気は優しくてもの静か。
ニュートラルな長男に対し、
我が道をゆく高校生の次男は、
こだわりと個性が光る子です。
小さい頃から「オレ流」を貫く子で、
幼稚園長先生から当時言われた言葉が、次男をよく表しています。
(幼児教育一筋の園長先生):
ふつうの子 は、
三輪車にまたがって乗り、
ペダルをこいで遊びます。
次男くんは、三輪車をひっくり返し、
どうやったら裏側のままで乗れるかと
一人で研究しています。
将来ノーベル賞を取るような、
そういう子です。
一見褒め言葉のようですが、実はこれ・・・
一斉お稽古系のうちの園には合いません
という話の流れでした
この園では次男はお友だちもほとんどできず、
自由がない園生活はつまらなさそうでした‥
その後の私は意を決し、
次男をのびのび系の幼稚園に転園させました。
転園後の次男は輝きを取り戻し、毎日お友だちと遊びや行事を楽しみ、無事卒園しました。
幼稚園児にも、
教育環境は大事と感じた出来事です
・ ・ ・
小学校に上がった次男。
勉強に困ることはなく、
しっかりしていて忘れ物もない、
スケジュール管理もできる子でした。
が、
対人面では自分の正義が譲れなくて、
少しばかり強すぎる‥
私は次男に、
‘思いやり’ や協調性を教えようと、
あれこれがんばりましたが・・・
無理でした
10歳ぐらいでようやく、
“ 次男は次男。
彼流の考えを尊重して見守ろう ”
と思うことができました。
いま振りかえると、
次男も何かしらの凹凸だと思いますが、
次男に発達検査を受けさせたことや、
どこかに相談したことはなく、
この先もすることはないと思います。
・ ・ ・
私にとっては愛しい次男でも、
4年生頃からの学校という社会では、
苦労がありました
次男は、
不登校にこそなりませんでしたが、
お友だちと対立したり、
若い担任の先生と対峙したり、
いくつもの山場がありました
繊細さんの長男。
強気なオレ流次男。
不登校になった三男。
私の子育ては濃ゆめでした・・・
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次男と長男はタイプが違うけど仲はいいです↓
次男は4才下の弟(三男)をよくかわいがります↓
ツレないところが次男のかわいさ。
私はこっそり後ろ頭を愛でてます↓