昔のアニメで流れてた歌
今でも時折思い出す歌がある

すぎうらよしひろ「冒険者たちのバラード」

1975年に放映されてたテレビアニメ『ガンバの冒険』
中学に入学した頃
晩飯時 弟が見てたのをいっしょに見てた
故郷の島を支配するイタチのノロイを倒すため
立ち上がったガンバをはじめとするネズミたち
ネズミが活躍する冒険アニメ 
初めはそんな感じで軽く見てたけど
結構心に響くものを感じ 毎週見てた気がする


そして何よりも心に響いたのがエンディングに流れてた歌
「冒険者たちのバラード」
ヤマタケこと山下毅雄氏の作曲
作詞は東京ムービー企画部になってる
エンディングで流れてたこの曲の歌詞
なんか先が見えない絶望感があった(2番はそうでもないらしいけど)
これがインパクト強くて 気になったんよね
歌ってるのはすぎうらよしひろ ノラってバンドのメンバーだった人
アラン・ドロンの『冒険者たち』って映画が大好きやったし
”冒険者たち”ってタイトルにも敏感に反応してたかも

♪カモメは歌う 悪魔の歌を
 帆柱に朝日は昇る
 けれど夕陽はお前と仲間のドクロをうつす…

こんな歌詞で終わっちゃう まったく心が晴れることなく
昔から変なガキやったもので すぐに飛びついた

この時代のアニメのエンディング曲ってどれもこれも
こんな感じで名曲揃い
中でも「冒険者たちのバラード」は抜けてたね
 

疲れきった黒豹

 

【冒険者たちのバラード】

 

【ガンバの冒険 OP&ED】