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昼食は計画当初から山荘で食べる事にしていた

丁度お昼時という事もあってか、カフェも併設されているテラス席は登山客で大賑わい




燕山荘と言えばケーキが食べられる事でも有名
飲み物やおつまみも充実していて魅力的ラブ







私はチキンカレー(1200円)を注文
お肉ホロホロで美味しくてペロリと完食♪

一方Wさんはビーフカレーを頼みましたが、あんなに腹ペコだと言っていたのに途中で


「もう無理吐きそう〜もぐもぐ


とご飯を残していました…
(=_=;)




食後は一度各々テントに戻り
一息着いた所で燕岳へ向かう事に

午前中はあんなに天気が良かったのに、いつしか山頂方面には灰色の雲がかかってちょっと怪しい様子…




テント場と山頂は往復約1時間の道のり


晴れていれば空身で行っちゃっても良いけど、念の為に雨具とザックも持って行くかー
(´・ω・`)


そう思って身支度を整えてテントを出ると
例のバズーカカメラとポケッタブル(折り畳みタイプ)リュックだけ身に付け既にスタンバイOKのWさんが


宮「えっ?Wさん、荷物それだけ?(・・;」


Wさん「えっ?宮さんはそのおっきいザックで行くんですか?ねーププッ」


宮「うん、まぁ…何か雲行き怪しいし。Wさんはそれだけでいいの?雨具は?」
デカいけどレインカバー付いてるし


Wさん「入れてないです、だってすぐそこだしにやりフン」


宮「ん〜、一応ジャケット位は持って行った方がいいんじゃないかなぁ?(ー_ー;)」
さっきの様子じゃ1時間で帰って来れるか分かんないし


Wさん「えーそうかなぁ〜ぶープー」



面倒くさがりつつ雨具をWさんに持たせ
PM2:00⌚山頂アタック開始

道中には高山植物の女王・コマクサが
最盛期はちょっと過ぎちゃったみたいだけど




燕岳のモチーフ・イルカ岩
残念ながら奥の槍ヶ岳には雲がかかってるアセアセ




あちこちにしゃがみ込んではコマクサの撮影に夢中なWさん

が、しかーし!
そうこうしてるうちに雨雲が押し寄せて来る


わわわ、あっちはもう雨が落ちてるよ〜
(´゚д゚`)




急ぎ足で燕岳山頂に到着!
わー、何か登頂撮影グッズ?がいっぱい
( ・∀・)





しかし到着してものの数秒で、ポツッ、ポツッ、パラ、パラと雨が降って来た


あーっ、来ちゃったねぇ
とりあえず雨具着ておくかぁ
(゜-゜)


と、直ぐ様雨具のジャケットとザックのカバーを装着

そうこうしてるうちに


パラパラパラパラ
バラバラバラバラバラバラ


わーあっと言う間に強くなって来たアセアセ


宮「Wさん、とりあえずピークは踏んだから一度退却しましょうか
(;´Д`)」


と、Wさんの方を振り向いた時でした







Wさん
「カメラがー!!」







言わんこっちゃ
 ねぇな。






防水カバーもプロテクターも持って来てないもんだから、リュックとカメラの上から雨具のジャケットを着てもう必死

カメラがデカ過ぎてファスナーはピッチピチのパッツパツで、リュックもお腹も裾からはみ出てるよ…


大事なカメラを守るため、走ってテント場まで撤退するのであったダッシュ




続く