スコットランド3 Eilean Donan Castle

翌日、我々はエジンバラを出発し、北西に向いました。

車窓からの景色・・・・

ずっとこんな感じが続き・・・・・

ようやくネス湖付近に到着。このころには運転手を除く3人は爆睡！

ちなみにこの湖はネス湖ではありません。

本当はネス湖まで行ってみようか・・・・なんて言ってましたが、車中、ずっと同じ景色なので、きっとネス湖も一緒だよ～ということで、省略したわけなのです。

目的地のお城・・・・・結構遠くて・・・・なんで夫がそこに行こうとしたのか理由もわからず・・・

そしてようやく到着。

もう時間は3時・・・

最初見たときは、落ちぶれさにびっくりし、これを見に来たの？？なんて聞いてしまいましたが、よく見ると、まぁきれいな趣のあるお城でした。

中には犬は入れず・・・

ルイスは近くの木の下で待つことに・・・・（頭と足の毛がかなり白くなったでしょ）

そして我らはお城の中に・・・といっても写真撮影は禁止だったので、中の写真はなし。でも、このお城、レプリカなんですって。中も忠実に再現してあるのですが、まぁどこのお城も中は似たようなもの。

子供達は当然つまらない様子で、早くホテルに戻ろうよ～と（ホテルにはプールがある）。

5時になるとお城もしまってしまうので、我々はホテルへ。

そして、子供達念願のプール！！朝からほぼ3時までずっと車の中で、降りれたと思いきや、つまらないお城見学。それも我慢できたのはプールがあるからなのかもしれません。

二人して水をえた魚とはいえませんが、ラッコのごとく夢中に遊び・・・・というか、ホテルは夕食タイムだったので、プールは貸切。

散々遊び、夕食を食べ、二人にとって初めての二段ベッドにすっかり興奮し、長い一日を終了しました。

最後の日はロンドンまでまたひたすら車に乗って帰る日。ほぼ10時間以上は座っていたような・・・

でも、こんなおじさんを見つけました。

これこそ、スコットランド！

これは最終日（移動日）の朝なのですが、気温なんと5度。激寒い中、彼はずっとバグパイプを吹いておりました。

ほんとしびれるほど寒かった・・・

夫がこのスカートの中は下着はつけないんだと言い張っておりましたが（彼はスコットランド人の友達から聞いた）、きっとその友達にだまされているのでは・・・と。どうなんでしょうか？

