こんにちは、島田里実です。
小さな子供がいると
外出先で思わぬハプニングはつきものです。
あなたの夫はそんな時、
どのような対応をしますか？
ちょっと前までの我が家では
外出先での子供のハプニングで
夫は助けてくれない
と思っていました。
私がオロオロ対応に困っても
夫はしらんぷり。
（だと、当時の私は思っていた）
『助けてもらえない悲しさと寂しさ』
に蓋をして、夫に怒りと言う形で
ぶつけていました。
怒りでぶつけても、
夫は責められたと感じるので
当然「助けてもらえる」ことは
現実に起こらない・・・
助けてもらえない出来事ばかりが起こって
『私は助けてもらえない。』
『私はひとりで何とかしなければならない』
という勘違いを強固にさせていました。
以前、こんなことがありました。
うちの息子は絶賛トイトレ中で、
うっかりパンツのまま買い物に
出かけてしまいました。
店先で息子が「おしっこでた～」と訴える。
見たらスボンが滴ってる・・・・・。
場所はお店の前で、
食料品を扱っている店なので
そのまま中に入るわけにもいかない。
でも、買い物もしたい。
私は焦って夫と見て、
夫に車で着替えをお願いできない？
と聞きました。
すると、夫は一言
「無理だよ」
この時、私の
『誰にも助けてもらえない』
ブロックが発動。
私はひとりで何とかしなければと、
息子を抱えて車に戻りました。
途中、夫が
「俺が買い物してこようか？」と聞くも
「もういい」と言って断り、
そのまま家に帰りました。
車中では私のイライラがマックスで、
夫も無言・・・・・。
この時私の怒りの奥には
「私は助けてもらえない悲しみと、悔しさ」
がいっぱいでした。
落ち着いた頃に、
この時の感情をしっかりと感じました。
すると、子どもが生まれてから
辛い時に「私は助けてもらえない」と
ひとりでがんばってきた出来事が
いくつも思い出されました。
この出来事以前から、
赤ちゃんをひとりで育てる不安
本当は助けてほしかった、甘えたかった、
一緒に手伝ってほしかった
などなど、
子どもが生まれてずっと
不安だった気持ちを
封印してきたことに気づきました。
気づいたので、
ひとつひとつの感情を
しっかりと出し切って、感じました。
感情を感じきったあとに、
店先でのハプニングを振り返りました。
夫は私に自分ができる買い物をしよう
と打診してくれていました。
私を助けないとか、見捨てるとか
そんな気持ちはなかったのです。
夫にとって、
最善を尽くすことをやろうとしてた。
でも被害者意識たっぷりの私は
その言葉が自分を助けることだと
全く入ってきていませんでした。
実際にこの時のことを夫に尋ねたら、
似たような回答が返ってきました。
夫はこの時、
助けないとか、見捨てるとか
そんなことは思っていなかったと。。
私の中に、産後からずっとため込んでいた
「私は助けてもらえない悲しさ」
をなかったことにしてきたので、
被害者になって起きた出来事でした。
「助けてくれない」
と思っていたのは私自身だったと
気づかされた出来事でした。
マイナス感情をため込んでいると、
被害者意識が強くなって、
周りの助けが見えなくなりがちです。
そんな時は、自分の中にある
悲しかったり辛かったりする感情を
しっかりと感じて認めてあげてください。
そうすると、
見えている現実が変わってきます。
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