二年前の初釣りのことを思い出し、今の時期コイも越冬場所に落ちたとすると、このような場所だろうと考えて、昨年末から釣査している佐賀の某クリーク水系の、どん詰まりの一つを初めて訪ねてみた。
イタチ君が出迎えてくれた。
十五尺ドボンのいつもの仕掛けとエサで開始後、今日は早い時間からジャミアタリが出始めた。
それがやがて本アタリに変わって、この日の初物をハリス切れでバラした8分後、良型が掛かった!
だが最初のひとのしの強さから、コイではないなと思ったものの、なかなか上がって来ないので、やっぱり小ぶりなコイかなとも思ったが、やがて姿を現したのは、尺越えのフナ類だった。
令和七年初フナ類は尺越えとなった
この後、短い間隔で2尾のフナ類が続いたが、どれも尺前後の良型だった。
2尾目と3尾目の尺前後のフナ類
これでフナ類は打ち止めとなり、しばらくして本命のコイが掛かり始め、5尾を掛けたが、取り込めたのは2尾で、どちらも野生在来型ではなかった。
この日取り込んだ2尾のコイ。どちらも野生在来型とは呼べない個体だった。
またしてもコイ野生在来型は釣れなかったものの、このクリーク水系の越冬場所らしきポイントにようやく辿り着けたので、引き続きここに通ってみよう。