衝撃パンチをくらった一言

https://ameblo.jp/unagidori/entry-12861168633.html

『なかなかだった燕岳…』

https://ameblo.jp/unagidori/entry-12861232794.html

『アレするのもほどほどに…』

https://ameblo.jp/unagidori/entry-12861243314.html

『現行犯逮捕します』

https://ameblo.jp/unagidori/entry-12861396162.html

『言わんこっちゃねぇな』

https://ameblo.jp/unagidori/entry-12861662181.html

『なんでそうなる！？』

https://ameblo.jp/unagidori/entry-12861699386.html

『彼女は◯◯モンスター』

Wさんワールド全開で調子を狂わされつつも思いの外順調に戻る事ができ、時刻は12:00

燕山荘にてケーキとおでん

私は我慢出来ずにレモン酎ハイも注文

(^_^;)

食後は売店を物色

前に来た時は黒い燕Ｔシャツを買ったなー

燕山荘はオリジナルグッズが充実してるので、見てるだけでワクワクする♪

ステッカーやらバンダナやらを爆買い中のWさん

この２日間で相当売上に貢献してますな

(^o^;)

大天井岳から戻って来た時は少々お疲れ気味だったけど、ケーキとお買い物ですっかり元気が戻ったWさん

駄目そうなら燕岳は翌日に再登頂すればいいかと思っていたけど　計画では翌日は下山のみ

今日は夕立も無さそうだし、このまま行っちゃいましょう！

てな訳で、２度目ましての燕岳山頂〜！

撮影はWさんが近くにいた方にお願いした

宮「百名山にも負けず劣らず良い山だよね〜♪(^○^)」

と言うと

W「えっ！？燕岳って百名山じゃないの！？ずっと百名山だと思ってた…」

としばらくショックを受けていました

なぜ？？(*_*;)

燕山荘と大天井岳へと向かう稜線

体力と時間に余裕があったら、その先も、どこまででも歩いて行きたくなっちゃうな〜

景色を十分満喫し下山

しかしまだWさんの『雷鳥を見る』というミッションをクリアしていない

次々と登って来る他の登山者に

「雷鳥見ましたか？」

「雷鳥いませんねぇ〜」

と、またもやコミュニケーションモンスターとなって一向に先に進まないWさん

岩の影とか、ハイマツの中とか、始めのうちは私も一緒になって探していたのだが

もう雷鳥に会いに来たのか、山に他人とお喋りに来たのか分からなくなってしまい

宮「Wさんごめんね、ちょっと先にテントに戻ってるわ…」

W「はーい！私はもう少し粘ってみますね」

と、Wさんから離れ一人テント場に戻った

それから約１時間程してからWさんがテント場に戻って来た

Wさん「宮さ〜ん！雷鳥見れましたよ〜！」

宮「ええっ！ホント！？( ﾟдﾟ )どこにいたの！？」

Wさん「ハイマツの辺りに雷鳥を見かけたって人がいて、その辺りを張ってたら、登山道に出て来てくれました〜」

宮「それは良かったね！写真は撮れたの！？」

Wさん「はい〜もうバッチリ♪帰ったら写真送りますね〜」

それは良かった良かった♪

これで今回のWさんの目的

合戦小屋でスイカを食べる

燕岳・大天井岳に登る

雷鳥の写真を撮る

全部クリアしたじゃん！やったね！

（＾◇＾）

と、その功績を互いに称え合った

宮「それにしてもさ〜、Wさんのコミュ力の高さ凄すぎない？スタートからずっとすれ違う人全員に話し掛けてたでしょ

(^_^;)」

Wさん「えー？そうだったかなぁ？」

宮「そうだよ〜！もれなく100%話し掛けてたよ

その原動力？的なものはどこから来るの？ 」

Wさん「ん〜皆、山にいるって事は山が好きだからって事でしょう？だからそういう人達に興味があるからかなぁ」

宮「知らない人に興味を持つって凄いね(＠_＠;)」

Wさん「皆同類って思うからかなぁ

自分が山で人に話しかけられた時凄く嬉しかったから、私も山で誰かとすれ違う時は

話しかけてあげようと思って♪」

なっっ…

Wさんの100%アプローチの原動力は

まさかの

ボランティア

精神だった！？

(ﾟＡﾟ;)ｺﾞｸﾘ

宮「えっ、でもさでもさぁ…中には一人で静かに歩きたい人とか、仲間水入らずで楽しんでる人達もいるじゃん？話しかけるタイミングも含めてだけど、邪魔しちゃ悪いなぁとか思ったりはしないの？(ー_ー;)」

↑ちょっと嫌味なの含めて聞いてる自覚あり

するとWさんは、涼し気な表情でこう言い放ちました

Wさん

「あー、そんなのは

知ったこっちゃ

ないから。」

宮「え…っと…ど、どゆこと？(汗)」

Wさん「ん〜

邪魔とか迷惑とか思うのはあくまでも

相手の受取方

次第であって〜

もしそう思われてもそれは私は

知ったこっちゃ

ないから

その後どう思われるかは

相手にお任せ

って感じかな〜」

へー…

へー…

へー…

そうなんだ…そういうもんなんだ…(棒読み)

凄いね、それってもうコミュニケーションモンスター通り越してメンタルモンスター？

宮「あれ…？そういやWさんってHSP(繊細さん)なんだよね？実はちょっと…と言うかだいぶ違うんじゃない？」

Wさん「あ〜HSPって言っても色んなタイプがあるから〜私の場合、HSS型って言って刺激を求めるタイプなんですよねぇ〜♪」

そういうものなの！？(汗)

詳しくは分からないけど、そんな事言ったらもう何でもアリなんじゃないの！？

ここに来るまではWさんとは似た者同士と思っていた

ワタクシですが、そうではなかったとあまりの違いに衝撃をくらった言葉だったのだった…

続く(長すぎてごめんなさい多分次回で最後)