今から81年前。昭和16年(1941)12月8日。日本はハワイ真珠湾を攻撃し、大東亜戦争が開戦しました。止むに止まれず開戦となってしまい、昭和20年(1945)年12月18日。ポツダム宣言の受諾が成立し終戦となりました。

 

 終戦後のGHQによる統治により日本は徹底的に破壊され、GHQ撤退後もその破壊戦略は今も続いています。

 

 戦後すぐにはじまった小麦の輸入と学校給食の強制変更を皮切りに、食文化を破壊され食糧を外国依存させられ、食料自給率が低下。種子や肥料、農薬含め食の全てを外資に支配され、そのために法改悪までさせられ、農薬や添加物の規制緩和までさせられて、がん患者は増え、治療ではなくただ緩和するための処置と薬、保険で2重3重に搾取されている。

 

 エネルギー開発や機微技術の開発はさせてもらえず、国際金融資本による企業解体、M&A、買収、公共事業の民営化、働き方改悪と労働法改悪による非正規雇用化と低賃金化、愚策ばかりの相乗効果にる総貧困化と格差拡大、そして少子化。

 

 北海道の土地(領土)問題、尖閣諸島問題、台湾有事、さらには、コロナ騒動を契機にウクライナ問題と加速気味となり、いよいよ日本亡国計画も最終段階に入った感があります。

 

 コロナ騒動が始まり、ワクチン政策でいよいよ今は戦時中だと思えてきたのですが、よくよく経緯と状況を鑑みると、大東亜戦争は終わっていなかった。もっと言えば明治維新はまだ終わっていないと思えてきます。

 

 たしかに昭和の高度経済成長時代はそんな感覚はありませんでしたし、まさか21世紀に日本がここまで危機的な状況になるとは夢にも思っていませんでした。

 

 81年前に日本の存続のために戦いを始めた先人たち、その戦いの中で日本の未来に希望を託し戦死した先人たちの思いに、今の私たちは応えているのでしょうか。

 

 こんなに疲弊してしまい、海外から良いようにあしらわれ搾取され続けている。しかも、それに気が付きもせず、ただ漠然と思考停止している現状を、先人たちは天の上からどのような気持ちで見ているのだろうか。

 

 このまま日本人がやまとごころを失い、日本は日本でなくなってしまったら、日本の未来を思い命を捧げた先人たちは、無駄死にだったことになってしまいます。

 

 戦後77年、洗脳工作を受けてきたとは言え、そろそろ気が付かなくては駄目でしょう。コロナ騒動は気付きの契機だったとも考えられます。そういう意味では、コロナ騒動から私たちの戦いは始まったのかもしれません。

 

 現状はすべてのことが危機的状況であると言えますが、そのなかでもコロナ騒動はとても解りやすいと思いますので、まずはコロナ騒動について自分の目で耳で情報を確認し、自分の頭で整理、精査し考えることが肝要だと思います。

 

 私もコロナ騒動のおかげで、様々なことが解りました。世界の構造も理解が深まりました。それにより日本の置かれている状況も明確になりました。

 

 戦争は始まっています。というか継続していたと思いますし、終わっていません。来年からはいよいよ食糧危機が本格化します。エネルギー危機の影響も大きくなると思われます。

 

 コロナ騒動の考察と同様に食の備えも重要です。運良く大したことがなくても食糧は無駄になりません。備えあれば憂い無しです。

 

 

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