関東駅弁の旅~2~
前回に引き続き、関東駅弁の旅です
タイトルに年号(2012)が入っていないのは、「関東駅弁の旅」はもう二度とやらないだろうという想定からです。もう次は無いと思います(笑)
~第二日目~
昨日引いた水戸の駅弁を購入し、通勤ラッシュの水戸線に乗り込みます 9:00頃
さすがにラッシュの電車の中で駅弁食べるわけにもいかないので、東京駅での乗り換え時間を使って試食。これは電車で開けないで正解だった。
写真上の紐を引くと、発熱し、数十秒でほっかほかの弁当ができあがるわけです。
こういう弁当の仕組みは話には聞いてましたが、実際目の当たりにすると興奮する(笑)
「しゅー」と湯気を立ててうなぎの良い香りが辺りに漂いました。
ところで、このうなぎ弁当、水戸の駅弁ということでカードにしたんですが、果たして本当に水戸の駅弁だったのか…定かではないんです(水戸自体はうなぎの産地ではあるけれど)
第四の抽選でいよいよ海辺「伊東」を引き当てた一行は午前中の時間を使いきって移動し続けた
伊東線は絶景の連続!通常のJR車両でも充分だけども、今回我々が乗ったのは伊豆急の車両でした。全座席が窓側を向いていて、椅子でくつろぎながら相模湾の絶景を楽しむことが出来ます
僕らは座ることが出来なかったので立ち見です(笑)
有名な伊東駅・祇園製のいなり!
もうこの時点で14:00になっていたので追加発注
これで千円は安い!かなりゴージャスなおかずで、伊豆半島の海の幸を堪能できる弁当でした
こりゃ反則だわ、不味いわけがない
と、まぁ美味しい駅弁を食べ続けているわけですが、いくらなんでも食べ過ぎた
人は二日間駅弁を食べ続けると頭がおかしくなってきます
紆余曲折を経て、途中クロスワードに注力しつつ
最終的には、横浜駅→小田原駅と抽選で行ったのですが、目当ての駅弁は買わず(買えず)企画は混沌のうちに幕を閉じました
うんまぁ、よく知った味だよね。冷めても美味い、さすがの崎陽軒です
⑨小田原城もなか ¥170-
ほんとは味噌漬豚の重ねかつ重を買いたかったんですが、小田原到着が17:30を回ってしまい、弁当屋が軒並み閉店していました。やむなくもなかを購入。味はまぁ、最中です
二日間かけて総移動距離は910Km。これは東京~熊本くらいに相当します(笑)
ケツが割れそうになるとはこのことです。
電車はこんなに乗るもんじゃない。
だけども、低予算でドラマもたくさんある旅だった
この旅に必要なものは「ヒマ」です、是非皆さんお試しあれ笑
関東駅弁の旅~1~
今を遡ること早一ヶ月以上
GWは旅企画を2つやる予定が、片方しか出来ませんでした
「駅弁の旅」と「富士登山0合目」。
後者はご存知の通り、見送り、ということで。
今年のGWは「関東駅弁の旅」というこれまたハードで頭の悪い旅をしてきました
ルール
①関東に点在する駅弁が印刷されたカードを引き、出た目の駅に行き、駅弁を購入
②その場で再び抽選を行い、出たカードの駅へ移動
③これをひたすら、繰り返す
~第一日目~
横浜駅をスタート地点とし、第一回目の抽選でいきなり宇都宮を出しちゃいました
150キロ3時間弱かけて電車で移動
①とちぎ霜降高原牛めし ¥1,000-
さらに
こんなのまで買ってしまった。あんこが優しくて食感もいい具合にもちもち。しかし僕には甘すぎた…。
あんこ好きならこれは絶対におススメ!
横浜→大宮→宇都宮 と来た我々は第二の抽選で高崎(群馬県)を引き当てたんです
宇都宮→小山→高崎 割と効率は良く進んでいます
で、高崎へ 16:30頃
だるま弁当という高崎の名物を昔の姿に復活させた駅弁。
弁当としてのバランスが見事で、ほんとに美味かった
このだるまの入れ物、陶器なんです
この後の移動において邪魔になったことはいうまでもありません。
彼は現在私の家のキッチンにどっしり構えています
北関東はほんとに何もない。そこがまた良い。
その後第三の抽選で、今度は水戸を引き当てました
北関東三大都市を制覇!(笑)
高崎→小山→水戸
水戸に到着した時点で20:30をまわっていたため、ここでやむなく一泊。
どうせならもっと素敵なところで泊まりたかった…
次回は二日目です