ったまったく知らない人が自分の知り合いに似てたり自分の好みだったり、どこかで評価された写真だったり、とても素敵だと感じた瞬間に価値はでてくる。
↑の写真も「右手じゃなくて左手なんだ」と思っただけで少しは価値がある
一気飲み 吸水口に まかせとけ
「一気飲み 吸水口に まかせとけ」こんな俳句ご存知だろうか?僕は知りません、今はじめてききました。
一気飲みって、わーわー盛り上がってみえて楽しいけど、本当は楽しさなんて100%中1%くらい。4%は一気飲みのしんどさにある。5%は飲み物がこぼれるのでもったいないと思うし、10%は飲みこぼしがとても汚いので不快。10%は一気飲みによって他人に迷惑をかける無神経さをアピールしてるよーなもの。残りの50%に意味はない。
そんな一気飲みを仕事としてるのが吸水口。こいつは100%世のため人のためだけに一気飲みをする国家公務員。特に梅雨前線や秋雨前線なんかがオーバーラップしてくると、めちゃくちゃ本領を発揮しだすので要注目!晴れの日は働かないことを「お役所仕事だなんて言わせない。」がモットーなのです。雨の日、耳を澄ませてみれば、どこからともなく「一気!一気!」と聞こえてくる。
勝撮!カラスの会話!!
カラスの会話の撮影に成功!
某月某日、仲良く会話をするカラスを発見しました。こちらの様子にまったく気付いておらず、話し込むカラス。「カラスも会話するんですよ。普段はその姿を絶対人間に見せないんですけど。これは世界初かもしれませんよ、カッカッカッ」とは、カラス関係者談。「今の地方自治の方針には反対よ~」「そうそう、何がカプサイシン入りごみ袋よ!何が見えにくいごみ袋よ!」としゃべっているのだと写真口話を会得しているN氏は言う。いずれにせよ、これが世界的な大スクープだということは間違いないのだ!!
と、「カラスの会話」だといわれればそういう風にも見える。「恋わずらい中のカラス」って題にしたらそうともとれる。何がいいたいかといえば、題名ってのはすごく重要ってこと。余計な先入観をもって作品をみてほしくないから「無題」ってかいてある芸術作品が多いのも納得。でも、「無題」ってかいてあったら、「無題」って題が付いてるようでせっかくの「無題」が台無し。






