「ピンチをチャンスに!」~喫煙室を作ってはいけないワケ | 笑いと健康(^▽^)v理事長ブログ

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笑い療法士の理事長が笑いと健康について語ります。

改正健康増進法に従い4月から原則屋内禁煙になります。

喫煙室を作る?その経費は?屋外に喫煙所を作る?

そんな担当者の皆さん(行田・羽生・加須市内の90を超える企業)に、そのベストの対応をお話させてもらいました。

こんなにもお金をかけた喫煙所でも・・・

受動喫煙は防げません。(>_<)

更に今は新型コロナ対策でも喫煙室は閉鎖が常識になっています。

屋外に喫煙所を作るなら…

職員の出入り口から7mは離す必要があります。(◎-◎;)

そして・・・

奈良県生駒市では「喫煙後45分間はエレベーター利用禁止」です。

この45分間は呼気中の有害物質が正常に戻る時間です。

一服したら45分間は屋外待機で・・・ ┐('~`;)┌

さらに・・・

タバコを吸うと頭が冴えるのではなく、普段の低下した脳の機能が薬物の刺激で回復するのです。

そして・・・

効率が下がりケガが増えるヾ(>ε<)〃

そのために喫煙者を雇用することで

お金だけではありません。

メンタルヘルス対策にもなります。(*^◇^*)

職員や家族に対しても・・・

家族が喫煙者というだけで死亡率が15~34%増える!

交通事故の4倍の死亡率です。

だからって周囲の迷惑を考えないホタル族はだめですよ。ヾ(`□´)〃

20121213日に名古屋地方裁判所で下された判決

マンションの下の部屋に住む住人がベランダで喫煙を続け、上の階の住人が受動喫煙による体調悪化を理由に訴訟を提起。再三の注意を受けたにも関わらずベランダでの喫煙を続けた経緯なども考慮され、不法行為として認められました。

換気扇から煙が漏れるなどの近隣トラブルも多数・・。

困っている人は、受動喫煙症の診断を受けて、会社や地域で改善を要望する事が可能です。診断書を作成し、健康被害が出ていることを証明できます。

しかし・・・

最も危険なポイントが「喫煙者が加害者」という考えです。

加害者(喫煙者)被害者(非喫煙者)の構図になると、

タバコ産業思うつぼです\(+д+;)/

「我々は喫煙者の味方。非喫煙者には寛容な心を。

吸う人にも吸わない人にも心地よい世の中を・・・」という策にハマります。

ヽ(->_<-)ノ

悪いのはタバコ喫煙者も非喫煙者も被害者です!

喫煙者は薬物依存症という操り人形となって望まずに加害者になっているのです。

タバコを止めるように勧めても吸う権利(周囲の人を傷つける権利もあるの?)や自分の周囲に対する配慮を主張するだけで、意地になるだけ。たばこ産業に取り込まれるだけです。

「けむりや臭いがイヤ」と言えば、更にたちの悪い「加熱式タバコ思いやりのない最悪のタバコ)」に追い込んでいくことになります。
 好き嫌いの「イヤ」なのではなくて、自分周囲を傷つける行為が「イヤ」なのだという事が通じないもどかしさ。ξξ(-_-;)
喫煙者の薬物依存からの覚醒を期待しつつ

職場や家庭に「吸わない人には吸わせない」環境を整えてゆきましょう。

(*^▽^*)/\(*^▽^*)

続きます\(*^▽^*)ノ