■続・今、解散を焦ることは無い ~ 来年の参院選後の3年間が日本の未来を決める | ◎ 浮輪浮遊録 ◎

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自民党は今、解散総選挙があったとしても負けることは無いでしょう。

ただ、1年後の来年の参院選で再び勝つことができるかは、国政版維新の会の動向も含め、予断を許しません。
参院選は2回続けて勝たなければ、本当の勝ちにはなりません。
次の衆院選で自民が勝ったとしても、参院選で負けては意味がなくなるのです。
したがって、民主の敵失により勝ちが転がり込む次回の衆院選より、来年の次の参院選がより重要になります。


筆者が憂慮するのは、今、解散による衆院選があった場合、民主党が惨敗することにより、来年の参院選で「逆バネ」が働き自民党が勝ちきれなくなることです。

そこで今、解散を焦らず、来年の衆参同時選挙に焦点を合わせ、衆参双方で一挙に勝ちきる方が数段望ましいと考えます。


自民党にとっては、来夏は衆参揃って勝ちきれる千載一遇の機会となります。
衆参同時選挙に勝てば、少なくとも次の参院選までの3年間は、「障害は報道界」だけとなります。
この3年間が我が国の未来を決めます。


自民党は、解散を焦り勝ちを急ぐべきではありません。
これは、単に衆院選と参院選の2度の戦いで“戦費”の消耗を防ぐだけではありません。


衆参同時選挙になることによって、基盤の浅薄な国政版維新の会も戦線の拡散を余儀なくされることになります。
地方政党が全国選挙の体制を僅か1年程で準備するのは厳しいとともに、その間の失策も十分に見込める人々が維新には少なくありません。


加えて、民主党に与党として衆院の4年間を経験させることは、政権奪還後の与党自民党が、野党や報道界からの解散風を跳ね返し、4年間を死守する根拠にもなります。


今の自民党は、国政選挙や地方選挙の体制を整えるとともに、我が国の未来を決定する法律の改正新設等の準備と広報に努め、政権奪還後に確実に実行できるように体制を整えることが極めて重要なのです。


2012年04月18日 今、解散を焦ることは無い
http://ameblo.jp/ukhg2810/entry-11226122747.html


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