陸マイラーになるしかない(第二章)
なるしかないって!
前回に続き、見習いマイラー第二段です
(※繰り返しますが、情報は今現在のものなので変わることがあります。参考までにどうぞ)
マイルは貯めたいけれど、無理をすると続かない
自分のライフスタイルになるべく合った方法で貯めていくのがいいと思うんです
そんな観点から、自分が良いと思ったものをご紹介
「これならできそう」「意外と身近ね」などと感じていただけたら幸いです
①VISAワールドポイント
まず取っ付きやすいのが、既に契約中のクレジットカードのポイントサービスを利用するものです
僕はVISAをメインにしてるが、他のクレジット会社でもマイル交換はやってる
VISAの場合、
「1,000円 = 1ポイント →3マイル」
となり、100ポイント単位でマイル移行ができる(ちなみにJCBは500ポイントからでないと移行ができないのが違いです)
実質333円=1マイルなので効率はそれほど良くないが、カードでカバーできる範囲は広いので活用したい
しかし注意が必要なのは分割払いにする場合、ポイントの対象となるのは初回支払い分のみであることです
大きな買い物をするときはできるだけ一括払いにした方が効率はいいです。どうせ払うんだから
②Docomoポイント
日頃の出費という点では電話料金の支払いは安定しているので計算しやすい
Docomoの場合、
「5,000ポイント →2,000マイル」
と移行できる。Docomoは利用年数などに応じてステージが分かれており、僕は今ステージ2で利用料金100円につき2ポイントだ。もうすぐ利用10年になるのでステージ3になる。そうすると
100円 = 3ポイント
5,000ポイントためるには、月々8,000円利用の場合、20ヶ月かかる
2年弱はかかるが、一気に2,000マイル貯まるのはかなりでかい。
電話料金は必ず払うものなので、ポイントは上手に使いたい
③Edy
今回これは衝撃だった。食わず嫌いだったEdyが意外にもマイル向きだったのです
Edy(プリペイド式の電子マネー)は基本的に
「200円 →1マイル」
であり、ポイント効率的にはあまり良くはないが、なんと言っても対応範囲の広さが魅力だ
カードで払うのはあまりにも煩わしいような細々とした買い物に利用できて、マイルも貯まるのは嬉しい
対応している店舗もマツキヨ、マック、ニッポンレンタカー、NEXCO中日本一部のPA・SA、コカコーラ自販機や各種コンビニ、Amazonn(!)と幅がある
※VisaでAmazonnを利用すると1,000円→3マイルだが、Edyなら1,000円→5マイル!
これと似たもので“JCB+QuicPay”なるものもあり、最低でも100円=1マイルになるので効率は良い。しかし対応店舗がEdyに比べると少なく、汎用性を考えればEdyが圧勝。
会社の近くのコンビニがスリーエフなので、個人的にはスリーエフ対応のEdyが良いと思った
尚、2008年まではEdyのチャージにクレジットを使うと、クレジットのポイント+Edyのマイルで2倍のオトク感があったようだが、現在は対応しているクレジット会社は少ない
もちろんVISAも、Edyでのチャージにはポイントを付与しなくなっている
チャージに関しては、Edyアプリをスマホに入れて、Docomo決済で出来ればDocomoポイントに跳ね返るので良いかとも思ったが、現時点でチャージは出来ないようだ(auはできるみたい…)
Edyの話題で触れずにはいられないのが、<Edyマイルプラス>だ
先述したとおりEdyは基本的に200円=1マイルだが、ニッポンレンタカー、紀伊国屋書店、ビッグエコー、マツキヨ、サークルKサンクス、コカ・コーラの場合、
200円 →2マイル(1ドリンク →1マイル)
と倍になるのだ。後述するが、もともとマイレージに対応している店舗なら、マイレージのマイル+Edyで2倍オトクになるわけです
④ニッポンレンタカー
自分が生活している上で利用しそうといえばレンタカーである。なぜなら車を買う予定がないから笑
ニッポンレンタカーでマイル申請をすると
「100円 →1マイル」
が貯まる。更に支払いをEdyで行えば200円=2マイルも付与されるので、
実質「100円 →2マイル」
となる。注意すべきは、地域・期間限定・キャンペーンなどの特別料金は対象外ということだ
マイルを貯めたいなら基本的には通常料金のみを考えたほうが良さそうだ
こういう1回の利用が1万円を越えるような事項に関しては、ある程度徹底的にマイルに専念すると効率は上がると思う
ちなみにトヨタや他のレンタカー業者もマイル対応しています
⑤ANAマイレージモール
順番が前後したが、マイルを貯める定番といえばANAのマイレージモールですね
ここを経由して買い物をするだけで、マイルが貯まるのでこれも利用しない手はない
