去年の三月中旬に見つけたバラタナゴスポットへ、今年の初物を求めて訪れたのは2ヶ月前のことだった。
だがその時は細長系しか釣れなかった。その後もあちこち初物を求めて彷徨っていたのだが、越冬場所にまだ落ちているらしく、ボウズが続いた。
そうこうしているうちに三月になったので、もうそろそろ越冬場所から移動して来ているのではと思い、上記のスポットへ本日出かけてみたものの、釣れたのはオイカワとモツゴ一尾ずつだけだった。
同じ水路の少し上流へも行ってみたが、モツゴ数尾とテナガエビしか釣れず。
チクッ。左手で掌を挟まれたー(笑)。
そこで大きく移動し、今のところ一番気に入っているバラスポットへ。ここももちろん一月にチェックしたのだが、バラだけが釣れなかった。
到着して覗き込むと、キラッ、キラッとヒラ打ち!
これはいけるかもと思いながら始めたが、期待に反して上がってくるのはギンブナ、ヌマムツ、タモロコ、モツゴ、それにギル。
そこで、タナを中・底層から水深の上1/3に変更。
なんか、それらしきアタリ、そしてツン。
上がって来たのは、チビムツだった。
もしかしてヒラ打ちの主はこれ?とにかく続ける。その後はアタリはあるが乗らない。ムツなら掛かるはずなので、逆に期待が持てた。
そしてとうとう、小さいけど細長くない魚が上がって来た!三月にしてようやくバラの釣り初めとなった。
令和四年の初バラタナゴ。ニッポン/ニッポン系なので元号でいこう。
この後はこのサイズを参考に自家製黄身練りを小さくしたので、次々と、ヌマムツを混えながらもバラが続いた。縁起の良い七尾を釣ったところで納竿とした。
バラタナゴ釣果。普通サイズも釣れた。
バラタナゴが釣れる前に上がった外道たち。ギンブナ、ヌマムツ、タモロコ、モツゴ。