前回の実家についてのお話の中に、私が住んでいたころは父がエアコンを設置してくれなかったことをちらっと書きました
父は、エアコンを付ける場所がないだとか、電気代がかかるだとか、エアコンの風は体調が悪くなるから嫌だとか、いろんな理由を付けてエアコンの設置を拒否しました
つまり、ぼし子は実家ではエアコンがない生活をしていたわけです
一人暮らしをして初めてエアコンがある生活をしたわけですが、そこでぼし子はとある大失敗をしてしまいました
その大失敗とは、エアコンの使い方を間違えて酷い風邪を引いてしまったことです
ぼし子は社会人2年目になると同時に大嫌いだった実家を出て、一人暮らしを始めました
念願のエアコンがある生活
本当に嬉しくてたまらなかったことを今でも覚えています
夏になると冷房の冷風を浴びて涼んでいました
つまり、ぼし子はエアコンは扇風機みたいに風を直接浴びるものだと思っていたのです
そのため、暑い季節は仕事から帰ると冷房の風を直接浴びて体を冷やしていました
そんなとある日曜日、お風呂に入浴剤を入れてゆっくりと温まった後、火照った体を冷やすためにいつものように冷房の冷風を浴びました
お風呂上りに浴びる冷風が気持ちよくて、かなり長い時間冷風を浴びていたし、何なら冷風を浴びながら深呼吸したりしていました
しかし、朝、目が覚めると体が異様に冷たく、喉はイガイガ、そのうち鼻水と咳が出始めました
風邪を引いてしまったのです
当時は新型コロナなんてなかったので、そのまま出社
同僚や先輩にどうしたのと言われ、お風呂上りに冷房の風を浴びていたら風邪をひいてしまったと伝えました
すると、先輩からあきれた顔で
「冷房の風は直接浴びるものじゃないよ」
と言われました
エアコンは冷風や温風を直接浴びるものじゃないと初めて知ったぼし子
なかなかの衝撃でした
ようやく間違ったエアコンの使い方をしていたことを知ったわけです
風邪はかなり酷くて、治るまで1週間以上かかりました
その時は、風邪の原因は冷房の風で体が冷えたからだと思っていました
それもあると思いますが、当時はエアコンの掃除なんてしていなかったし、そもそもエアコンが掃除が必要なものであることも知りませんでした
おそらくフィルターはホコリだらけ、内部はカビだらけだったはず
ということは、ホコリやカビを含んだ冷風を体に浴び、さらに深呼吸までしていたため、菌やウイルスが体内に入ったのだと思います
今考えるとゾッとします・・・
一人暮らしをしているときの失敗は数知れず
ド田舎育ちで家の鍵を閉める習慣がなかったので、一人暮らしを始めてからも鍵を掛ける習慣がなかなか身に付かず、夜、鍵を掛けずに寝てしまい、そこへ泥棒が・・・
この話はまた別の機会に
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