7/21(日)
19時に自宅を出発星空🚙

Wさん宅へ片道45分の道程を走り
ピックした後いよいよ燕岳登山口のある中房温泉へと向かいます


当初Wさんが立てた登山計画では22(月)のAM8:00から登山開始の予定だったのですが

梅雨明け直後+夏休みの始まりという事もあり
駐車場&テント場が争奪戦になるであろうと予測し、前日入りする旨となりました



駐車場に到着したのは日付が変わった深夜1:00
この時点で第一駐車場は既に満車驚き

第二駐車場にはすんなり停められたものの
車内で仮眠し早朝4:00に目覚めると、辺りも満車ゲッソリ


平日とは言え恐るべし、人気の山・燕岳…




コンビニ飯で簡単に朝食をとり、身支度とトイレを済ませたらいよいよ登山開始


「雷鳥を撮る為に、重いけどカメラ持って来たんです♪爆笑


と言って、ザックのショルダーベルトにバズーカの様なご自慢の巨大望遠レンズ付きカメラを装着するWさん




まさか今後、このバズーカカメラに振り回されるとは、この時は思いもしなかった…



まずは登山口にてスタートの記念撮影

左がWさん、右がワタクシ
小動物系の見た目のWさんにはハムスターになっていただきました




ちなみに宮のザックの総重量は結局16㌔
枕や日傘など余計なくつろぎグッズを+したため
(^^;
Wさんのザックの総重量は10㌔だと言う


宮「何でそんなに軽く出来るん?水は?(・・;」


と聞くと


Wさん「ちゃんと1㍑持ってますよウインクキラキラキリッ」


と言う


宮「1㍑?絶対足らなくない?(@_@;)」


とツッコむと


wさん「足りない分は山荘で買うからいいんですウインク


との事

どうやらWさんは重さのカバーはお金で解決主義の様だ
チューセレブゥ−



登山をされる方はご存知の方も多いと思いますが
ここから燕岳へと向かう合戦尾根は北アルプス三大急登と呼ばれており

テント場のある燕山荘までは
一般コースタイム約4時間20分程の道程
山と高原地図による↑


急とは言っても特に危険箇所もなく綺麗に整備された道なので、テント泊装備とは言え特に心配はないでしょうOKウインク


Wさん「宮さん、私遅いし体力ないんで…全ベンチ制覇するつもりなんですけどいいですか?ねー


彼女の言うベンチとは、コースの所々にある休憩用のベンチの事
第一、第二、第三、富士見、合戦小屋の計5ヶ所


宮「全然いいよ~!Wさんのペースでゆっくり行こう(●^o^●)」


と、この時はまだ仏の様な心と余裕でした…



Wさんもスタートは余裕たっぷり




確かに歩みはゆっくりだけど、急な丸太の階段も着実に登って行く




しかしよく整備されているとは言っても狭い登山道

擦れ違ったり追い越したりするには、少し広いポイントまで移動するか、どちらかが立ち止まって脇に避けなければならない


その上続々とやって来る登山者

気付けば登山道は山の大名行列の様に人の群が列を成し、抜きつ抜かれつ・譲り譲られの連続


当然、歩みの遅い自分達は道を譲る事になる
勿論それはいいのだが、Wさんの場合




100%💮
「どーぞ〜♪」


と言って道を譲るのだ。
(゚A゚;)





自分が遅いという自覚があるの良い

渋滞をおこしているのに気付かず後続者を無視する迷惑なマナー違反者より全然良い


だが、少しでも後ろに人の気配がしたり
何度か抜きつ抜かれつほぼ同じペースで歩いてる人達に対しても


私遅いので、どうぞお先に行って下さいねほっこり

と謙虚な感じではなく、まるで山の先輩風


「どーぞ〜♪」

っと
のりのり
バンバンで譲りまくるのだ。。



おかげで全然先に進まない…


100%どころか、一度譲ってくれた人や少し休もうとしてる人に対しても「どーぞ~♪」と言うので


宮「Wさん、その人達さっきも譲って抜いたから…
らちがあかないから、先にいきましょうタラー
(ー_ー;)」


と、時々ケツを叩かなくてはいけない程もやもや


だってもう、道中は常にこんな感じの人集りですから
↓↓↓





続く