■衆院選予想-3(1209現在)~衆院選後の野党~脱原発、親中韓の自民左派は反日最後の望み | ◎ 浮輪浮遊録 ◎

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★「では、どうするか」が、視点のブログです。/ ★ 更新:【 第2 水曜 】、他・随時更新。(2010年9月15日 開設)

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このたびの衆院選では自民党の圧勝との報道が多くなされています。
本日は、「自民圧勝後の野党再編」と、「衆院選議席予想 最終版」を述べたいと思います。


◆自民圧勝後の野党再編
今回、自民党が圧勝すると、反日勢力の希望は既存野党の中に見出すことは困難になります。
余りにも、野党各党はイメージを激しく毀損しました。


ここで反日勢力の最後の希望が自民党内の脱原発や親中韓朝勢力となります。
しかしながら、親中韓朝勢力の人気は極めて低いのが現状です。


そこで注目されるのが脱原発を唱え、地元の基盤も強く選挙に強い政治家です。
その一つに、脱原発を唱えて選挙にも強い“世襲政治家”が複数おります。


直ちに新党を結成することはあり得ないものの、一部勢力には大変魅力ある政治家達でしょう。


彼らが平成の西郷南洲として「党内左派や脱原発や親中韓朝の各勢力」を引き連れて旗揚げすることを、心から願いたいものです。
後世の史家は彼らを自民党浄化の“恩人”として讃えることでしょう。

しかしながら、過去の新党立上げの悲惨な末路がこれを躊躇させることでしょう。


では、どうすればよいのでしょうか。

党の方針に逆らうものは徹底して冷遇するに限ります。
新規ポストを立上げ祭り上げることも、有効な手立てとなります。
また、「反党行為」への罰則を大幅に強化し、離党勧告や除名を断行すべきです。


陰に陽に真綿で首を絞めるが如く追い込まねばなりません。
こうして、いずれ更なる馬脚を現すであろう反党勢力が、自ら旅立つことを後押ししたいものです。


◆衆院選議席予想 最終版


2014衆院選予想最終版


自民党圧勝は動かぬ中、次世代の党が苦戦しています。


さて、自公協力により自民支持層の比例票が公明党に流れますが、自民支持層の一定数は創価系政党に投票することを良しとしません。
自公協力は必ずしも上手くいくとは限らないことからも、お互い様です。
問題は反創価系の「自民比例票」の行き先です。
確固とした自民支持層は選挙も比例も自民以外ありえませんが、保守系政党であれば良しとする層があります。
これが次世代の党の頼みの綱となります。


今回、多数の報道機関による自民圧勝報道は、次世代の党としては大変歓迎するところです。
もし、自民が苦戦とされれば、次世代に流れる保守票は激減するでしょう。


しかしながら、大きな問題は次世代の知名度が一般にはほとんど知られていないことです。
次世代の党はネットでは認知度が高いものの、非ネット層にはその存在をほとんど知られておりません。
資金が許せば、非ネット層向けに新聞広告等を打ちたいものです。


今般、次世代の党の支持率は1%未満から1%台とされております。
旧みんなの党からの保守系横滑り票や、石原系維新の票等を考慮いたせば、支持率は潜在的に少なくとも数%はあるはずで、極端な低い数値に驚きを禁じ得ません。

そこでなんとしても非ネット層を発掘しなければなりません。
選挙戦も終盤になり、非ネット層向けに有効な手段は電話等となり、これが最後の頼みの綱でしょう。

「旧みんなの党の保守系票」、

「石原系維新票」、

「旧太陽の党票」、

「自民比例票の一部」と

「新規開拓“非ネット票”」を加えて、第二の保守政党の橋頭堡を築き、今後の自民党に陰りが見えたときの保守の受け皿を用意しなければなりません。
最後の最後まで諦めてはいけません。


なお、ここから先は蛇足です。


◆自民党

『1年生議員』、『偏向報道』、『緩み』は懸念されるものの、安泰です。


◆公明党

忌避率の壁が全てです。


◆民主党

議席増があっても限定的で、大勢に影響は無いでしょう。

自民圧勝の“影の立役者”でもある現代表の続投を心から願いたいと思います。

なお、代表が代わる運びになれば、旧総評系は次回も火中の栗を拾わぬとは思うものの、その動向が気になるところです。


◆共産党

今回、共産党の議席が伸びます。

保守層が期待する共産党は革新票の分断であり、特に野党第一党の民主党の勢いを削ぐことは大いに歓迎するところです。

政治は数です。

自民党単独、又は保守系が2/3を確保出来る場合は、国民的基盤の無い左翼政党の伸びは恐るるに足りません。


◆社民党、生活の党

社民党や生活の党も、共産党と同じ“役割”を期待されます。

両党は既に泡沫化しており、浮沈は何ら影響を与えません。


◆維新の党

橋下氏の以前の「竹島共同管理発言」で、政治家適性に強い疑義が生まれました。

その後の、大阪府八尾市の了解を経ないオスプレイ訓練発言等の、関西圏自治体との多くの確執は、関西が生命線の同党の末路を暗示しております。



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