夜にロンドン到着しましたが・・・・・・もう二度と車ではスコットランドに行かない！と決めました。

スコットランド２ camera obscura

突如として現われた、博物館のような美術館のような・・・

トリックアートから鏡やレンズを使った不思議な博物館でした。というのも、本当はエディンバラ城に行くのが一般の観光客なのですが、とにかく雨で寒い。その上子連れ。

子供と言うものは城めぐりは面白くないそうで・・・・

館に入ると・・・

まず目の前に・・・きらきらしていてとってもきれい。

これに子供達は釘付けです。

我々大人も・・・

なんか楽しくなってきます。

そして次の部屋・・・

指をおくと、そこで電気の流れが変わるのか・・・・子供達大喜び～

トムも！！一緒に参加しております。

これは誰の手？？なっちでしょうね～

そして屋上までのぼり・・・・周りの景色をカメラに収め、すぐ館内へ。

そして、さらに階下に下りていきます。

大人も・・・（アップの画像はちょっときついので、小さくしています）

そして子供も・・・

大はしゃぎ！！

っていうかはしゃぎすぎ～

写真を撮りたいし、何でも試してみたいし、子供達（3人）は走り回るし・・・・母は大変です！！

これは絶対に握手できない凹面の鏡。

割と簡単なトリックのようなのですが、不思議なんです・・・・

誰かトムトム食べますか？？

サーカスなどによくありますよね。中に入っているトムは何も楽しくないので、キョロキョロ視線が定まらず・・・

これもよくありますが、人の大きさが左右で違って見えるやつです。

ここはなっちのお気に入りの場所になってしまいました。

なっちのパーティとかいいながら、中に入り、ひとしきり踊りまくり、出てきてはまた入り・・・・

この部屋が最初になくてよかった・・・・

これはコードに触れると電気の色が変わるのですが、変わった瞬間の写真は取れませんでした。

やっぱり暗い部屋なので、シャッター時間が遅くって・・・

これも普通にサーモグラフィー。

カメラマンの私と子供達。

皮膚って温かいのですね。特に私の手となっちの顔！

最後はお約束のメイズ。でもここのメイズはちょっと違う・・・・

メイズ自体はどうも簡単なのですが。。。。

そう、鏡なんです！！

子供達を中で見失っても・・・・・

『ごちっ！！』という大きな音のあと、数秒後に『わ～ん』という泣き声が聞こえ・・・

それが二人交互に。

他の子供達はぶつからずにやっていると言うのに・・・・

はぁ～・・・どうしてこんなにダサいのかしら・・・・と思う母。

最後は半泣きの二人でしたが・・・

ようやく、出口付近にたどり着き・・・安堵した様子。っていうかこっちがね！

壁にぶち当たるのもいいけど、強くあたりすぎなんだよね・・・

結局、このあとエディンバラ城には寄らず、ホテルへ直行。

車の中にルイスを待たせていたし、車の移動が長くて疲れていたのと、子供がプールに入りたがっていたので。

翌日はエディンバラを離れることになっていたので、え？これでエディンバラ終了？みたいな・・・

スコットランド１

ようやく念願のスコットランド旅行に行ってきました。

イギリスに住んでいる間に行ってみたい国の一つだったのですが、なにせ夏がないというか、かなり短く、行く期間がかなり限定されているので、なかなか行かれず・・・

週末に月曜くっつけ、強行2泊。それも車での旅行・・・なので、ルイスも一緒です。実は初、犬連れ旅行。

10日の夜は私が仕事なため、11日朝4時半起き。

途中、3人は豪寝！

昼にはエジンバラに到着しましたが・・・・

そこは雨。雨。雨。

気温10度を下回る寒さ。

一応、持ってきた冬用のコート役に立ちました～車旅行だと、結構なんでも持っていけてしまうのでその点はいいのですが・・・

そしてエジンバラ観光。といっても雨なので、まずは駅周辺を歩き、それもレストランを探しながら・・・

いつもは日本のガイドブックか日本のサイトでレストランを探すのですが、お腹が空きすぎて、何もする気がないのと、どうせどこで食べても一緒。所詮UKでしょ！的な私の偏った考えのため、夫がレストラン選びの主導権を持ったよ。

3箇所ぐらいの候補をトリップアドバイザーから選び、なんとなく、その中からじゃあここにしようと、私がしきり・・・

このレストランはエジンバラの一番の繁華街、ロイヤルマイルというところにあり、場所的にも本当に期待してないところだったの。

しかし・・・・

　私の頼んだ前菜。サーモンのお刺身というかカルパッチョ（ビーツでマリネしてあるので、サーモンがマグロに見えてしまいます）

夫の前菜。これはスコットランドの名物、ハギス。ハギスとは羊の胃袋に羊肉、臓物系、オートミールや野菜を詰めて煮込んだ料理なのですが、これがこんなにお洒落になって登場するとは・・・

両方とも感動的にうま～いのだ！！

ここスコットランドでしょ？？？なんでこんなにおいしいの？？って思うくらい。

続いて

私のメインディッシュ。何かは忘れましたが・・・・うまかった・・・

夫のメインはサーモン。外れなし！！

しかし、少ないのだな。いつも私達の分を子供に分けているので、ここではちょっと寂しい・・・・ということで、パンを追加。パンもおいしい～

ここでデザートに行くのですが、いつもならデザートを頼む私ですが、こんなに料理がおいしいならきっとチーズもめちゃうまいだろう・・・とチーズをデザートに選びました。

この少なさ！！まるで会席。

しかし・・・・またどのチーズもおいしい～。さらに真ん中のスパイシーチャツネをつけて食べると、さらに美味～

私のはランチコースで、夫はアラカルトだったので、夫はデザートは頼まないつもりだったのですが、きっとここのデザートならおいしいよ～ということで夫もオーダー。

まるでフレンチ。

2年半UKに住んで、一番いいレストランでした。

ロンドンのフレンチやいいレストランはランチコースはどれもいまひとつで、アラカルトを頼まないと駄目！と言われているの。たしかにランチコースでおいしい！と思うものはなかったような・・・・

レストランはコースでなくて、アラカルトに力を入れているとか・・・・

でもコースもおいしくなくちゃだめでしょ？と思うのよね・・・・

いやぁ、まじ感動！！！

そしてこの日はなんと我々夫婦の5回目の結婚記念日。記念日をランチにしてしまったけど。ホント満足～でした。

そして、また雨の中、散策へ

これがそのロンドンでいうオックスフォードストリート。でも全然違うロイヤルマイル。

そしてその中にたたずむ聖ジャイルズ大聖堂。

道沿いにはファッションブティックと言うよりも、みやげ物屋などが立ち並び、scotlandと書いたトレーナーやおなじみのショートブレッド、そしてなんと言っても、

これ

タータンチェック柄のスカートというか・・・おなじみアンソニーの服どこにでもありました。

メインストリートを脇に抜けると・・・

このように地下に続く道もあり・・・雨じゃなきゃね・・・行ってみるのですが。

そして、さらにこのメインストリートに沿って歩くと・・・・

突如現われた、鏡。

その奥にCamera Obscuraという博物館。というか科学館というか・・・・

雨も降って寒いので、入ってみることにしました。

続く。