今の世の中の仕組みを創った人たちは、「お金」が全てであり、「お金」を沢山持つことが良いことであり、お金を沢山持てば権力も持てるようになる。というお金有りきの世界にすることで、その「お金」を支配することで世界を支配することにして、それを着実に実行していると考えています。

 

 確かにお金があれば、大きな家に住み、自家用飛行機を持ち、最高級のワインを飲みながら、一流のシェフがつくる至高の料理を食べ、取り巻きに崇められながら優雅(かどうかは疑問だが)に暮らせるかもしれません。

 

 そうなると、人よりも少しでも多くお金を持つこと。それによりもたらされる地位と権力を手に入れるためには、手段を選ばなくなってしまうようで、例え罪のない人々が困窮しようが、飢餓に苦しもうが、殺されようが、知ったことではなく、ただひたすらにお金に縛られ、地位と権力を求めてしまうのでしょう。

 

 こんなニュースがありました。

 

ゼレンスキーとブッシュ、戦争支持の共同プレゼンへ

月曜日、11月14、2022 - 午前05時00分

ブッシュ前米大統領は来週、ウクライナのヴォロディミル・ゼレンスキー大統領と公開対談を行い、米国がウクライナの対ロシア戦力を引き続き支援することの重要性を強調することを目的としている。

このイベントはダラスで開催され、一般公開されます。前大統領の所属する共和党がウクライナへの支援を維持する意思があるかどうかが問われる中、このイベントが開催されました。

 

 ロシアのウクライナへの軍事作戦はアメリカが扇動し、誘発しました。それにより当事国のロシアと特にウクライナの国民は多大な犠牲を払い続けています。さらに、世界的なエネルギー危機と食糧危機を引き起こし、世界的なインフレを煽っています。

 

 しかし、アメリカの軍産複合体は武器が大量に売れ、エネルギーメジャーも潤い、ドルは上昇し国際金融資本にも大量のお金が流れています。

 

 コロナ騒動を契機に、一気に畳み掛けてきている感じですが、その動きに日本政府も追従してしまっていることが、情けないし、恥ずかしい。確かに脅迫されているかのような、怯えているような、アメリカ様の言いなりの岸田首相をみていると、誰が首相でもこの現状は変えられない様にも思われます。

 

 ニュースにはこんな一文もありました。

 

ブッシュと一緒に登場するのは、米帝の次の代理戦争の顔になる予定の指導者、台湾の蔡英文だ。CNNはこう書いている。

”台湾の蔡英文総統も来週、このイベントに参加する予定です。蔡英文総統は録音されたメッセージを発表し、自由のための闘いは世界的な課題であることを強調するものと思われる。”

 

 台湾有事も近いのでしょうか。このプロレスを見ているような出来事の数々は、いったいなんなのでしょうか。

 

 アメリカ側が主導するNATOや日本含む西側諸国と呼ばれる国々と、ロシア主導の半西側、非西側諸国、中国共産党の立ち位置がハッキリしませんが、その対立構造は、いづれにしても、まだまだこの問題を長引かせそうですし、日本への影響はさらに大きくなると思われます。

 

 アメリカの中間選挙もなんだか怪しい感じですが、仮に共和党が両院で過半数を取ったとしても、日本の苦境は簡単には変わりそうにありません。

 

 日本政府が腑抜けで腰抜けなのは、全国民の責任ですから、まずは私たちが認識と意識を改め、覚悟を持つことが肝要と思います。コロナ騒動から国民を裏切り続けている政府ではありますが、国民の支援なしに諸外国の極悪人たちとは戦えないことも事実です。

 

 このままでは、本当に好き勝手やられ放題となり、その終着点は日本の植民地化と国民の家畜化であると思われます。今政府と政治家に求められるのは、命をかけて国を守る事ですが、それも国民の覚悟と支援なしには出来ないと思います。

 

 まずは、どうしようもないコロナ騒動とワクチン政策、マスク政策にNO!を突きつけること。インボイスをはじめ増税など絶対に許してはダメです。食糧安全保障は危機的状況にあることを認識し、一次産業に注目する世論をつくること。

 

 日本人に暴力的な革命は似合いませんし出来ません。くだらない分裂をさけて、静かに団結することがもっとも重要だと思います。

 

 その為には情報収取と情報共有は欠かせませんTVや新聞の情報はあてになりませんかえって偏った情報やおかしな情報で混乱させられます

 海外のメジャーではないニュースサイトや、本当の保守の人が配信するブログや動画をみることをオススメします。このブログも「やまとごころ」を以って書いていますので、ぜひまた覗きに来てください。

 

 最後にニュース全文を転載します。

 

ーーー以下 転載ーーー

 

ゼレンスキーとブッシュ、戦争支持の共同プレゼンへ

 

