レギュラーシーズンが終了しました。
今週末からプレイオフが始まります。
セメスターも終盤で忙しくなるのに、困ったものです。

Knicksは29勝53敗という成績で、今季もプレイオフ出場はならず。
まぁ夏のFA市場にフォーカスが置かれていて、あれだけシーズン中にトレードがあってメンバーが変われば結果を期待するのは厳しいでしょう。
来シーズンのロスターには誰が残っているのでしょうか。
誰が来るのか、よりも気になります。

個人賞は、Kevin Durantが30.1得点というハイアベレージでLeBronを抑えて史上最年少の得点王に。
先日、LeBronが"得点することに集中すれば、間違いなく得点王にはなれるけれど、自分の焦点は得点王ではない"的な発言をしていましたが(まぁ事実でしょうが)、Durantの得点能力も凄まじいです。
206cmの選手が.365でスリーを放ち(FG%は.476)、フリースローも.900という高確率。
まさにどこからでも得点できるスコアリングマシーンです。



アシストは、Steve Nash!自分の大好きな選手です。
Keven Durantとは相成って、36歳という年齢でのアシスト王。
ターンオーバーの多さは相変わらずですが、ボールをガンガンプッシュするスタイルと、ピック&ロールの絶妙なパス捌きには魅了されます。
フリースローでも、リーグトップの成功率を納めています。
Suns、優勝してくれないかな。



ほかの賞は飛ばして、新人王の話を。
KingsのTyreke Evansが得点20+アシスト5+リバウンド5+と、新人離れした成績を収めたので最有力候補とされています。All Starのルーキーチャレンジで解説を務めていたNateが、"彼はレイアップマスターだ"と言っていたように、体の使い方が新人とは思えないほど上手。さらにフィジカルも強いです。
おそらく彼が選ばれるでしょうが、自分の一押しはWarriorsのStephen Curry。

自分がUniversity of Araknsasの学生トレーナーだった時に帯同したNCAAトーナメントの会場で、彼の試合を見た時の衝撃は鮮明です。
サイズは平均以下(現在191cm、83kg、当時はもっと軽かったはず)で身体能力が高いわけでもない。
ただ、そのシュート能力は抜群で格上George Townを相手に得点を重ねに重ね、アップセット。
ビッグショットを決めても小さなガッツポーズをするだけという姿勢からも、その小柄な体格に大物の雰囲気を纏わせていました。
そのスコアリング能力はこの目で見ていましたが、NBAでここまで通用するとは自分は思っていませんでした。
昨日のシーズン最終戦で43得点に加え、あわやトリプルダブルという活躍。
最終成績は17.5得点、5.9アシスト、4.5リバウンド、1.9スティール(リーグ3位)、FG%.462、3P% .437という素晴しい成績。






Knicksも獲得を狙っていたようですが、一つ上の指名権を持っていたWarriorsにさらわれてしまいました。ドラフトキャンプでもそのシュート力を見せ付けていたようで、コーチのMike D'Antoniに"ウチは君を指名しないよ。Allan Houston(元Knicksの名シューター)は2番目のベストシューターになりたくないからね"というジョークまで言わせたそうです。
(Galloがベストシューターだって言ってた気がするけど。。。笑)

以前に紹介したルーキーにして55得点を挙げたBrandon Jenningsは、その後数字を落としたものの(特にFG%)を落としたものの、プレイオフ進出を決めたチームのPGという評価が新人王の候補に留めています。


プレイオフ、世間と同意見でLakers vs Thunderに注目しています。
レギュラーシーズンはLakersが3-1と勝ち越していますが、Durant率いる若さ溢れるThunderは何かを起こしそうな予感。

さて、勉強にもどりますか。
こっちもFinalが近づいていますから。


アイスホッケーのトーナメントをカバーしています。 

Detroitで行われているFrozen Four(バスケでいうところのFinal Four)ではなく、16歳以下の女子アイスホッケーのNational Championshipです。



実はアイスホッケーは、働くどころか生で観戦するのも初めて。

甘く見ていました。

あのスピードとコンタクトの強さは圧巻です。

また、サイド&エンドラインのない展開の速さ。

選手交代の時すらプレイは止まりません。

交代した選手達が、バラバラっとリンクに飛び出していく姿はなかなかカッコイイ。

ルールは正直よく分かりませんが、後ろからタックルしない限りは大丈夫っぽいです。

手を使ってパックを止めてもいいし、スケートで蹴ってもよし(パックを、です)

こんなになんでもアリなスポーツはそうそう無いのでは。

アメリカの4大スポーツに君臨するわけです。

NYにいた時に、Rangersのゲームを観にいっておくべきだったな、と今になって後悔。



会場の寒さも甘く見ていました。

初日はポロシャツ+ウインドブレーカー。

凍りつきました。

後日からは長袖+プロシャツ+厚手のジャケットで対応。

そんな寒さの会場にも、短パン+Tシャツのおじさんが応援席にいます。

小学生の時にいた、一年を通して短パン半そでだった友達を思い出します。



初めてカバーするスポーツということで、前日はYoutubeを使ってアイスホッケーで起こりうる怪我を予習。YoutubeATにとって素晴しい勉強のツールです。

まぁYoutubeに載る様な怪我はそれこそスケートが喉を切り裂いたとか、選手が転倒するときにパックが脊柱を直撃→Spine boardingみたいなケースが殆どですが、そういうレベルの怪我こそ、いつでも頭の隅に置いておくべきです。



