||Φ|(T|T|)|Φ||    監獄☆日記    ||Φ|(T|T|)|Φ|| -16ページ目

代用監獄は「当面」存続(2)

【冤罪者 】 より


「やっていないのなら、取調べのとき、どうして自白したんだという疑問もお持ちでしょう。ずっと否認すればいいのにと。それは留置場の実態を知らない人の言うせりふです。」

 

「警察の留置場、いわゆる代用監獄に入ると、最長23日間の拘置中、狭い取調室で朝から夜遅くまで「おまえがやったんだろう。早く吐け」と厳しく責められ、食事も睡眠も満足にとらせてもらえないのです。取り調べられる側はそんな中で時間の感覚がなくなり、心身とも疲れきってしまいます。」

 

「河原は手錠を掛けられ、腰縄(捕縄)を打たれた姿で、両わきを2人の刑務官に挟まれて歩いてきた。江戸時代ではないのに、なんて時代錯誤の陋習(ろうしゅう)を引きずっているのだろうといつも思う」

 

「捜査にはいわゆるアメとムチがあります。取り調べる側は、最初から容疑事実を認めて素直に自白する者に対してはあたりはいいのですが、否認するものには脅しをかけたり暴力をふるったりして自白を誘導するのです」

 

「あげくには飯を抜かれ、えんえんと取調べを受けます。外の光が入ってきませんから、時間的な感覚がまったくなくなって、昼なのか夜なのかわからなくなります」




 私の日記中、「男」は朝食後すぐさま連れ出され、23時まで帰ってこなかった。

 私は策を弄し、「時間になったら食事を持ってきてくれと捜査刑事が言ってた」と看守に嘘を言い、食事時間通りに弁当を持って行かせていたが、こうでもなければ平気で食事は何時間もずらされる。

 

 この私だって、捜査側がしつらえた、虚偽の調書に、なくなく署名指印したことがある。

 そうしないと、刑事の機嫌が悪くなるからだ。

代用監獄は「当面」存続(1)

 「未決拘禁者の処遇等に関する有識者会議」というのがあった。

 法務省と警察庁の主宰である。

 警察署の留置場を拘置所がわりに使う、いわゆる「代用監獄」を、今後どうしていくのかという会議だ。

 

 報道はそれほど大きくなかった。実は重大な問題なのだが。

 将来的に廃止すべきとする日本弁護士連合会と、今後永久に制度として確立させるべきとする警察庁推薦の委員の間で、かなりの応酬があったらしい。

 その結論が、昨日出たのである。

 

 「今回の法改正に当たっては」「代用監獄制度を存続させる」というのがその結論で、一応、将来的に再度議論される余地はある。

 また、存続はするが少しは改善してやれということで、「弁護人との電話接見」というのが、100年ぶりの法改正で認められるようになるらしい。

 政府は提言をもとに、通常国会に刑事施設・受刑者処遇法改正法案を提出するということだ 。


 悲しいことだ。

 本当に悲しいことだ。

 

 あの非人間的な、密室に押し込められ、窓を塞がれ、時計が取り外され時間の感覚が奪われ、ただ、ただ「疲労」だけが毎日毎日自分の中にうず積ってゆく。

 その「疲労」も、肉体的な疲労とは違う。人間の持つ自己保存本能が、己の行く先を案じさせ、答えの出ない(考えても分かるはずのないこと)を延々考え続けた挙句の、脳みそが痺れるような疲労だ。

 

 それは、実現できることなのだ。

 東京三菱だかみずほだかは、もう6000億以上の金を、国庫に返しているのだから。


 (2)につづきます

 

君は宮沢喜一を見たか

 先日の日曜日、TBS系「時事放談」 を見て、腰を抜かすほどに驚いた。

 宮沢喜一氏の、あまりの変貌ぶりにである。

 

 かつての面影は(議員引退時から比べても)、もうどこにもない。

 ガリガリにやせこけ、顔は骸骨にかろうじて皮膚が貼り付いているといった按配である。

 体もまた、骸骨がスーツをまとっている感じだ。

 やせて入れ歯が合わなくなってしまったためだろうか、口は始終モゴモゴ動かしている。

 しかし目はギラギラとカメラを見つめ、ワナワナと震えながらも口調は毅然と何かを強く訴えていた。

 

