よくある映画の批評で・・。
「音楽重視の作品はストーリーが弱い」みたいなものがあるが、
一方で「ストーリーは問題ない」という人もいる。
これの違いははっきりと分かる。
この分野は脳科学で解決すると思う。
右脳左脳の切り替えが上手くいってないのが前者、
切り替えが上手くいってるのが後者。
右脳型は
五感で受け取ってるという集中脳の状態で、
言語を聞くと音として分解すると違和感になるから、
変になるのは無理もない話で、そこで批評しがち。
特に特定のことしかしない仕事や趣味をしていれば・・
なおさら、そうなってもおかしくはない。
左脳型は
文章的に分解をするから評価の良し悪しは理解できるが、
音が入る分、分解しきれない部分があるため、
そのあたりで批評を出しがち。
どちらの脳でも理解したいからと・・
何度も見る習性はそれがあるからだと考える。
割と脳にとっては、複雑な存在が映画なのかもしれない。
もちろん、
ストーリーが駄作だったり、声優が棒読みだったり、作画が変だったりするのは、
映画会社が悪いが・・。
「花火」のアレの主人公も、「コナン」の映画の子役も、
棒読みだけど・・
あれで左右の脳を切り替えさせてる役割になってるように思える。
同時に、うまくいってないようにも思える。