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数字がないなかにある数字




一直線、二分するように三角四っつ。



俳優:ミルク・ポーション






映画「コーヒー」において、作品に絶妙なアクセントをもたらした俳優。ミルク・ポーションの演技は、その画にまろやかさをもたらすと言われている。単なる脇役の一人にしかすぎないという否定的な意見もあるが、その反面、多くのファンがいることでも有名である。

アンテナトンボ




秋を愛する人は、「アンテナ」を「アカトンボ」だと思い込もう。
言葉的にも「ア・ン・テ・ナ」「ア・カ・ト・ン・ボ」。と、字数も語感も違うけど、春夏冬を無理やり秋にできるわけですから、あとは気の持ち様だけ
。(BGM:童謡『赤とんぼ』)

雨と傘のラヴゲーム




雨と傘の結びつきは深い。
『「傘」なしで「雨」は語れるが、「雨」なしで「傘」は語れない』と言われていたのも今となっては昔の話。その蜜月ぶりは、雨天時においての合羽や蓮の葉のシェアを見ていただけばわかる。
あまりに親しくしすぎなので、「お洒落」「折りたためる」「やたらデカい」「100円で買える」「透明でスケスケ」といった方向に物事が発展していき、本来の「いかに雨に濡れずにいれるか」という文化人類学的理想からは逸脱している感が否めない。

確かに傘はいい子だが、不満に思っている人も多いはず。ここは姑根性丸出しにしででも、傘以外の理想の相手を見つけ出すしかない。

お気軽な二者択一





1:壊れながらも、なお、自らの使命を全うしようとしている武士道精神

2:ただのゴミ

高所恐怖症のお殿様




今でこそ高い場所というのはそこら中にあるけど、昔は高い場所といえば山ぐらい。絞りに絞って考え出しても、櫓かお城。だから、「ひぇ~高いよぉ~。お母ちゃん」って言えるのも選ばれた者だけに与えられた特権。今を生きる我々は「ひぇ~高いよ」と言ってちびっちゃうついでに、浪漫を感じてみよう。

「うむ、よい眺めじゃな」と言ったお殿様もいたなら、「うむ、ちと高すぎじゃな」と言ったお殿様もいてほしい。

髪型「晩夏の向日葵」




生物の特性を利用するってことをよく聞く。例えば、鮫肌を水着に活かしてるってこととか。そういったことをふまえながら、「考える人」のポーズを真似てよく考えた結果、向日葵を髪型に活かすってことにたどり着いた。美容室に行って「向日葵!」っていうのはあまりにぶしつけなので、「後ろ髪をピンピンはねさせて、前髪やサイドの髪はパーマをあてて垂らす感じで」といえばわかってもらえるに違いない。とても個性的な髪型に仕上がるはずだ
向日葵と髪型?と疑問におもう方もいるかもしれないが、少しでも速く泳ぐために鮫肌に着目したように、少しでも季節を感じるために向日葵に着目したわけなのだ。そう、この髪型は夏専用の髪型なんです!!という完全な後付けで疑問をかわしておく。

あなたのおかげで光ってみえる




何かに一生懸命な人はとても素敵で魅了される。そんな輝いている人のことを「光ってる」または、「光ってみえる」っていう。「光ってる」と「光ってみえる」。このどちらか1つだけを無人島に持っていけるならば、「光ってみえる」のほうを持っていきたい。
太陽のように自ら「光ってる」って考えるんじゃなくて、地球や月のように周りのおかげで「光ってみえる」って考えたいのだ。

子曰く「規則に従うは、一般人なり。従わざるは、賢者か愚者なり。」




先生はおっしゃった「世の中のルールに従うのは、普通の人である。そういったルールに従わないのは、哲理を見抜いたかしこい人。あるいは、ただの愚か者である。」

        嘘八百撰 第百五節 「賢者生き難し」より



のら思考




「のら」と言われるのは、人・犬・そして猫しかいない。しかし、「のら犬」「のら猫」の「のら」は、本当は人(飼い主)に向けられるべきものだ。だから、本当に「のら」とよばれるべきは、人だけニャ~ノダ。