 そのすさまじいほどのギャップに、私は画面から目を離せなくなった。

 なぜあのような姿になってまで、人前に出てこようとするのだろう。

 

 変わり果てた姿など、人は誰にも見られたくないものだろうと思う。名を極めた人であれば、その思いはなおさらなのではないだろうか。

 あのようになっても、宮沢氏はこの国の行方について、強い危機感を抱いているように私には見えた。

 それがあのような姿になっても何かを訴えようとする理由で、それが一国の宰相を務めた者の責任ではないかと、本人はお思いになっているのではないだろうか。

 もはや利権や利害関係からは無縁であろう、そうした人間の発する言葉には、恐ろしいまでの気魄と真実味がある。

 

 失礼を承知で私は予言するが、宮沢氏はそう長くないだろう。

 もって半年ぐらいかもしれない。

 本当に、明日死んだと聞かされてもそうは驚かないぐらいの姿であった。

 それぐらいの迫力が、今の宮沢氏にはある。

 

 民主党クリントン政権に冷遇されたこともあってか、私は宮沢氏に必ずしもいい印象を持っていなかったが、それでも今の宮沢氏は必見であると思う。

 魂魄が発する声とでも言うべきものを、わかりやすい形で聞かせてもらうチャンスだと思うからである。



                 MIYAZAWA

橋本真也、死の真相は…

 ある医療関係者…、今さら隠しても仕方あるまい。

 私の腰部麻酔を担当している医師からだが、興味深い話を聞いた。

 

 「こないだ亡くなったプロレスラー、橋本真也。あの人もう心臓の弁がボロボロで、うちの大学で手術する予定だったらしい」

 「それで、ワーファリンも飲んでたらしいから、大量出血したのかもしれない」

 

 ワーファリンというのは、抗血液凝固薬だ。

 血を固まりにくくし、血栓を作らせない効果がある。

 

 しかし橋本は死の直前、復活宣言をしていたはずで、ということは心臓に爆弾を抱えたまま、リングに上がろうとしていたのだろうか。

  しかもワーファリンは、注射針の刺しあとから血が止まらなくなることが問題になるくらいの薬で、服用中に試合で出血するようなことがあれば、即、命に関わる事態になってしまう。

 「自分の命を大切にしないという無謀さ」で、性急にリングに復帰しようとした橋本は、何かを予感していたのだろうか。

 

 ところが結果として橋本は、心臓ではなく、脳幹出血で死ぬこととなった。

 

 橋本はステロイドを使用していたのではないか、と私のかねてからの持説を披露すると、「そういうこともありうる。アナボリック(蛋白同化)ステロイドを使うと、末梢の血管がすごく細くなるから」ということだった。

 

 ステロイドの副作用として、壮年型脱毛(要するにてっぺんハゲ)がある。

 初めは、髪の毛を掴んで引き起こされたりするからそれで抜けるのだろうかと思っていたのだが、どうも違うらしい。

 そう見ると、武藤敬司なんかはいかにも怪しく見えてくる。

 小橋健太の肉体はトレーニングだけで出来たものだろうかとも思うが、小橋はハゲていないから、実際はどうなのだろう。


ライブドア強制捜査の真相は…

 ズバリ、福田・中国ラインであろうと私は思う。

 

 小泉イズムの正当な後継者であり、国民の人気も高い安倍晋三が、次の総理大臣になる可能性が高い。

 小泉も安部も、歴史認識は別としておかしいことはおかしいと言うタイプなので、中国としては非常にやりにくい。

 そこで、今度のライブドアの一件は、中国が1発ジャブを放ってきたと見るべきだろう。

 そのパイプが、福田康夫である。

 

 昨日のニュースで、NHKが早速、「広島6区で、事実上堀江氏を擁立した小泉首相の責任が問われそうです」とやっていたのが、いい例だ。

 

 中国が陰で動いていそうな予兆は、以前からあった。

 主だった出版社系週刊誌は、今でもそうだが、小泉・安倍に対し、ネガティブ・キャンペーンを張っている。

 