この数日ではそのレベルの怪我は幸い起りませんでしたが、氷の上での評価はいい経験になりました(殆どはパックや相手のスティックによる打撲系統)。

あれだけの激しいコンタクトとスピードがあるものの、スケートによって足が地面に固定されていない事と、プロテクターを全身にまとっているので怪我の頻度は想像よりも遥かに低かったです。

選手のスケーティング技術の高さによるものも大きいでしょう。接触するか、と思っても綺麗にターンや減速をして回避します。アイスホッケーではEccentricなトレーニングの重要度が高いのではないでしょうか。



氷の上を早歩きして選手に向かうときは、滑って転ばないだろうかと思いましたが、割と滑らないものです。

手の焼ける選手やコーチにも遭遇しましたが、この職業では避けられない部分です。

その場で初めて会う選手やコーチとでは信頼関係なんてゼロからのスタートですから。





初めてカバーするスポーツ+ハイコンタクト+寒いアイスリンクということで、帰宅後は結構ぐったり。8時前にちょっと休息と思って横になったら朝の4時。

寝ているフィオナを起こさないようにリビングルームに出ると、部屋が綺麗に片付いていました。感謝です。



セメスターも終盤なので、ちょっとギアを上げて課題を片付けていかなければなりません。


全米ナンバー1を決めるNCAAトーナメント。

レギュラーシーズンの成績とカンファレンストーナメントの結果から64校が選ばれ、Sweet16、Elite 8と駆け上がり、地区優勝(計4地区)をしたチームが決勝進出をかけたFinal 4のゲームに臨みます。


昨年準優勝をしたMSUですが、期待されていたまでの力は発揮できずにレギュラーシーズンを終え(それでも十分強いけど)、NCAAトーナメントではベストプレイヤーのPGがアキレス腱断裂でアウトという不運も重なり、磐石というには程遠い、ブザービーターやOTの試合の末にたどり着いたFinal 4。


あいにくの天気だけど(あまり関係ないか)、盛り上がりは十分。

街の新聞は特集だらけだし、スポーツバーはごった返すことでしょう。

MSUのシンボルである銅像には、上に書いたPGのユニフォームが着せてありました(写真撮っておけばよかった)。

キャンパスには、試合中や前後の行動で警察のお世話にならないように、という大学からの張り紙が溢れております。

先日は、ヘッドコーチのTom Izzoから全学生あてにメールが届きました。


As we head to Indy on the last stretch of the road to the Final Four, we take with us your pride, support, and enthusiasm. We are honored to represent a great University and all Michigan State students and alums. We strive to be the best because we represent the best - both on and off the court. We are part of a proud and noble Spartan tradition of winning with class.

Representing the best of MSU on an international stage is a shared responsibility...and a shared opportunity. Let's all once again show the world that Spartans celebrate our unity with class. It's an honor to be a Spartan. Be very loud about it. Be very proud about it.

Go Green,
Tom Izzo


今年のFinal 4の舞台はIndianapolis。

10年前のFinal 4はこの地で開催され、MSUは優勝をさらっています。


あと30分ほどで試合開始です。

Go Green!

前を向いて後ろに投げたり、左を向いて右に投げたり。

小さな騙し合いは、バスケのパスでも繰り広げられます。


中学生の時からバスケを始めて、15年(だと思う)。

間違いなく、この15年間のトップ3に入るパスが出ました。


トップでのハイピック&ロールで相手のトラップにターンで対応する瞬間にゴール下に切れ込むチームメイトが視界の片隅に一瞬映りました。

ターンの途中だったので、完全にゴールに背を向けた状態でノールックで肩越しに投げたパス。

振り向いた時には、パスした相手がフリーのゴール下を決める瞬間。

周りのプレイヤーからも”Nusty”と表現されたパスでした。


まぐれではないけれど、もう一度やれと言われても難しいパスを通して興奮して帰宅。

(自分の一つのプレイに興奮が冷めなかったのは、ずいぶん久しぶりな気が)

ソファに腰を下ろして、ふと違和感に気づきました。

何かが尾てい骨に当たります。

ん?と思ってバスパンに目をやれば、いつもは左にいるジャンプマンマークが右にいるではありませんか。


自分のバスケ暦で最高の一つといえるパスは、バスパンを後ろ前に履いていた事実と共に記憶される事になりました。


日本時間では昨日ですが、23日に27歳になりました。

お祝いのメッセージを送ってくれた皆さん、ありがとう&ありがとうございました。

嬉しかったです。


アメリカに渡ったのは22歳の夏。

それからもう5歳も年を重ねました。

どの1年間も特別でしたが、この27歳もまた、特別な一年になります。


今年の9月に、父親になる予定です。


フィオナが妊娠している事が分かったのは年始のこと。それから約3ヶ月。

成長による大きさの変化から、お米ちゃん→ブルーベリーちゃん→うめぼしちゃん→ライムちゃんと呼び名が変わり、今は林檎ちゃんです。

今朝は3度目の検診にいって、赤ちゃんの心臓の音を聴いてきました。

フィオナのお腹の中から、もう一つの鼓動が聴こえるのは、本当に神秘的で、その存在を実感させてくれます。

来月には、超音波で姿も見ることができるそうです。

自分が父親になるのは、実感がいまいち沸かないですが、なった事がないから、そりゃそうか、という所に落ち着いています。


もっと色々と書きたいのですが、火曜日の夕方4時から夜10時までの講義+水曜日朝一のクラス(教える方)の組み合わせは一週間の山場なので、早めにシャワーを浴びて寝ることにします。


いい夫であること、いい父親になること、いいATになること、いい学生になること、いいインストラクターになること、それと、いいバスケットボールプレイヤーになること。


優先順位を見失うことなく、欲張っていこうと思います。