「競売大好き」です。
2.私は、MH370便のコミュニケーション装置とGPSのシグナルが無力化されていたことを書いた。こうした装置が何も出来ない状態になっていなければ、地上の管制は航空機に呼び掛けることが可能であった筈である。また、GPS装置が無力化されていなければ、衛星は全ての商用フライトの位置、フライトナンバー、発進した空港、目的地などの包括的なデータを追跡しているので、MH370の位置を追尾できたはずである。だが、こうしたデータは入手不可能になっている。すべてのスクリーンから、この航空機は忽然と消えた。
3.MH370の機体はボーイング777である。これはボーイング社によって組立てられ、整備された機体だ。機体が搭載しているコミュニケーションやGPSのシステムもボーイングが整備したものだ。これらが無力化されていたとすれば、ボーイング社はどうやってこれが可能になるのか知っている筈だ。勿論ボーイング社は、これらの装置は航空機の安全な飛行にとって最も重要なので、簡単に無力化出来ないように保証していた筈である。
4.私がネットで検索したところ、ボーイング社は2006年に、設定された目的地に自動的に到着出来るように、一度稼働させてしまうとパイロットがコントロール出来なくなるシステムで特許を取得している。
5.ジョン・クロフト氏が2006年12月1日にワシントンDCで書いた「The Flightglobal.com」の記事では、「変更不可能な自動着陸装置の稼働は、パイロットが機体に搭載されたセンサーを通して行なうが、もしテロリストがコックピットをコントロールしようとした場合、CIAのような政府組織による無線や衛星を通して稼働させることが出来る」としている。
6.明らかに、ボーイング社と特定の機関は、商用機の「自動着陸装置」を乗っ取ることが出来る。MH370便の機体であるボーイング777はそうした航空機のひとつである。
7.何物かが航空機を乗っ取る為に、遠方から「自動操縦装置」を稼働させ、MH370便のパイロットが操縦不能に陥ったのではないだろうか。
8.航空機の残骸や燃料の跡を探したり、ブラックボックスの「ピン」信号に聞き耳を立てるのは、時間と金の無駄ではないのか。明らかにこれは、燃料を使い果たした通常の墜落ではない。おそらく航空機は、MASマーキングを外され、どこかに存在している。
9.ボーイング社は、この「テロ防止用自動着陸装置」の存在について説明すべきだ。パイロットが海上にソフトランディングし、そのまま機体を沈めたとは私には思えない。
10.明らかに誰かが何かを隠している。マレーシア航空とマレーシアがすべての責任を負うというのはフェアーではない。
11.何らかの理由で、メディアはボーイング社やCIAに係わる問題を報道したくないようだ。私の読者がこの記事を読んでくれることを望む。
それは、失踪したMH370便には或るIT企業の社員が複数搭乗していたというもの。
マレーシア航空機370便が失踪したのは、2014年3月8日。
明日で丁度7年目を迎えるというのに、乗員乗客の全239名、並びに機体の殆どが見つかっておらず、未だ全容の解決に至っておりません。
同じ2014年には、7月にマレーシア航空機17便撃墜事故、12月にエアアジア8501便墜落事故が起きました。
移住した翌年度に、こうした航空機事故が立て続けに起きた関係で、多くの方からマレーシアは危ないのではないかと心配された記憶が残っております。
当時は、まるで狙われているかのようでした。
「マレーシア航空機370便失踪事件」についての内容を、簡単に説明すると以下のようになります。
マレーシアのKLIA国際空港を離陸したボーイング777機は、中国の北京国際空港に向かった。
ところが、離陸から約50分後に地上管制との交信が途絶え、マレーシア空軍のレーダーが捕捉したところによると南シナ海上空で左旋回、予定コースから大きく外れます。
そのまま南西方向に機体は進路を取り、以降レーダーでは感知できずに消息を断ったのです。
その後、日本を含めた多くの国が空海領域を探索したものの、墜落の痕跡を発見するに至らず、後年になって一部の残骸パーツらしきものが漂着しましたが未だ多くの謎に包まれています。
