今日はポーティッジ・ラ・プレイリーのウォールマートを朝に出て、レッドリバーのロックポートダムに昼前に着いた。ここは特に巨大なチャネルキャットフィッシュで世界的に有名で、今日も平日だというのにボートがたくさん浮かんでいたし、岸は夕方からは常識的な間隔で測ればほぼ満席状態になった。

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駐車場から川へ出る所にはゴミバケツが置いてあったが、それでも川岸はゴミが散乱していた。


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マニトバ州レッドリバーのロックポートダムダムの下流の一定区域はボートの速度制限が敷かれ、明らかに違反していたボート二艘はここを拠点とするキャットフィッシュのガイドボートから罵詈雑言を浴びせられていた。遵法意識の高いカナダ人、こういうところは容赦ない。



ダムのちょっと下流の浅瀬ではペリカンの群れが出迎えてくれた。アルバータ州以東では釣り場で時々見かけるペリカンだが、これだけの群れを見たのは初めてだ。この巨鳥が頭のすぐ上を飛ぶ姿を下から見るとそれはまさに翼竜だった。しかもこの翼竜は糞爆弾を投下するので要注意だ。


ここでの狙いはダメ元でソーガーと、その他いるならシルバーチャブビッグマウスシャイナーだった。

だが後の二者はダム下流を一通りチェックしてもダメだったので早々にあきらめ、ソーガー一本に絞って日没後1時間 (10 時頃) まで粘ってみたものの、ダメだった。何人かのアングラーに聞くと3日から一週間に一尾くらいの確率とのことなので、往路でのチャレンジはこれであきらめた。

その代わり、ダムのちょっと下流にウェーディングして流心近くにグラスミノーMをキャストするとフレッシュウォータードラムが爆釣となり、計 14 尾ほど釣れたが、フォーリング中にもヒットするほど活性が高くて楽しめた。実はオンタリオ州のグランドリバー河口でドラムの爆釣を6月に堪能しようと予定していたのだが、一足先に楽しめたのでもう行わないことにした。

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このドラムは大きくて 61 センチもあった。たぶん自己最高記録だと思う。


それから、サプライズでホワイトバスがやはりグラスミノーMにヒットして驚いた。人生二尾目だが、34 センチあって自己記録を3センチ更新だ。


ファイト終盤に背ビレの棘が見えた時にはソーガーか!と思ったのだが。でも久しぶりに出会えてうれしかった。


その他に今日は出会わないと思っていたパイクがまた釣れて、おまけに歯でラインをスパッと切られたので、その後はワイヤーリーダーを使わざるを得なくなったり、ゴールドアイや巨も釣れた。


シルバーチャブを狙っていてバークレーのマイクロウィグラーで釣れたゴールドアイ。サプライズの一尾。



ライトタックルで釣るにはあまりにも大きすぎる 82 センチの巨鯉。顔にグラスミノーMのジグがスレだったが、ファイト中に二度ストンといった感覚があったので、最初は口にかかっていたのかもしれない。


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一ヶ月と三週間後に再び訪れた際には、このようにゴミ箱が川岸にも約 20 メートルおきに設置され、二名の作業員の方が岸に捨てられているゴミを片付けられていた。夏期限定で設置されているとのこと (ソーガーは再び釣れなかった。またドラムの釣り期も終わっていた)。