こんにちは
UMIカウンセラー、しまさとです
先日の記事、
感情をおいてけぼりにして
子育てメソッドを学ぶと
育児が楽になるどころか、
逆に苦しくなるママがいる
と書きました。
心に何かあるから
育児メソッドを学ぼうと思ったのに
そこを無視して、
やり方だけ学んで頭で理解しても
心がついていかなくて苦しくなる場合があります。
自分の心に何があるか
知っているだけで、
子育てのお悩みはグーンと楽になります。
モニターカウンセリングを受けてくれたMさんも
子育てのプレッシャーから解放されたくて
とある子育て勉強会に入られました。
Mさんが２人目妊娠中の時に
・上の子の抱っこの要求に応えられない
・下の子が生まれた後も
上の子の甘えに対応できるか不安
で、子育て勉強会に参加されました。
勉強会でリーダーの方に相談すると、
開口一番言われたのが
／
息子さんピンチですよ
＼
という一言でした。
その言葉がずっと引っかかっていて、
その後の２人のお子さんを育てていく中で
ずっと自分を責める思いがあったようでした。
ひとつひとつお話を伺っていくと、
本当は勉強会で
助けてほしかった
という本音がでてきました。
悩みに悩んで思い切って参加した勉強会で
藁にもすがる気持ちで相談したのに
／
息子さんピンチですよ
＼
と言われて、
自分の育児がダメだと
言われたように感じてとても悲しかった。
でも、本当は助けてほしかった。
大変でしたね
って、気持ちに寄り添ってほしかった。
そんな本音をMさん
ずっと心の奥にしまっていました。
当時はリーダーさんに言われると
それ以上言えなかったようです。
Mさんに当時の自分の本音と感情に
しっかりと寄り添っていただきました。
感情にしっかりと寄り添って自分を癒すと
出来事を客観的に見れるようになります。
当時のことをMさんにもう一度ふりかえってもらいました。
すると、
この時のリーダーさんは、
Mさんの育児をダメと
言ったわけではないと気づかれました。
息子さんの状態を
あくまでリーダーさんから見た視点で
伝えただけ
だと気づかれました。
前後の記憶をたどっても、
自分の育児をダメだと言われたわけではない
と腑に落ちたようでした。
その後、Mさんからの感想をいただいたのでシェアしますね。
かわいそうでいようとする自分、
かわいそうに出来事を書き換えている
自分に気がつきました。
子どもの事でカウンセリングを受けたのですが、
結局は自分だった事
が分かった点がよかったです。
マイナスの意識で接していると、
マイナスが返ってくる。
マイナスには
自分が大事にしたい部分が
隠れている事
が分かってスッキリしました。
カウンセリングを受けて、
感情が小出しにできるようになってきました。
かわいそうな自分を
やめる決心がつきました。
可愛らしい自分をもう一度やってみようと思いました。
自分の事は分からないので、
ノートに書いたり、
カウンセリング受けたりする
のがいいなと思いました。
Mさんは自分の本音に気づいてから、
現在起きている問題が
かわいそうな自分でいようとする
ことから起きていることに気づかれました。
勉強会での出来事も
かわいそうな自分でいようとする
から起きていたことでした。
Mさんには子育てに協力してくれる
素敵なパートナーがいらっしゃいます。
助けてほしいと素直に甘えて、
Mさんがどんどん楽になっていく姿
が想像できて楽しみです
自分の勘違いや捉えクセに気づくと、
なんだそんなことで？って笑っちゃいます。
笑っちゃうけど、
クセなので無意識でやって
自分では中々気づきづらいです。
カウンセリングでは
普段感じているモヤモヤやマイナス感情から
自分の本音や捉えクセを探っていきます。
マイナス感情って実は
自分が大切にしている
ものが隠れています。
大切にしている何かが【ある】からこそ、
心が反応します。
イライラやモヤモヤを感じたら、
自分が何を大切にしているか？
心と対話してみてくださいね。
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