対応している企業で自分が良さそうと思ったものをピックアップすると
unico、ABCマート(200円=2マイル)、紀伊国屋書店(100円=1マイル←Edyプラスでも率は同様だがこちらのほうが小刻み)、±0(100円=1マイル←家具系でこの率は中々無い)、楽天市場(200円=1マイル)、Lenovo(100円3マイル!!!)などである
僕は結構本を買うが、店舗で買ってしまうことが多い(カバーかけてくれるから)ので、今後は少し見直したい
⑥Yahoo!ショッピング
Yahoo!で買い物をすると
購入金額の1% = 1ポイント で、
2ポイント →1マイル
となる。2,000円購入なら20P→10マイルという計算なので、実質200円=1マイルである
仮にここで本を買うと、貯まるマイルは紀伊国屋の半分にしかならない
しかし、Yahoo!の良い所は、ボーナスポイントを頻繁に行う点なので要チェックだと思う
⑦オルビス
僕は全く必要ありません。
しかし化粧品というものが非常に高額なものだということを私は知っています
100円 →1マイル
なので、相棒が買う化粧品を代行購入してマイルを稼ぐという荒業もありなのかなと。
そこまでするか?と思うでしょうが、そこまでするのが陸マイラーでしょう
⑧薬局
マツモトキヨシ 5ポイント →1マイル
スギ薬局 500ポイント →100マイル
ともにポイントは100円で1ポイント
実質500円=1マイルなので、効率は非常に悪いが、日常の買い物なので使わない手は無い
ただ、マツキヨの場合Edyでマイルが貯まるので200円で2マイル
ポイントと合わせると、1,000円購入→12マイルとなるので
実質は100円=1.2マイル。なかなか良いと思う
以上ざっと紹介しただけでもマイルを貯める方法はこれだけある
これらを全て実践したとすると、年間どのくらいマイルが貯まるのかはいまいちピンと来ないけれど
大雑把に計算してみると4,000マイル/年はいくんではないだろうか
ここに書いたもの以外にもボーナスでスポット的にマイルを貯める手段はまだあるので
それ以上にいくかもしれないが、チリも積まねば山に成らず。
日々の小さいマイルを貯めていきたいと思うのでした
ぶっふ!
陸マイラーになるしかない(第一章)
なるしかない!
付け焼刃で勉強したマイル増供術を、後の自分のためにも記しておきます
(※2012年5月現在の情報です。あと、もしかするとそれすら間違ってる可能性もあるので気になる人は自分で調べてくださいな)
まず、基本的な部分としてマイルの魅力について
ご存知の通り、マイルは飛行機のフライトで距離に応じて貯まります
その他宿泊やショッピング、生活で出て行く様々な出費にも応用でき、
例えば月々の電話料金の支払いなんかも、金額に応じてマイルに移行することができます
マイルの有効期間は3年間であり、貯めたマイルは使い道も幅広いのです
フライトの座席をグレードアップしたり、他の提携先ポイントに変換できたりもするんですが
最もミソだと思うのは「特典航空券」です
例えば、東京→沖縄に行きたい場合、レギュラーシーズンであれば旅割を使って往復40,000円ほどですが
18,000マイルが貯まった場合、特典航空券を使って往復運賃がタダになるんです!
そして東京からの場合、15,000マイルがあればソウルにだって行けてしまうのです!
国際線で、アジアを離れれば当然マイルのハードルも高く(ハワイは40,000、ロスは50,000、ヨーロッパは55,000など)、よっぽど仕事でしょっちゅう海外に行ったりする人でもない限り、3年以内に貯めるのは現実的ではない
もちろん僕も出張で海外に行くようなグローバル企業に勤めているわけでもなく、海外旅行(自分の稼いだ給料で行ったことはない)なんてもう10年以上行っていない
尚且つ世帯を持っていて、金の出口を一箇所に絞り大量にマイルを稼ぐ、なんて芸当もできないのが現実です
そんな自分は陸マイラー(飛行機にあまり乗らなくてもバシバシとマイルを稼いじゃう人のこと)のなかでも「見習い」レベルだと思う
とはいっても、タダで飛行機に乗れるなんてそんな美味しい話、見過ごすわけにはいきません
沖縄や近隣アジアくらいなら決して無理な話でもないはず
というわけでこれからは見習い陸マイラーとして、旅費を浮かせることに精力を傾けていこうと思います(初心表明)
まずはゆったりと3年かけてソウルあたりを目指していこうか
僕のポリシーは、あくまでも「旅は低予算」。
安いに越したことはありません
ちなみに、自分が登録してるのはANAマイレージ。もともとJALの持ってたんだけど、ANAのほうがボーナスキャンペーンも多く、貯まりやすそうな(勝手な)イメージがあったのでANAにしました。
ここまででだいぶ文量が多くなってしまったので、続きは次回
自分が調べた中で、自分の生活に合っていそうなマイルのため方を書きます
でぃお!