浴室暖房乾燥機EYK-300J 排気ファンモーター交換 DIY作業 | うまぞう パチンコ・パチスロ収支 DIY作業 備忘録

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7月2日(木)


21:00頃、仕事から帰宅。


明日、浴室暖房乾燥機の排気ファンモーターの交換作業しようと思って、今日のうちに浴室から本体を外しておこうと本体を外したら「えーい!もうやってしまえ!」と、作業しちゃいました。


我が家の浴室暖房乾燥機EYK-300J。不具合は、排気ファンモーターの劣化による動作不良です。


排気ファンモーターはネットで入手出来ました。6,200円(消費税・送料込み)

(上) 新品  (下) 既設品


ですが、問題は古い排気ファンモーターから配線を取り外す時に起きました。


排気ファンモーターは、3本の固定ネジで固定されていて、配線はコネクター。水回りなのでコネクター部分にはゴムキャップがされています。
(この画像はネット上から流用させていただきました)


本来付いているべきコネクターのオス。本来ならこのように、ゴムキャップを外して、コネクターを連結固定している部分を押し下げながら引き抜いてあげればオス側を外すことが出来るのです。
(この画像はネット上から流用させていただきました)



しかし、我が家のコネクターは…


乾燥からくる劣化により、触れただけでバキバキと、見るも無残に粉砕しました。


コネクターの色が変色しているのは、冬場に浴室暖房を多用するためですね。モーターパッキンも乾燥しきってひび割れしてました。




ペンで指している部分がヒーターユニットで、その上にあるのが排気ファンモーターなので、熱の影響をモロに受ける仕様なんですよね。



そんなわけでバキバキに粉砕したコネクター。これが廃盤で入手出来ないということだったわけです。

13年前の商品ですからね。
廃盤にもなりますよね。


でもさぁ、耐用年数が10年くらいなら、15年くらいは部品供給があっても良いようには思います。

まあ、無いモノは仕方ないですけども。。。




「諦めたらそこで試合終了ですよ。」


どこかで聞いたそんな言葉が、僕を後押しする。




色々と考えて、作業部屋から取り出したのは


UVクラフトレジン液 ハードタイプ

電線が遊ばないようにコレで固めます。




先ずは、粉砕したコネクターオスを全て取り除き、細線の先端の加工はそのままに、モーターの端子にそれぞれを奥までしっかり差し込みました。


その後、レジン液を少し流し入れたら


紫外線ライトで硬化。

少し流したら紫外線ライトで硬化。

それを数回繰り返して


見事に配線を固めることに成功。
10秒ほどで硬化するので楽々でした。



あとは、組み直して据付。

配線し直し、ブレーカーON。

動作確認。
OK!     ♪( ´▽`)




ということで、コネクターのオスの代用は、UVレジンに担ってもらいました。


液状ガスケットやシリコンシーラントでも良いかも知れないけれど、硬化まで時間が掛かるのが難点。ホットボンドでは暖房を使ったら溶けてしまうので論外ですね。


電気工作とUVレジン液の相性はバツグン。



ただ、今回の作業により、排気ファンモーターの交換は今後出来なくなりました。今度不具合が起きたら、本体をまるごと買い替えるしかありません。

あと5年くらいは動いてちょーだい。






〜今回使用した工具の紹介〜

クラフトレジン液 (ダイソーに売ってます)