マレーシア政府は、発表が再三遅れたことや情報が二転三転した事で、世界から多くの不審を買いました。
特に乗客の国籍が約7割を占めた中国からの批判の声は、大きかったのです。
私が住むジョホールバルでは、当時連日中国系の投資家がバスで乗り付け、コンドミニアムのセールスオフィスは大賑わいでした。
ところが、この事件を契機に潮が引くが如く、パッタリと来客や投資熱が失われる事となったのです。
因みに、その時大損を被ることになった過去の失敗をブログに書いています
フライトデータを搭載したブラックボックスが回収されていない訳ですから、全てが憶測の範囲を脱しないものの、この失踪には様々な説が唱えられてきました。
①機長ハイジャック説
ザハリエ機長の遠い親戚にあたるアンワル元副首相の、政権復帰を企図したものではないかとする説。失踪の前日にアンワル氏は2度目となる同性愛の罪で懲役5年の判決を受けています。
②漏電火災説
漏電による機器系の火災により、トランスポンダーと通信が喪失したため交信が途絶えた。機長は一旦ランカウイ島空港に着陸を試みたが、火災煙の蔓延で操縦不能になったという説。
③江沢民派による臓器移植隠蔽説
中国の元公安当局出身者が暴露した陰謀論。江沢民氏の子息が受けた腎臓移植に絡む関係者に対して、口封じを狙った大量暗殺だったとする説。
④カンボジアに墜落している説
⑤マレーシア政府隠蔽説
⑥月に向かった説
当該事件は多くが解明されないまま、一部漂着した残骸が370便のものと特定されたため、その後捜査は打ち切りとなり、墜落事故として処理されました。
上述した様々な説以外にも、軍事演習誤射説や宇宙人関与等の陰謀論を含め、多くの諸説が入り乱れています。
ですが、私的に注目しているのは、当時「インターナショナル・ビジネス・タイムス紙」等に掲載されたと言う、マレーシア元首相であるマハティール氏のブログ内容です。
少し長いですが、以下に翻訳内容を転載します。
1.航空機は一度上空に上がると降りて来なければならない。航空機は上空を長時間飛行することが出来る。だが、航空機といえどもいつかは降りて来なければならない。安全に着陸するか、または墜落するかだ。だが、航空機が忽然と姿を消してしまうということはない。強力なコミュニケーションシステム、無線と衛星によるトラッキングシステム、そして巨大なデータを格納できるフィルム不要のカメラなどを搭載している現代の航空機であればなおさらそうだ。
2.私は、MH370便のコミュニケーション装置とGPSのシグナルが無力化されていたことを書いた。こうした装置が何も出来ない状態になっていなければ、地上の管制は航空機に呼び掛けることが可能であった筈である。また、GPS装置が無力化されていなければ、衛星は全ての商用フライトの位置、フライトナンバー、発進した空港、目的地などの包括的なデータを追跡しているので、MH370の位置を追尾できたはずである。だが、こうしたデータは入手不可能になっている。すべてのスクリーンから、この航空機は忽然と消えた。
3.MH370の機体はボーイング777である。これはボーイング社によって組立てられ、整備された機体だ。機体が搭載しているコミュニケーションやGPSのシステムもボーイングが整備したものだ。これらが無力化されていたとすれば、ボーイング社はどうやってこれが可能になるのか知っている筈だ。勿論ボーイング社は、これらの装置は航空機の安全な飛行にとって最も重要なので、簡単に無力化出来ないように保証していた筈である。
4.私がネットで検索したところ、ボーイング社は2006年に、設定された目的地に自動的に到着出来るように、一度稼働させてしまうとパイロットがコントロール出来なくなるシステムで特許を取得している。
5.ジョン・クロフト氏が2006年12月1日にワシントンDCで書いた「The Flightglobal.com」の記事では、「変更不可能な自動着陸装置の稼働は、パイロットが機体に搭載されたセンサーを通して行なうが、もしテロリストがコックピットをコントロールしようとした場合、CIAのような政府組織による無線や衛星を通して稼働させることが出来る」としている。
