■今、解散を焦ることは無い(5)~ 自民党の団結と実行が日本を救う | ◎ 浮輪浮遊録 ◎

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自民党総裁選は、誰が選ばれるかは、問題ではありません。
より大切なのは、誰が選ばれても、党として決めたことを実行することです。
選ばれた人物により、政策が大きく変わるようでは政党として問題があります。


さて、今解散総選挙があり自民党が政権を奪還しても、来夏の参院選において衆院選で敗けた政党に逆バネが働き、自民党が過半数を確保でき無い懸念があります。
無党派層に吹く風の如何によっては、結果が著しく変わる現状は、決して無視できません。


ここで、自民党が来夏の衆参同日選に照準を合してこれを勝ちきれば、主な障害は報道界だけとなります。

そうなれば、少なくとも2013年から2016年までの3年間は、我が国の正常化の絶好の期間となります。

日本を再構築するための“設計図と工程表”が求められます。
そのためには、制度や組織や法の改廃新設も必要になります。


言うまでもなく、これらを実現させるにあたり党内抗争は御法度となります。
もう一つの見方をすれば、自民党が一丸となるためにも、早期解散を避け、来夏の衆参同日選まで、十分に準備するほうが望ましいと考えます。


昨今、日本維新の会が実力以上に恐れられておりますが、それは杞憂にすぎません。
地方を基盤とする政党が、多くの地方1人区に落下傘候補を擁立することは無謀というものです。
少なからずの1人区が維新の墓場になります。
加えて、維新の会自体が政治の道の素人が多く、これから少なからずの失策を期待できます。

先日18日の報道によれば、維新は次期衆院選でみんなの党と競合する小選挙区にも公認候補を擁立する方針といいます。
先の大阪府市首長同時選挙では、維新はみんなの党による応援を受けました。

にもかかわらず、身内を引き抜いた上に、対立の刺客を送り込み、当該党首の面目を潰し政治生命の抹殺を狙ったとも取られかねない今回の決断は、長期的かつ対外的な影響を考慮いたせば、中々できるものではありません。
今後、現れるかは別として、協力者が二の足を踏むような冷徹な対応を敢えて行い、背水の陣を敷いたのでしょうか。


いずれにしても、維新の会は短絡的な対応が多く、長期的視野に基づく戦略が見受けられないのが大きな特徴といえます。


ここから先は蛇足になりますが、国政進出意欲の強い地方議員は少なくありません。
将来、国政版維新の会は比例区から一定数の当選はあるでしょう。
その後、現在の“先輩”地方議員“後輩”の“素人”国会議員の“交流”に興味を惹かれるとともに、維新の会の動向にも注目したいところです。



2012年04月18日 今、解散を焦ることは無い
http://ameblo.jp/ukhg2810/entry-11226122747.html
2012年05月09日 続・今、解散を焦ることは無い ~ 来年の参院選後の3年間が日本の未来を決める
http://ameblo.jp/ukhg2810/entry-11246175212.html
2012年07月18日 続続・今、解散を焦ることは無い
http://ameblo.jp/ukhg2810/entry-11305932441.html
2012年09月12日 今、解散を焦ることは無い(4)~今、自民党がすべきこと
http://ameblo.jp/ukhg2810/entry-11352872291.html


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