先日のヘラ釣りでは12尺の竿を使ったが、それでもクリークの幅が狭かったので斜めに構えなければクリーク中央に振り込めなかった。
そこで、九尺の竿を使ってまっすぐ向いてヘラ釣りをしてみたくなった。とは言っても九尺のヘラ竿は持っていないので、ダイワのひなた九尺で代用することにした。
向かったのは、ネット上でヘラが釣れたと報告されているスポットを地図上にプロットした際に、空白地帯になっていたエリアの中の細めの水路。穴場狙いでそうしたが、このクリークのはるか上流ではヘラ師を見かけたことはある。
ところが、実際に着いてみると意外にクリークの幅があり、九尺では手前1/3にウキが来てしまうことになったが、構わず続けた。水深は1.1メートルほどだった。
エサは「たまにはヘラ釣り」で使ったものと同じで、タナは底から1/3にした。
開始から1時間ほど経って、ようやく一尾目のヘラが来た。やっぱりいるんだと思った。
ヘラ#1、約22センチ
40分後に二尾目が来た。
ヘラ#2、約19センチの掌サイズ
その1時間20分後に本日最後のヘラが来た。
ヘラ#3、約25センチ
今日の賑やかし(外道)には、いつものギンブナとコイに加えて、新顔が登場した。タモロコと、オオキンブナ(?)。
ギンブナ。計九尾釣れた。
コイ。一尾のみ。今日もこのサイズで助かった。
タモロコ。他にスレで一尾。
オオキンブナ(?)。釣れた時にはギンブナと思い込んでいたのでぞんざいに撮影したが、見返してみると顔つきがそれっぽいし、背鰭の分岐軟条数も15のように見える。今度釣れたらちゃんと撮影しよう。サイズは30数センチってとこかな。似たようなひとまわり小さな個体が他に一尾釣れた。
尺ベラは来なかったものの、九尺でやる野釣りはとても楽しかった。ひなた九尺ではやはりグリップが短くて構えにくいことがわかったので、ヘラ竿の短いのが欲しくなった。