5/31から二泊三日で
東京へ行ってきたレポを
ゆっくりと発信していきます。
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あの世で出会う十王について
興味を持ったから…
閻魔大王は、死者の生前の行いを
裁く冥界の王と言われています。
とても怖い印象ですが
罪を犯して地獄の苦しみを受けて
いる者でも、心から懺悔をすれば
閻魔様がお地蔵様に身を変えて
地獄の底から救いに行くそう…
すべての存在に価値を見いだし
感謝と懺悔のある充実した
安心のある人生を
送られる事を願っています
（パンフレットより）
全ての人を救いたいと願っている
閻魔様に優しさを感じました
閻魔大王のまわりには
十王が祀られています
十王とは、閻魔大王を含む10人の地獄の王であり、死者の霊魂が生前の行いによって裁きを受ける過程を司ります。
各王は異なる期間にわたって審判を行い、
死者がどのような報いを受けるかを決定します。
・初七日（しょなぬか）の裁判
秦広王（しんこうおう）
・二七日（ふたなぬか）の裁判
初江王（しょこうおう）
・三七日（みなぬか）の裁判
宋帝王（そうたいおう）
・四七日（よなぬか）の裁判
五官王（ごかんおう）
・五七日（いつなぬか）の裁判
閻魔大王（えんまだいおう）
・六七日（むなぬか）の裁判
変成王（へんじょうおう）
・七七日（ななぬか）の裁判
泰山王（たいざんおう）
・百箇日（ひゃっかにち）の裁判
平等王（びょうどうおう）
・一周忌（いっしゅうき）の裁判
都市王（としおう）
・三回忌（さんかいき）の裁判
五道転輪王（ごどうてんりんおう）
十王による裁きを経て、
善行と悪行に応じた報いを受けます
善行を積んだ者は
天界や人間界に生まれ変わる
悪行を重ねた者は
地獄や餓鬼道に堕ちる
過去世、今世、来世と
三代に渡って輪廻転生する
とお釈迦様は説いています
心静かに三度唱えると、今まで犯したの罪は
全て許されます”
多かれ少なかれ
懺悔することがあるはず…
私もしっかり三度唱えてきました
ちなみに
閻魔大王様は運慶作で
笑い閻魔と言われている理由は
晩年、病気で瀕死の状態になった運慶が、
閻魔大王の前に引き出され、大王から
お前は、彫刻の名人だときく。
ならば、わしの姿を彫刻して、
人々に見せてやれ。
わしの姿を見れば
地獄に落ちるのが怖くなり、
悪事を働く者がいなくなるだろう
といわれ、
現世に戻って彫ったそう
運慶は生き返ったことを喜び、
笑いながら彫刻して
「笑い閻魔」と呼ばれます
次は横浜へ