6.明らかに、ボーイング社と特定の機関は、商用機の「自動着陸装置」を乗っ取ることが出来る。MH370便の機体であるボーイング777はそうした航空機のひとつである。
7.何物かが航空機を乗っ取る為に、遠方から「自動操縦装置」を稼働させ、MH370便のパイロットが操縦不能に陥ったのではないだろうか。
8.航空機の残骸や燃料の跡を探したり、ブラックボックスの「ピン」信号に聞き耳を立てるのは、時間と金の無駄ではないのか。明らかにこれは、燃料を使い果たした通常の墜落ではない。おそらく航空機は、MASマーキングを外され、どこかに存在している。
9.ボーイング社は、この「テロ防止用自動着陸装置」の存在について説明すべきだ。パイロットが海上にソフトランディングし、そのまま機体を沈めたとは私には思えない。
10.明らかに誰かが何かを隠している。マレーシア航空とマレーシアがすべての責任を負うというのはフェアーではない。
11.何らかの理由で、メディアはボーイング社やCIAに係わる問題を報道したくないようだ。私の読者がこの記事を読んでくれることを望む。
この内容は、1つの説を示唆しているように思えます。
それが「ディエゴ・ガルシア島」にマレーシア航空機が向かったという説です。
「ディエゴ・ガルシア島」は、インド洋に浮かぶ英領の島で、原住民が追い払われし後に、現在はイギリスから貸与を受けたアメリカが軍用基地として活用しています。
当該基地へ向かって、何者かの意志によってマレーシア航空機が誘導させられていたのではないかとされる根拠は以下の通り。
・ザハリエ機長の自宅にあったシュミレーターから島の滑走路情報が発見された。
・レーダーから消えた方角の延長線上に基地がある。
・乗客だったIBMマレーシア支社のフィリップ・ウッド氏から届いたとされる画像付きメールのGPSが、「ディエゴ・ガルシア島」の位置情報であった。
・近隣のモルジブ住民が低空で飛ぶ、赤いラインの飛行機を目撃している。
・飛行機の残燃料で十分到達できる距離にある。
では何故、マレーシア航空機の行き先が米軍基地だったのかという疑問ですが、「ヤスの備忘録2.0」さんのブログに1つのストーリーがありました。
ロイター記事
米国テキサス州に本社を置く「フリースケール・セミコンダクタ社」で、同社は当時先端的な軍事技術に関する特許を申請していたようです。
それはECMという軍事用レーダーを撹乱する為に使われるチップ。
その特許は、チップの開発をした4人の中国系技術者と「フリースケール・セミコンダクタ社」が共有をしていた。
そして、特許の国際的規定では、もし特許の保有者が死亡した場合、生存している残りの特許保有者が獲得することになっている。
奇しくも、先の特許共有者である4人の技術者全てが搭乗したマレーシア航空機は3月8日に失踪、その3日後にあたる3月11日に米特許局により特許が認可されたのです。
因みに特許を独占保有することになった「フリースケール・セミコンダクタ社」は、2006年に世界最大の投資ファンド運用会社である「ブラックストーングループ」が買収しています。
同グループの実質的なオーナーは、とある巨大金融資本勢力であるという情報もあるようです。
軍事技術の独占のために、こんな大事件を引き起こすなんて俄に信じ難いものの、マハティールさんが指摘したボーイングの技術を使えば、米軍基地に誘導することは現実的な気がします。
墜落ではなく、無事に基地の滑走路に着陸したのであれば、もしかしたら乗員乗客は何処かで生きてらっしゃるのかもしれません。
因みに、マレーシア航空機がレーダー探知から消えたのは、特許申請中だったチップが使われた可能性を指摘する声も
なお、不可解な事に事件の1週間前にマレーシア航空株が大量に空売りを仕掛けられており株価が20%下がっていたそうです。
また事件の2週間前にも大量売りが見受けられたそうで、何かを知らされていたのでしょうか。
何だか「9.11事件」や「3.11事件」に構造が似ていますね
全ての真相は闇の中です。
ご覧頂き有難うございました!
マレーシアブログが盛り沢山です