ちゃお!
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でこしゃんです。
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6月に入り、
そろそろプールが始まりますね。
イタリアにいる4年間は
基本的に毎日
手ぶらで通園していた娘。
プールの時期だけ
水着とバスタオルとゴーグルを
持参していましたが、
それも
月曜日に持っていき、
金曜日に持ち帰り。
つまり、洗濯は
週に1回のみ。
そんな事情を知らずに、
一度使っただけの水着とタオルを
洗濯のために持ち帰ろうと
していたら
明日も使うから
持って帰らないでね~と
言われました。
園庭のそこらへんにひっかけて乾かし
そのまま一週間使っていましたよ~。
水着はまだしも、
プールで使って濡れたタオルを
持ち帰って洗わない、というのは
なかなか衝撃的。
はじめは
ちょっとしたカルチャーショックでした。
この件に限らず、
日本人は洗いすぎなのかしら?
と思うエピソードが
いくつもありました。
たとえば、
幼稚園で子どもが
服を濡らした時。
手を洗っていて
袖口が濡れたとか、
お水を飲んでいて
胸元にこぼした、とかです。
日本では
幼稚園で濡れて着替えた服は
持ち帰って洗濯
という人が多いと思います。
私も
娘の幼稚園の先生に
(娘が)手を洗っている時に
(袖口が)濡れちゃったの。
濡れただけだから。
という報告をよく受けました。
毎回
分かった。ありがとう。
と言って持ち帰り
そのまま洗濯していました。
でも
何だか引っかかっていたんですよね。
どうして毎回
濡れただけだから…
ただのお水だから…
って強調して報告するのかなぁって。
帰宅後すぐに
つまみ洗いが必要そうな、
トマトソースやチョコレートで
べっとり汚した時は
特に何も言われないのに(笑)。
ある日、
先生と別の保護者の会話を聞いていて
謎が解けました。
水だけ、濡れただけ
=乾かせばいい
=洗わなくていい
=もう一度着られる
という意味だったんですね~。
イタリアの水は超硬水で、
汚れ落ちも悪く、
洗濯は高い温度のお水で
長時間洗います。
★イタリアの洗濯について詳しくはコチラ
★日本に帰ってきて感動した話はコチラ
洗濯をするともれなく
衣類がごわごわになるので、
大切な洋服を守る
知恵の一つなのかもしれませんね~。
それにしても、
短時間でも汚れが落ちて
柔軟剤を使っていなくても
衣類が柔らかくなる日本の水。
驚きです!
Ciao! ちゃお!
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