シリーズ『手放しモノ語り』、9回目となる今回はキティちゃんの健康サンダルの手放しについてのお話です
ぼし子が一人暮らしをしているころ、深夜のコンビニでよくキティちゃんの健康サンダルを履いたギャルを見かけました
その健康サンダルが可愛くてぼし子も買って使っていたのですが、ある理由により手放しました
今回はそんなキティちゃんの健康サンダルとの出会いから手放しまでのお話です
ぼし子は社会人2年目で一人暮らしをスタートさせ、自由を思う存分謳歌しました
週末にはよく深夜のコンビニにふらりと出かけたものです
深夜のコンビニには若者が多くいて、なぜか頻繁にキティちゃんの健康サンダルを履いたギャルを見かけました
当時、キティちゃんの健康サンダルが若い女の子の間で流行っていたのです
それを見てぼし子思いました
ぼし子もキティちゃんの健康サンダルが欲しい!
めっちゃ可愛かったんですよ、キティちゃんの健康サンダル
ちょっと派手で、キラキラしてて、ぼし子の乙女心をくすぐりました
このキティちゃんの健康サンダルをスリッパ代わりにして部屋で使いたいと考えました
さっそく近くのショッピングモールへ行き、一目ぼれした黒と金色でデザインされたキティちゃんの健康サンダルを購入しました
Amazonで調べてみると、その時に購入したサンダルとそっくりなものを見つけました
今見ても可愛い~
購入したサンダルを持ち帰り、さっそく部屋で履いてみました
するとどうでしょう
痛すぎて1分と履いていられない!
足裏にでこぼこがギュイーンとめり込み、ツボというツボを激しく刺激するッ
健康サンダルは子どもの頃に実家にあったので何度も履いたことがありますが、痛みなんて全く感じませんでした
しかし、大人になってから履いた健康サンダルはただただ痛いだけでした
これはいったいどういうことでしょう
ぼし子が不健康だからでしょうか
ほら、足の裏にはツボがたくさんあって、悪い部分のツボほど痛みを感じるって言うじゃないですか
それに加え、子どもの頃よりも体重が重いから、そのぶん足裏にでこぼこが食い込むんですかねぇ
まさかこんなに痛みを感じるなんて思ってもみませんでした
とは言え、すぐにキティちゃんの健康サンダルを手放したわけではありません
少しずつ慣らせばそのうち痛くなくなるかもしれないと思い、毎日短時間だけ履くようにしました
すると、そのうち慣れて10分くらいなら履いていられるようになりました
逆に言うと、10分以上は痛くて履いていられませんでした
そのうちキティちゃんの健康サンダルは履かなくなり、部屋の片隅に追いやられていきました
たまに思い出して履いてみるのですが、やっぱり痛くて長時間は履いていられません
そのうち完全に履かなくなり、とうとう手放しとなりました
ぼし子、思うんです
ギャルって健康!
だって、深夜のコンビニで見かけたキティちゃんの健康サンダルを履いたギャルは痛そうなそぶりなんて一切ありませんでした
もし本当に痛みを感じていないのなら、めちゃくちゃ健康ってことですよね
まあ、深夜に出歩いている時点で健康とは言えないのかもしれませんが
ちなみに、キティちゃんの健康サンダルは今でもいろんな種類が販売されているようです
また履いてみたい気持ちもありますが、あの痛みを考えるとやっぱり履けそうにないぼし子でした
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