~北へ~(101)12日目① 那須温泉神社Ⅰ | どちて坊やが隠居をしたら~日本国でも毎日が徒然~

どちて坊やが隠居をしたら~日本国でも毎日が徒然~

「野宿でもお腹に肉のつく身哉」

日本一周・全県に足跡を目標に、車中泊やキャンプをしながら、
大好きなラーメンを食べ、100名城を中心にした城めぐりや
神社仏閣に参拝し御朱印を頂く、旅の絵(写真)日記です。


             北関東・東北・北海道・上信越 編 ~北へ~(1)1日目①は、→こちら





12日目は、拙者の本家があり、氏神神社が鎮座します、
那須湯本へ車を走らせました。

 

茶臼岳、朝日岳、三本槍岳が中核をなす、那須連山が見えてきました。

       

その茶臼岳中腹に鎮座します、那須温泉神社を拝します。

      
    大鳥居

車を停め、社務所にひと声かけてから参道を進みます。

   

社務所前にある「大和さざれ石」です。

 
 大和さざれ石
君が代は 千代に八千代に さざれ石の
巌となりて 苔のむすまで
この石が国歌に歌われているさざれ石です。悠久の歳月の間に
多くの小石が凝結したもので、さざれ石は年とともに大きく成長し、
巌となると信じられている神霊の宿る石です。
石に宿る神聖な力をあらわし石に触れることにより願いが叶うと言われ
誠に目出度い石であります。-案内碑より


  
   二之鳥居
            

創建は、舒明天皇二年(630)とされ、貞観11年(869年)に従四位上を
授けられ、貞享三年(1686)六月十九日、正一位に叙せられました。

            

 ご祭神は、
大己貴命(おおなむちのみこと)
少彦名命(すくなひこなのみこと)
誉田別命(ほんだわけのみこと)     で、ございます。

    

拙ブログ【那須神社(金丸八幡宮)】にも記しました、
那須与一公が源平屋島の戦いで扇の的を弓矢で射落とす際に念じた
「南無八幡大菩薩、わが国の神明、日光権現、宇都宮、
那須の湯泉大明神、願はくは…」に出てくるように那須氏は代々
厚く温泉神社を崇敬しており、凱旋の後その神恩の深いことを謝し、
大社殿を寄進、その他鏑矢、蟇目矢、征矢、桧扇を奉納しました。
三之鳥居も余一公が奉納したものと伝わります。

   



              




                              つづく