昨日から長男が帰省してきています。
男鹿の別荘でドローンを飛ばしておりやした
日本でドローンが普及し始めた頃に
国のドローン規制法の創設に関わってました(*^_^*)
ドローン操縦もお手のもの
男鹿別荘を空中から撮影した様子
こころの水先案内人＆作家の心みねこです
うちの子供たちは2人とも
今じゃこうして立派に育ってくれてるけど
その辺りは
【次男編】宿題をやらなくても立派なひとになる/のらりくらりの自分軸
じゃあ、失敗は何もなかったかと言えば
とーぜん、そんなことナッシングー ありありですよー 
【長男子育て失敗エピソード】
・赤ちゃんの頃、泣き癖をつけちゃいけないと教わり、
泣いているのに敢えて様子を見に行かなかった。
泣き止んだ頃に見に行ったら蹴りすぎて
足の爪から血が出てた
・私が自分で覚えてる「これはかわいそう」だったよなぁと
今でも胸が痛くなるエピソード がある
再婚して間もなく、
前夫の親戚に呼び出されて、長男を連れてお茶したときのこと。
喫茶店に入って話し込んでると
まぁまぁ、とにかく、ぐずる、ぐずる。
長男があんなにぐずったのはあれが一番ひどかったんじゃない？と
記憶してるくらい
言うことを利かない
が、店内で人目もあるし、
親戚の手前 「あらあらっ、この子ったらこまったわねー」なんて
愛想笑いでごまかした が、
内心は「コイツ、マジで殴ったろかー！」って
ブチ切れていた
親戚を別れてお店を後にしてから
ワタクシ、豹変したよね～
お母さん、恥ずかしかったじゃない！
なんなの！
散々、怒り狂った後
ナント！
まだ、小学に上がる前の長男を
置き去りにした
長男を店の前に残して車を出してしまったのだ
もちろん、少ししたら迎えに行くつもりにしてたましたよ
でも、長男にしたら 右も左もわからない場所で
母親に置いていかれて
どんなに心細かったろう
一周して戻ってくると
通りを大泣きしながら歩いてる長男が見えて
胸が締め付けられる思いがしたっけ
ごめんよー、長男 
今だから思うのは、あのとき、その親戚に呼び出されたのは
「お金を貸してほしい」というお願いだった
結婚してすぐに元夫と近い親戚に頼まれて
わたしは驚きとともに困惑したよね
でも、断れなかった
内心は
はぁーーーー、身内になったとたん、すぐに金の無心かよ
フツー、するかなぁ、こういうこと
この先、どうなるの？
しっかりしてて、明るくて、好意をもってただけに落胆もしたよね
わたしのひどく困惑した波動が
長男にも伝わって、
彼がいつになく、 ぐずったんだなぁ
今なら私の心の反逆が彼をそうさせたと理解できるけど
あのときは、言うことを利かない長男にイライラMax
抑えられなかったし
ただ、ただ、人目が恥ずかしかった
【次男の話】
次男は小２くらいの頃、お金をよく隠してた。
あるときはお財布を隠してたり、
側溝に20,000円を捨ててたことがある。
そんな奇怪な行動が続いたある日、
私の母が
「誰にも言わないし、怒らないから言ってごらん」と訊いたそうだ。
そしたら次男は泣きじゃくり嗚咽しながら
「だって、お母さんが○○は大きくなって邪魔だから、
お母さんが寝れないから今日から一人であっちで寝て」と言ったそう。
ひぇーーーー、マジか！？
我ながらヒドイ母だ
そのお金をよく隠してた話、
母に聞くまですっかり忘れてたし、
そんな裏話があったのも聞いてたかもしれないけど
記憶から飛んでた。
まぁ、そんなこんなの子育て失敗エピソードは
叩けば埃が出るかのように まだまだ、たくさんある
もう、ホント、ごめんなさい、
穴があったら入りたーーーーいの
エピソードたくさんあるーーー
罪悪感もたくさん残ったまんま
でも、そんなこんなの「やっちまった」が
たくさんあっても、子どもは立派に育つ
だからといって、子どもの心を身体を傷つけてもいいと
いってるのではない
ただし、子供を傷つけていると良心の呵責に
さいなまれている人
（叩いてしまう、怒鳴る、ネグレクト、八つ当たりしてしまうなど）
は、まずは「それをしてもいい」と口に出してね
叩いてもいい
怒鳴ってもいいと
「ダメだ、ダメだ、いけない、いけない」と
思っていても、してしまう
その意識をまず緩ませる方が先
自分のしてしまった過ち（と感じていること）に対して
自分を責め過ぎなくていい
子育てのゴールって長いよね
ある意味、一生、ゴールはないのかもしれないし
子育ての途中は終わりが見えない
正解を求めてさまようこともたくさんある
子育てしてる人なら
言うことを利かない言動に我が子ながら
殺意を覚えなかった人はいないだろう
感情が抑えきれずに叩いたりしてしまうこともある
自分が叩いたから
こんなふうに接したから
なんなら、こんなふうに思ったから
そのせいで子どもがこうなったと
原因と結果を結びつけないこと
宿題をしなかったからこんな大人になったんじゃない
宿題して立派になった子もいれば
しなくて立派になった子もいる
心が傷ついていても立派に育つ子は育つよね
「長男置き去り事件」を長男が大人になってから訊いたことがある
彼の心の傷になってるんじゃないか？って
ずっと引っかかていたから
もし、そうなら「 ちゃんと謝りたい」と思ったのだ
そしたら、「まっーーーたく覚えていなかった」
※深層意識にしまいこんでいるのかもしれないけど
彼の心の傷を蒸し返すのはどうよ？
責められたらイヤだなぁ
思い出せちゃ悪い
わたしも思い出したくない
そうやって、うやむやにしてても
ずっとどこか心の片隅で引っかかっているのなら
確かめる
ちゃんと謝る
心の痛みを感じる
すると、誤解だったり、相手は覚えていないと肩透かしをくって
「あれ？抱えてた罪はなんだったん？」と
その罪は終わるのです
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