Windows 11のエクスプローラには、よく使うフォルダを文字通り素早く開ける「クイックアクセス」という機能があります。
Windows 10にもありましたが、Windows 11 バージョン 22H2 以降では、既定のフォルダ(デスクトップ、ドキュメント、ダウンロード、画像など)および登録したフォルダをピン留めした表示となりました。

キーボードショートカット [Windows]-[E] を押してエクスプローラを起動すると、「ホーム」が表示され、左側のナビゲーション ウィンドウと右側のファイル/フォルダ表示ウィンドウの両方にクイックアクセスに登録されているフォルダが表示されます。(下図)

 

クイックアクセスに表示されるフォルダをクリックすれば、そのフォルダに素早くアクセスして開くことができ、便利です。
右側ウィンドウで、その下には「最近使用した項目」「お気に入り」「共有」ボタンがあり、それぞれのファイルに素早くアクセスすることができます。

なお、エクスプローラのメニュー「…」から「オプション」をクリックして「フォルダー オプション」を開き、「全般」タブで「プライバシー」項の 3項目を選択状態を変更することで表示内容を変更することができます。(下図)

 

(1) クイックアクセスに登録

クイックアクセスにフォルダを登録するには、そのフォルダを右クリックし「クイックアクセスにピン留めする」を選択します。

(2) タスクバーからクイックアクセス

上記のようにエクスプローラを開いて、クイックアクセスから目的のフォルダにアクセスしなくとも、直接アクセスすることができます。
タスクバーにあるエクスプローラアイコンを右クリックするとクイックアクセスに登録されているフォルダが一覧表示されます。(下図)

 

その中の開きたいフォルダをクリックすれば素早く開けます。

(3) クイックアクセスの並べ替え

エクスプローラの左側のナビゲーション ウィンドウでクイックアクセスに登録されているフォルダをドラッグし、その順番を変更することができます。

ただし、フォルダの上に重ねてマウスを放すと、そのフォルダ内にコピーされてしまいますので、フォルダの間に水平線が表示されたところで放しましょう。

(4) クイックアクセスの削除

エクスプローラの左側のナビゲーション ウィンドウ、または右側エリアにクイックアクセスが表示されていれば、登録を解除したいフォルダを右クリックし「クイックアクセスからピン留めを外す」を選択して削除することができます。

この操作は、(2)項と同様にタスクバーのエクスプローラアイコンを右クリックして出されたリストで、登録を解除したいフォルダの右側に表示される「一覧からピン留めを外す」アイコンをクリックしてもできます。

(5) クイックアクセスに自動追加させない

デフォルト設定では、アクセス頻度の高いフォルダを自動的にクイックアクセスに追加するようになっています。
この自動追加をさせたくない場合は、上記「フォルダー オプション」画面の「全般」タブ「プライバシー」項の「最近使用したファイルを表示する」と「頻繁に使用されるフォルダーを表示する」のチェックを外します。

なお、同じ「フォルダー オプション」画面の下部にある「消去」ボタンを押せば、履歴自体を削除することもできます。