こんばんは
UMIカウンセラーコース島田里実です。
●体調不良の妻に夫がかけた一言とは？
子どもが小さいと保育園や学校でよく風邪をもらってきて
家族全滅なんてことあると思います。
うちの息子も保育園に行きだして1年くらいは
しょっちゅう熱を出していました。
私は大人になってから熱を出すことがほとんどなかったのですが、
産後は体が弱っているのか、息子の風邪がよくうつっていました。
私が倒れると家の中がまわらない（と当時の私は思っていた）ので
うつらないように細心の注意を払っていました。
で、産後半年後くらいに朝目が覚めて、
ああ、なんか喉痛い＆体怠いな
と思っていたら段々と熱があがってきました。
息子がお腹すいたーと言うので
怠い体でも朝食をつくったり、
最低限の息子のお世話をこなしてました。
で、しばらくして起きてきた夫に
「私、風邪ひいたかも。体が怠いし熱もあるみたい」
と言うと、
体調不良の妻に夫がかけた一言とは？
「俺もなんか怠い。俺も熱あるかも。」
ぴきっ
私の中でキレる音が聞こえました。。
どうして私が体調悪いと言うと、俺もって言うのか？
こっちは授乳中で寝不足な上に薬も飲めないから
細心の注意をはらっていたのに！！！
熱が出ても最低限の息子のお世話をこなして
でも本当に無理、SOSと伝えたのに
どうしてお前に体調が悪いと訴えられるのか？
くそー！！！！
っと、夫に怒りをぶちまけました。
この当時はUMIなんて知らなかったので
怒りの感情をとにかく夫にぶつけまくりました。
産後いっぱいいっぱいの妻が体調不良を訴えているのに
俺も体調悪いアピールしてくる夫とは何様か？
使えんやつめ！
お前が悪い！私は悪くない！
ってな具合に。
思い切り責めてますから
夫からも体調悪いのに責めてくる嫁、サイテー
とされに責められ大喧嘩。。
体調悪い上に、超険悪なモードで最悪でした。
まさに、マイナスのループ。。
で、当時の感情を深掘ってみました。
怒りは第二感情
なので、この怒りの奥に隠れている感情を見ていきます。
まずは、イメージで夫を責めて責めまくる。
すると、
私を一番に気遣ってもらえないと感じて【寂しい、悲しい】
が出てきました。
私が体調が悪いと伝えた時に
大丈夫？と心配や気遣う言葉をかけてほしかった。
それもなく、
「俺も体調悪い」と言われると
俺は体調悪いから家事も育児も手伝えないと
拒絶されているような気がして【寂しい、悲しい】
が本当の【感情】と思いでした。
もし、当時、本当の【感情】と【思い】に気づいて
それを伝えていたらどうなっただろうか？
きっと、夫は優しく
「ごめん、大丈夫？一緒に病院行こうか」
と言ってくれていたかもしれません。
無駄な大喧嘩することもなかったかもしれません 苦笑
無意識に反射的に怒りで返すのが癖なので
中々すぐにこれを実践するのは難しいですが
気づいた時に自分の本当の【感情】と【思い】を感じて
解放してあげると怒りで返すことも減ってきます。
うまくいかないと思っている夫婦関係も
きっといつもと違う展開になるのではと思います。