Gmail 未読メールを一括検索

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Androidスマホユーザーに限らず多くの方が Gmailを使っています。
日々送られてくるメールをどのように整理しているか、もちろん人によって違います。
「受信トレイ」に入れっぱなしの人もいれば、カテゴリやラベルに振り分けている人もいらっしゃるでしょう。

いずれにしても、受信したメールをその都度読んでしまえばよいのですが、他の作業をしているときなど、ついつい後回しにしてしまいます。
そうなると、未読メールが受信トレイやカテゴリ、ラベルの中で下方に追いやられていき、いつしかその存在を忘れてしまうということも起きます。

Gmailでは、未読メールはリスト中でも送信者やタイトルなどが太字で表示されますので、見分けが付きやすいですが、それは受信リストを開き、最初のページにあるときの話です。
次のページとかスクロールしないと見つけられない未読メールは、ますます埋もれていきます。
それぞれの受信リストの上部にある「□」のプルダウンリストから「未読」を選択すれば、未読メールの先頭にチェックマークが付きます。(下図)

 

でも、こうしても現在のページ内に未読メールがあれば気付きますが、次ページ以降にあるものはずっと開いていかなくては見つけられません。

(1) 未読メールを先頭に

PC版 Gmailを開き、右上の歯車アイコン「設定」をクリック、「クイック設定」画面が開いたら、その中の「受信トレイの種類」項で「未読メールを先頭」を選択します。(下図)

 

そして、受信画面に戻ると、受信トレイやカテゴリ中の未読メールがリスト上部に表示されます。(下図)

 

この表示モードを使えば、未読メールがあれば常に先頭に表示されるので、見逃すことがなくなります。

スマホ版も同様で、Gmailアプリを開き、左上の「≡」から「設定」をタップ、「受信トレイの種類」を開いて「未読メールを先頭に表示」を選択して「完了」とすれば、受信画面の先頭に未読メールが表示されます。(下図)

 

もちろん、この表示モードはいつでも「デフォルトの受信トレイ」などに戻すことができます。

この方法は受信トレイやカテゴリ中の未読メールを探すのに使えますが、ラベル中のメールについてはそのラベルを開いてから以下の方法で行います。
(受信トレイでも同様に行えます。)

(2) 未読メールを検索

受信トレイやラベルでメールリストの表示画面の上部にある検索ボックスに「is:unread」と入力します。

受信トレイで「is:unread」として検索すると、受信トレイやラベル中のメールの中で未読メールを検索して返してくれます。
特定のラベル中のメールを対象にするなら、例えば「Personal」というラベルとすると、「label:Personal is:unread」として検索します。
「ゴミ箱」内なら「in:trash is:unread」、「迷惑メール」内なら「in:spam is:unread」として検索します。

これらの方法によれば、受信リストのかなり古いメールであっても検索して表示してくれますので、簡単に探し出せます。

オマケになりますが、逆に既読メールを検索するなら「is:read」とします。