凍り豆腐・凍み豆腐・高野豆腐の戻し方
高野豆腐(こうやどうふ)
凍り豆腐(こおりどうふ)
凍み豆腐(しみどうふ)
どれも同じものをいいます。
一般に高野豆腐と呼ばれている?と思いますが、
正式名称は「凍り豆腐」なんですって!
「高野豆腐」は和歌山で、
「凍み豆腐」は東北、信州、中部など東日本での呼び名だったそうです。
他にも「一夜氷(いちやごおり)」とか、
「ちはや豆腐」などと、関西で呼ばれることもあるそうです。
高野豆腐15gは、木綿豆腐100gとほぼ同じ栄養分
(タンパク質やカルシウム・鉄分など)が
同じように取れるというからすごいです!
暑くて食欲の出ない時など、
高野豆腐の含め煮を冷やして頂くとよさそうですね。
高野豆腐は、寺子屋 でいずれ使いたい~!
と思っている食材のひとつ。
棒寒天同様、高野豆腐の戻す作業が、
絶対子供たちにウケると思うのです。
スポンジみたいでフワフワ~!
そこで、戻し方。
高野豆腐の戻し方
※最近売られている高野豆腐は、戻さずに使えるものもありますが
大きい形のものは、一度戻すと切りやすくなります。
たっぷりの水またはぬるま湯で戻します。
たっぷりの水・・のつもりでも、あっという間に吸収されていきます。
水なら1分、ぬるま湯なら10秒ほどで戻ります。
おわり!
あとは、絞って切ってお料理するだけ。
美味しい含め煮やアレンジ編は
また後日ご紹介しましょう。
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ちなみに・・・
従来の高野豆腐(天然凍結方法)の戻し方
私の子供時代はこれでした!母の手伝いをしていて
「これって何回絞ったらいいの~??」ってよく思ったものです。
1.たっぷりの湯(約60℃)に高野豆腐を浸し、
浮かないよう、落し蓋などでおさえて15~20分おく。
2.水を含んできたら、軽く絞り水を取り替え浸し、
これを2~3度繰り返す。
天然凍結で製造されたものは、
今ではほとんど見かけなくなりましたね。。
それだけ、手作りの生産者さんが少なくなってしまった・・
ということですね。
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昨日、次男の料理修行の記事に、
勇気凛りんさん からコメントいただきまして・・
凛りんさんも高校時代に宅配材料で
夕食を作っていたことを知り、
驚き~感動~~納得~~。
実は、私も中学時代に、この手の宅配材料で
夕飯作りを担当していたんです。
母が働いていて、姉は受験時期で
家族で一番ヒマだった私が作ることに。
当時は、大変だったけれど、この経験がよかったんだと
大人になってからつくづく思います。
自らの体験から、息子たちにも修行させているのですが・・・
凛りんさんもご実家が自営業という環境で
ごはん作り担当だったとの事。
息子たちもまさに同じ環境。。。!?
そういえば、お料理上手のお友達fumieさん も、
お料理&スタイリング(あっ、ファッションも!)
のお手本Riko先生 も、環境は違えど、
子供の時からごはんづくりをしていたそう。
やはり!子供にはお料理させなきゃですね。
一昨日の記事 に書いた通り・・
次男、疲れて帰ってくるのに気の毒かな?とか、
自分の仕事のせいで、子供に無理させてる?とか、
ワーキングマザーとして、あれこれ悩んだりもするけれど、
やってきたこと、間違いではなかったな・・
と、ちょっと自信が持てました。
コメントいただいて本当にありがたかったです・・。
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