タイラー・ダーデン
月曜日、11月14、2022 - 午前05時00分

著者:ケイトリン・ジョンストン via Medium.com,

戦犯ジョージ・W・ブッシュとウクライナ大統領ヴォロディミル・ゼレンスキーは、米国政府出資の物語管理事業フリーダムハウスと全米民主主義基金と共同で、来週ジョージ・W・ブッシュ大統領記念センターで行われるイベントに出演する予定である。プレゼンテーションの目的は、議会共和党がウクライナにおけるアメリカの代理戦争の取り組みを支援し続けないという、完全に架空の、想像上の懸念に対処することであると言われている。


ブッシュ前米大統領は来週、ウクライナのヴォロディミル・ゼレンスキー大統領と公開対談を行い、米国がウクライナの対ロシア戦力を引き続き支援することの重要性を強調することを目的としている。

このイベントはダラスで開催され、一般公開されます。前大統領の所属する共和党がウクライナへの支援を維持する意思があるかどうかが問われる中、このイベントが開催されました。

「ウクライナは、自由と民主主義のための闘いの最前線である。米国は、ウクライナの自衛のために、軍事面でもその他の面でも支援を提供することが極めて重要だ」と、ジョージ・W・ブッシュ研究所の世界政策担当マネージング・ディレクター、デビッド・クレイマー氏はCNNに語っている。"ブッシュ大統領はウクライナと共に立ち上がることを信じている。」

「自由への闘い」イベントは、フリーダムハウスと全米民主化基金の協力のもと、水曜日にジョージ・W・ブッシュ大統領記念センターで開催されます。

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ジョージ・W・ブッシュ大統領府センター
TheBushCenter
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NEW: ジョージ・W・ブッシュ大統領、ウクライナのヴォロディミル・ゼレンスキー大統領、台湾の蔡英文総統が、ブッシュ研究所の11月16日のイベント「自由の推進」に参加する予定です。

詳しくは @kylieatwood @CNN から。

 

 

はっきり言って、共和党がウクライナ軍の武装と支援に対する全面的な支持を意味なく遠ざけると考える現実的な理由は全くない。代理戦争には党内で非力な少数派しか反対しておらず、資金調達のための法案はすべて超党派の圧倒的な支持を得て可決されている。一部の「MAGA=マガ」共和党員は、中間選挙で共和党が勝利すれば戦争への資金提供が停止されると主張したが、それは嘘だ。その可能性は微塵もなかった。

ブッシュは今年初め、ウラジーミル・プーチンが「全く不当で残忍なイラク、つまりウクライナへの侵攻」を開始したとフロイト的告白をし、見出しと笑いを誘ったのを覚えているだろうか。地域全体を不安定にし、100万人以上の死者を出した全面的な地上侵攻を開始した大統領が、米帝の現在の積極的に宣伝された介入を管理する物語になっているという事実は、この戦争の性質についてすべてを語っている。

ブッシュと一緒に登場するのは、米帝の次の代理戦争の顔になる予定の指導者、台湾の蔡英文だ。CNNはこう書いている。

台湾の蔡英文総統も来週、このイベントに参加する予定です。蔡英文総統は録音されたメッセージを発表し、自由のための闘いは世界的な課題であることを強調するものと思われる。

そして、確かに、なぜそうしないのか。多極化した世界の出現を阻止しようと帝国が必死に奔走する中で、複数の国に対する代理戦争の同意を取り付けるのであれば、時間を節約して全員を同じチケットで宣伝した方がいいに決まっている。
 

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サヒル・カプール
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ジョージ・W・ブッシュ元大統領 "完全に不当で残忍なイラク侵攻を開始した一人の男の決断。つまりウクライナのことだ。"



ウクライナでのアメリカの代理戦争を支持する多くの人々は、今ではイラク戦争が恐ろしい災害だったことを認識しているが、ウクライナは良い戦争ではなく、現在の戦争に過ぎないのである。欧米のプロパガンダは、人々は常に前回の戦争に反対するが、今日のプロパガンダによって現在推し進められている戦争には反対しないということだ。アメリカがウクライナの代理戦争を挑発し、維持することは、イラクへの侵攻以上に倫理的なことではない。プロパガンダによってそう見えるだけなのである。


このことが誰にでもすぐにわかるわけではないのは、私たちの文明が大量のプロパガンダを浴びせかけられているからにほかならない。将来的には(私たちが先に自滅しなければ)、人々が2022年を明確に振り返って、またしても騙されていたことに気づくほど、プロパガンダは空中から取り除かれることだろう。

先の戦争に反対するのは簡単です。現在の戦争に反対するのは難しいです プロパガンダマシンが私たちの喉に押し込んでいるのですから 戦争プロパガンダが始まるまでは、誰もが反戦派です。
 

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