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ほのかに注意をする




定位置にはいないし、変な方向を向いてるし、錆びれているんだけど、それでも何かを注意しようとする心意気はかいたい。

これ見よがしに注意すると角が立ってしまう昨今、このぐらいほのかに注意をしなければ、他人に注意することなどできないのかもしれない。

そんな現在の社会問題をも表現している標識、もとい兼業アート。


「何かに注意しよう!」
この言葉は浅いようで深く、深いようで浅い。

オレンジをだいだいと呼ぶ頑なさ



「これ何色?」と言われると、軽々しく「オレンジ!」と言ってしまいそうになるんだけど、そこをグッと我慢して「だいだい!です」と息みながら言いたいものだ。

「だいだい」というより「オレンジ」と言ったほうが明らかに一般的なんだけれど、だいたい代々「だいだい」とせっかく言ってきたのだから、みんなの心の中に必ず眠っている「オレンジとよんでなるものか」精神を呼び覚ましてほしい。


*関係語:「オレンジとだいだいは一緒だと叫ぶ大雑把さ」

コーンの重しはコーンの重し



コーンの重しだけが、大量に放置されている。
「コーンの重し」って言われちゃってる時点で、コーンなき今、重しというわけでもなく、ただのゴミに成り下がってるわけなんだけど。

そんなゴミ、いや、元コーンの重しも、偉大な言葉「塵も積もれば山となる」にのっとってみれば、ただのちっぽけなゴミなんかじゃなくて、立派な粗大ゴミとなっている。


でも
相方であるコーンが戻ってくれば、ゴミじゃなくって、コーンの重しに戻れるので、ただの粗大ゴミとは一味違う。コーンの重しのコーンの重しとしてのポテンシャルの高さだ。

階段を昇る?降る?




人生で1度だけ、たった1度だけ階段を昇降しなければならないとしたら、あなたは昇るのか?それとも、降るのか?

紅葉に高揚




紅葉したら葉は紅くなるし、高揚したら肌が紅くなる。

これはまさに紅葉したり高揚したり紅葉に高揚したり高揚につられて紅葉したりして、この時期だけはみんなで紅くなろうぜっていう生物界のお約束だ。


生物お約束標語<2007版>

「紅くなっちゃえよ、秋」

タイトル「犬」



この写真に写っているものが何であろうと、タイトルを「犬」にしちゃったので、この写真は「犬」だ。「犬」だけあって、今にもワンワンと吠えてきそうな勢い。

万が一、この写真が「犬」に見えないと訴える方がいるといけないので、別のタイトルをつけるとするならば、「人間の愚かさと明日への進歩」になる。

その場合は、この写真を見て人間がいかに愚かなのかを考え、それでも今を生きる己にやってくるであろう明日への希望を感じてほしい。



タイトルというのは、そういうものだ。

近所のシーソー




どんなに世界一を謳った絶叫アトラクションよりも、どんなに世界観が徹底されたテーマパークよりも、近所の公園のシーソーのほうが、何倍もおもしろいし素晴らしい。

きっとうろ覚え




あれは、3年前の・・・いや、4年前だったろうか、10年前だったかもしれない、そんな数年前の夏、いや、冬。いや、夏。要するに、夏か冬だったとき、私は、ある店を訪れた。
その店はとある地域の中心部か町外れにあった。
前から知っていたわけではないと思うんだけど、・・・・・う~ん、やっぱり前から知っていたわけではない、その見知らぬ店に、私はなぜか引きつけられるように足を運んだ。
いや、正確に言うならば、気が付けば店前に立っていたのだ。座っていたわけではない。立っていた。そう、確かに立っていた。立っていたと思う。たぶん。
そして、低・・・金・・・利と書かれたと思しき張り紙を目にした私は、その瞬間に動けなくなってしまった。

いや!!!、これは私の話ではなく友達の話だったろうか???

どうなんだろう

まぁ、とにかく・・・

キャプテン有




キャプテンを見つけた。

モノにもキャプテンがいたほうが、より機能を発揮できるのだろう。

ちょっくら、宇宙を撮影




ここは、宇宙県銀河系市太陽系番地地球。