 「小泉は実子なのに三男と会っていない」

 「安倍の資産は14億もある」


などと、いかにも国民の反感を買いそうな記事ばかりならべていたあげく、ついに今週の週刊ポストは「水面下では福田総理に内定」と見出しを打った。

 

 NHKをはじめとしたマスメディア、あるいは社会の主要な部分は、反米親中のムードが根強い。

 50年・70年安保や成田闘争など、理不尽な国家暴力を経験した世代が、社会の主要な世代となっているからである。

 それらをうまく中国は使って、中国に都合のいい世論操作を行っているのではないか。

 

 もちろんホリエモンにダーティーな部分は多いし、ほとんど法律スレスレの行為を続けていたことは否めない。

 しかしそれでも、自民党幹部とツーカーの人間がこのタイミングで失脚することには、やはり意味があるとみるべきだろう。


 余談だが「ニュースプラスワン」を見ていたら、元東京地検特捜部長の河上和雄氏が、妙なことを口走っていた。

 「強制捜査までやっといて、誰も逮捕しないなんてことはないでしょう」

 「首謀者がみんな集まって、どうか勘弁してくださいというならやらないこともあるけど・・・」

 

 前者はわかるが、後者はなんだろうか?

 舌鋒鋭く、筋道が通っていて、渋い声がダンディーだから私は河上氏のファンだが、最近よくわからないことを言うことが増えた、と思う。

 

こんな夢を見た

 昨日の昼間、調子が悪いので寝ていたら、短い夢を見た。

 

 私はいま、腰と肩の調子が悪く、ある整形外科に通っている。

 そこのPT(理学療法士)と、誰だか知らない男と、私の3人でどこかの風俗店に行き、3人とも同じ女の子を指名した。

 店はどこかの歓楽街の雑居ビルの中にあり、窓の外には良くも悪くもいかがわしい雰囲気が漂っていた。

 女の子にまったく面識はないが、顔立ちとスタイルが私のタイプで、よく知らない男と最初に入っていったPTのことを、「早く終わらないかな」などと話していた。

 私の順番は3人目で、2人の男の後に肌を合わせるという行為に、なんだか気持ちの悪さを覚えていたという、そんな夢だ。

 

 ところで誰が金を払うんだろう? と考えているところで、目が覚めた。

 少し考え、私はそれが今年の初夢であることを知った。

 どんな意味があるのだろうかと少し考えたが、私はすぐに分析しようとすることを止めた。

 考えてもわかるはずはない。

 

Happy New Year !!

 本来は目出度い日であっていいはずだが、私は弱っている。

 

 イトーヨーカドーに買い物に出かけた。

 「千本引き」という、かなり当選確率の高い福引きをやりにいったのだが、ついたときには整理券はなくなっていた。本当は引きたかったがしかたがないので、5千円のと散々迷ったあげく、1万円の洋服の福袋を買った。

 福袋は買ってのお楽しみだと思っていたが、最近は中身が外に書いてあって、店員が中を見せてくれたりもしたことに驚いた(うっかりレシートを捨ててしまった。明日以降福引きが3度も引けたのに)。 


 店内のコーヒーショップで一休みしたが、どうも様子がおかしい。

 突然強い吐き気がしてきて、強烈に胃のあたりが痛む。

 再度売り場を見ている間にも吐き気は続き、トイレに行くと下痢で、それが2回もあった。

 いやな記憶がよみがえってくる。クリスマス前後の、あの症状である。

 経過はわかっているから、あまり焦らずには済んだことが不幸中の幸いか。

 

 家電売り場の福袋も見てみたかったのだが、それどころではなくなった。

 吐き気をこらえ、冷や汗をかきながら家に帰った。

 脱水症状を防ぐために、スーパーによってスポドリを買って帰ろうとしたが、ここはまだ閉まっていた。

 しかたがないので家にあったウーロン茶を、少しずつ飲んでいる。

 

 感染性胃腸炎はウイルスが原因だから、だったら抗体ができて今年はもうかからないのではないか、と考えていた私がうかつだった。

 ノロウイルスには何種類もあって、そのたびにかかるというのである。

 

 たぶん三が日は、寝ているだけの生活になるだろう。

 去年のクリスマスといい今年の正月といい、なんだか損した気分である。

 

