いわゆる星占いの誕生星座は、誕生日にどれだけ見えるのか。
というのを、自分の目で確認したくて始めた星座追っかけ。
今回は、おうし座です。
(それにしてもこれあれだね、自分で見て写真撮ってそのあとで記事書いているから、書きあがるころにはもう次なのよな。まあいいか、毎年めぐってくるだろうし。)
それでは、順番に行きます~!
今年のおうし座シーズンの始まりは、4/19でした。(太陽金牛宮入り)
おうし座、バッチリ写りますね!
この日はつまり、おひつじ座最終日でもあります。おひつじ座のひつじのしっぽボテインも写っていますね。
今年の4月はどうにも、お天気の良くない日が続いてまして。
(晴れてはいても、もやがかかった感じでピントが合わず星の写りが良くないという)
4月下旬の夕方に自宅から撮った写真はこれだけでした。
遠征先で撮った写真に、おうし座が写っていたので、よかったらそちらもどうぞ。
5月に入って、だんだん撮れそうな日も増えてきました。雲がどいてくれて急いで撮った5/2。
星座絵で牡牛の顔にあたる部分の並びが写真に写ったのは、この5/2が最後でした。
そして牡牛の角部分にあたるエルナトとζ星が、見やすい位置に。
エルナトはおうし座で2番目に明るい星で、2等星です。
夕暮れ時でも肉眼で見えて、5月のおうし座追っかけにおいて存在感を増してきました。
今年の5/10は、三日月がエルナトの近くに!
星々が写るくらい暗くなるまで待っていたら、電波塔に隠れそうになってしまいました。ギリギリ。
なお、アルデバランが写真に写ったのは、5/10が最後でした。もう肉眼では見えませんでしたね。
(月の邪魔にならないよう、この写真だけ解説をシンプルにしてみました)
5/15、そろそろエルナトも暗くなってからの位置が低くなってきました。
エルナトは、ぎょしゃ座の五角形の一角でもあるので、ぎょしゃ座の一等星カペラも写るように撮ってみたり。
普段よりカメラを低くして、少し見上げるような感じで撮っています。
(そうすると、うまく屋根の間に北西のカペラが見えるようになったのでした)
そうしたら、ふたご座のふたご星カストルとポルックスも入りました! そろそろおうし座シーズンも終わりですね。
5/20、(今年の)おうし座シーズン最終日!
最初曇っていたんですけど、粘ったらいい感じに雲がどいてくれました~ありがとう~~~
角部分の星、エルナトとζ星がバッチリ写っておりますね!
エルナトは、この最終日も肉眼で見えました! 明るいな~
この時刻は(正しくは、この記事の写真全体的に)、実際の空はもう暗くなってきていて、上の写真はカストルとポルックスが分かるように補正を強めにしました。
(ですが、ブログ用に縮小すると結局わからないかも)
解説無し写真は、エルナトとカペラが分かればいいや~、位の弱めの補正にしてみたり。
というわけで、おうし座生まれさんは、自分の誕生日におうし座が見えますね!
それにしても、エルナトが最後まで肉眼で見えるとは思わなかったです。
写真には写るにしても、肉眼では無理だと思い込んでいました。
実際にやってみると、この一件は思わぬ収穫でした
やってよかったな~
次はふたご座ですね。
ふたご座シーズンが終わった後くらいにまた書けるといいな。晴れてくれ。
これ書いている日は台風接近とか言ってるし…そろそろ梅雨も気になるし…晴れてクレ
よかったら、次回ふたご座話でお会いしましょう~
この星座追っかけは、春分点が歳差運動でずれることによって、黄道十二宮と対応星座が今どれだけずれているのか、を太陽と星座の位置で可視化しようと思って始めました。本当だぞ。
当時おひつじ座にあった春分点が、だんだんずれて今はうお座にあるよ~、ってことなんですが。
黄道十二宮は春分点から始まっていて、
星占いの誕生星座は、生まれたときに太陽が黄道十二宮のどこにあるかで決まるのです。
なので、星座(コンステレーション)と黄道十二宮(サイン)のずれがどのくらいあるのか、というのを自分の手で記録してみたくて。
(この段落は前回のコピペ)
以前に書いたこちらの記事もどうぞ。
ところでこの企画? は、なし崩し的にみずがめ座から始まっており、今回で4星座目です。
見切り発車で唐突に始めてみましたが、数回やってみるうちに、自分が知りたいことが明確になってきた気がします。
最初2回のみずがめ座・うお座は、今となっては見切り発車っぷりを見てもらう感じに…
とりあえず、やぎ座まで目指して行ってみますか。
3/20~4/19のおひつじ座
3/1のうお座
こんな下のほうだし誰も見ていない…どさくさに紛れて近況というか雑談するなら今のうち
この前、「この一年を振り返る」的な話題を見かけたので、自分でも振り返っていたんですけど。
自分は長期目標と短期目標はあるんですけど、今まで中期目標がなかったんですよね。
それがこの一年でできたので…楽しみでもありドキドキでもあり。
何なのか言うと義務感が生じていやになっちゃう、あとできなかったときにいやになっちゃうので、今は秘密ですが。
やれるところまでやっていきたいと思います。
長期目標:次のハレー彗星の接近を見る、それまで生き延びる、天文への興味を継続させる
短期目標:次のコミケで新刊を出す(コミケのたびに短期目標が更新される)
というか…
天文現象のたびに「いいからお前は天文をやれ」って天体から蹴りを入れられている気分になるんですけど…何なん!?
でもですね、天文への道が閉ざされている気はしなくて、逆に天文への道を阻害するものを切り落とされているような、そんな感覚があるのですわ。同人と、絵・漫画描きは、たぶん切り落とされずに残っている。消えるならたぶん出産のときに消えてた。
よくわかんない雑談ですね。こんなところまでお付き合いいただきありがとうございます。
天体観測や星空の話題を、同人誌にもまとめています。こちらもよろしくね!