Photolanguage -40ページ目

PHOTO-OUSHU




これ、「PHOTO-OUSHU(フォトーオウシュウ)」。どういう意味かといえば、欧州っぽい写真を指す。それが本当の欧州であっても、欧州を模したものであっても、欧州を感じるならばすべて欧州ってことにする。だから、「PHOTO-OUSHU」。

豪快な投げは期待できないが、悠久の歴史は感じられるかもしれない。

PHOTOーINAZUMA




これ、「PHOTO-INAZUMA(フォトーイナズマ)」。どういう意味かと言えば、自分がとても気に入ってる写真のことを指す。由緒正しそうな理由をとってつけるならば、ズカズカドカスカーンと稲妻に撃たれたような衝撃をうけた写真。だから、「PHOTO-INAZUMA」。

稲妻に打たれたような・・・・別にそんな大層な衝撃でなく、静電気程度でいい。


タイル1枚役立たず




全世界にあるタイルは、1枚では何の役にも立たないことを知っている。「1タイルはみんタイルのために、みんタイルは1タイルのために」そういう精神をもっている。時々、不良タイルが目立とうとして割れるときがあるらしいんだけど、そのとき、決まって熱っぽい耐熱タイルは愚痴ってるんだとか。

「全体の輪を乱すようなカビはいらねぇーよ」とは、タイル内でよく聞く言葉だ。

A figure of shoes




To each shoes, there is each life.

ひそかに平和を訴える




街中にひっそりと存在する。こういうものは、ひっそりとしてるのが良くて、表に担がれることを好まない。万人が「愛」だの「恋」だの歌ってる中で、二三人が「パイプ」について歌ってりゃそれでいい。Love and peaceがあるのならA pipe and peaceもあっていい。

この写真も、撮影を拒んでいるかのごとく潜んでいるところを、無言の説得。大胆にとらえた貴重な1枚。

An actor: A milk portion




The actor who brought an exquisite accent in a work in movie "coffee." It is said that a performance of a milk portion makes the picture mellow. There is a negative opinion to be too good for only one of the simple supporting actors, but, on the other hand, it is famous even that there are many fans.

巧みなカーブ




見よ。この巧みなカーブを。マンホール中心の考えの結果、歩行者のことがないがしろになってしまった。何と巧みなカーブだろう。 

人間が歩くことが主なはずだ。「テンハヒトノウエニヒトヲツクラナカッタハズダガ、ヒトハヒトノウエニモノヲツクッテシマッタ」そのうち、マンホールのために結婚を延期するカップルがでたり、車に乗ったままバスに乗る人も出てくるかもしれない。そうなりゃ、前言撤回だ。




A cloud is groundless





There is such an opinion.

"Form is said to be almost good by our child". If this is dark at the time of rain, everybody will be careful. I am too uncool, and it does not seem to be possible to say so to be with the same color in the same form every time in the same time. I continue saying such a thing, and it is another several billions of years. "

Randomness of a cloud is not averageness. The term of service is different from a human being.

雲の大雑把さ





思春期を彷彿とさせる話題のみを取り扱う、目安声高箱にこんな意見が投函されていた。
「ウチの子が、形なんて大体こんな感じでいいだろって言うんです。雨の時はこれぐらいドス黒かったら、みんな気をつけるからいいんだって。毎回同じ時間に同じ形で同じ色でいるなんて、そんなのカッコ悪すぎてできないらしいんです。そんなこと言い続けて、もう数十億年にもなるんですよ。」

雲の大雑把さは、並大抵のことではない。人間とは年季が違うのだ。


板さん




そのあまりのボロさのために、放置されてるのかと思いきや、いやいや、端をよ~く見てみると留め金は案外しっかりしている。現役バリバリの板さんだ。「板さん!今回のおすすめは何だい?」「へい。今回は、町内会の夏祭りなんかどうですか?」「ははぁ~ん、そいつは粋だね。ちょっくら、行ってくら~」「おいおい、旦那。夏祭りは一週間後ですぜ。」「お~っと」「旦那は粗忽だからいけね~な~」ってなぐらいしっかりしている。
最後に、なんだかんだ言っても、「そんな姿が板についている!」とだけ言っておこう。