錯覚。

 今日の新聞の全面広告に、興味深いやりとりが載せられていた(防犯機器の広告だった)。

 答え手は、防犯対策を主に担当している警視庁のキャリア(と思われる)理事官である。

 

 聞き手はバカで、最初から「子供に対する犯罪が最近激増していますが、どうお考えですか」というような質問をしていたが、その理事官はこんなことを答えていた。

 

 「統計上は、子供に対する犯罪数は特に目立って変化していない」

 「ただ強制わいせつや通り魔的な事案は、最近目に付いてきたといえる」

 「誰もが犯罪にいつ巻き込まれるかわからない、そういう不安が根底にあるのだと思う」

 

 妥当な分析だと、私は思った。

 付け加えて言うならば、子供が脅威にさらされているという不安は、いわば「ムードに踊らされた錯覚」なのである。

 なんとなく凶悪犯罪が頻発しているように思えて、なんとなく自分も狙われているような気がして、なんとなく弱い子供はもっと狙われているように感じる。

 明確に対処すべき相手などはもとからなく、経済低迷による社会不安を背景にした錯覚に過ぎない。だから対策といえば「保護者による自転車パトロール」といった、わけのわからない滑稽な迷走になってしまう。

 そしてその錯覚が外部に向けられたときには、「強大な警察力の要請」となる。

 

 同日の東大大学院教授の論評によれば、来るべき下層階級の暴発を未然に防止するための警察力の整備は、日々ちゃくちゃくと進められているのだそうだ。

 しかしそういった警察国家化を許すことで、自分たちの首を絞めようとしているのは、実はムードに踊らされた錯覚に陥った自分たちなのだということは、一般大衆のほうが先に気づかなければなるまい。

腹が痛え(4)

 腹の調子は、だいぶ復調してきた。

 けっこう時間が掛かったのは、たぶんチキンを食べ過ぎたせいだ。

 私は鶏肉が大好きで、ローストチキン・フライドチキン・スモークチキン・から揚げなど、これでもかと鶏肉が出てくるクリスマスは、コンビニでも普段は店頭にないチキンがあったりして、つい食べ過ぎてしまう。

 

 看護婦さんのご主人宛に、サンタから「今年はちょっと遅れる」と電話があったのだそうだ。

 結局、エアガンは「値段が高すぎる」ということと、「ご主人の猛反対」で、なしになったらしい。

 半額相当のおもちゃ券にするらしく、「どうしても欲しかったら、正月におじいちゃん孝行をしてお年玉をもらいなさい」という、サンタの手紙がいっしょに入るのだそうだ。

 

 「子を持つ親」というのは、ずいぶん臨機応変な対応をするものだなと、素直に感心した。

腹が痛え(3)

 大人には、子供の疑問に誠実に答える義務があると思う。

 それがどんな疑問であろうと、大人は子供に対して、ごまかすことなく向き合わなければならない。


 即座に拒絶することは、「お前を信用していない」と言われているように本人は受け取るかもしれない。

 だめなものはだめだ、などというのは、理由になっていない。

 学校が禁止しているから、というのも同様で、「なぜ学校が禁止しているのか」を説明できなければ、本人は納得できないだろう。

 うるさい! などと怒鳴りつけるのは、愚の骨頂だ。

 

 「まだ早いと思う」というのが、いちばん妥当だろうか。

 1人では問題なくても、友達と集まれば悪ノリしてしまって分別がなくなり、サバイバルゲームに発展したり、人や動物に向けて撃ってしまうかもしれない。もちろん君が撃たれる可能性もある。

 だから君にエアガンをプレゼントするのは、まだ早いと思う。

 こんなところだろうか。

 

 欲しがっているのは1万5千円のものだそうだが、1万5千円あれば「i-pod nano」が買えるし、PSPやNINTENDO-DSも買えそうだ。

 私だったら、何枚か服が欲しい。

 ようするに、エアガンなんかどうせすぐに飽きてしまうのだから、もう少し長く楽しめるものを買ってもらったほうが、本人もよかろうということである。

 

 私は中学時代に、エアガンもガスガンも持っていたので、実は人のことは言えないのだが。