恋に溺れてみたけど

どうやら性に合わないみたい

少し意外な事聞かれただけで

何だか嬉しくって頭から離れないから

あなたは座っていて

わたしは立っていて

上目遣いで不意打ちずるいと思っちゃう

単純すぎるの

でもどんな些細な事でも反応するのは

あなただけです

会うときお化粧控え目

お肌の手入れは十分に

可愛い格好

大人っぽい格好

どうやら大人っぽい方が好きみたい

好きの高ぶりと

無理の諦め

上がり下がりも半端ない

そう綴っていながら

また増しちゃうんです

すきの気持ち

大丈夫

明日にはきっとこの詩後悔してます

でも一時だけでも安らぎちょうだいと

思い出に甘えてみる
わたしは確かに

身体に傷を残したけれど

あの時生きる意味はそれでしか

実感できなかったんだ

気持ちを言葉に

出来なかったんだ

その術も知らなかっただけ

でも今はちがうよ

ハレモノ扱いせず

あなたが正面に立ってくれたから

「淋しい」は前よりずっと少なくなった

こころの傷はむつかしいと言うけれど

もう今は

そうでもないよ?

「あなたが居るから」

「友達も居るから」

あと

身体の傷は

「あのとき頑張ったしるし」

誰に見られて恥ずかしいものなんかじゃない

そう胸張って言えるの

わたしは確かにこころも傷ついたけれど

もう癒してくれる人がいるから

大丈夫なの

傷跡は消えていって

愛は与えるものだと知って

そのぶん返ってくると知った

わたしの「愛」に傷なんてどこにも見つからないよ?

はじめて「愛」の意味を教えてくれたの

ちょっと知るのが遅かったけど

あなたでよかった
男物のシャツを見て

あなたなら

「この色で」

「こういうデザインが好きそう」

って考えてた

…いけないね

時間

戻っちゃう

この前の優しさは

やっぱり忘れられなくて

こころ強くして

想えば穏やかに寝かせてくれる

あなたは「精神科のお医者さん」

わたしは「精神病ではない患者」

だからこれ以上診れないと

他へと促されたのに

ねえ先生?

どうしてこの前は

「それ以上」を話したの?
「ずるい」と思ってた

それは今も変わらない

でもその気持ちと平行で

たぶん

彼なりに

不器用なりに

一生懸命私を

大切に思ってくれてるって

解っちゃった

お酒で悪酔いするからって

私と一緒じゃ飲まないの知ってる

寒がりだからって

そっと掛けてくれたジャケットも

それでそれ以上望まないと言った私と

その時の気持ち

大切にしててくれたんだ

これから彼自身不安だらけなのに

解っちゃったら

戻れなくって

私も彼を

同じぶん大切にしたいと

思えた

そして

彼がずっとずっと

今でも好きな

前の彼女と

どんな形でも

「幸せで納得のいく結末へ向かえますよう」

そう願いたい
あなたで溢れたこの唄詩は

嘘もなく

届けとばかりに

無心に綴ってた

きっと今読み返せば

自分でも恥ずかしくなっちゃう位

すきですきでしょうがなかったのかもね

3月まで

想いは手帳にも綴ってて

もっと細かで

やっぱり計算ないもの

そっちはどうあっても

読み返しちゃ駄目

いつ笑った

いつ怒った

いつ優しかった

ぜんぶ書いてあるから

4月になって

「このままじゃいけない」と思った

そして手帳に書くのを止めて

しあわせの軌跡ひとつ

消した

残された「ここ」は

いつまで続くかな?

終わらなければ良いと

本気で思う

だって何に対しても

「早く終わらせたい」

と願い続けた

唯一の希望だから

軌跡が奇跡に変わること

あるのかな