![ぽってりフラワー](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/478.png)
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不妊治療歴約2年のすえ
採卵4回目/移植4回目で授かった娘。
なんと妊娠30週に前期破水し救急搬送…
1カ月以上の入院を経て、妊娠35週目の
2021年6月に無事出産いたしました。
このブログでは不妊治療から妊娠出産、
そして育児について記録しています。
先日、産院の4カ月健診に行ってきました
予定日より 丸1カ月 の早産、かつ低出生体重児だった娘ですが、産まれてからはグングン成長していき…
今や、未修正の成長曲線平均に迫る勢いで大きくなりました
先生曰く、小さく産まれた子は
- ずっと小さいまま推移する
- 月齢並みにどんどん大きくなる
の2パターンに分かれるそうで、娘は後者のようです。本当に良かった
体のチェックも問題なかったです。
唯一、" 首すわり "のみまだ多少グラつくため、未完了となりましたが修正月齢で考えれば標準で、1〜2カ月以内にはすわるでしょう、とのことでした
そして今回の記事は、問診時に先生と話した内容から始まります。
異所性蒙古斑について
「1カ月健診のときも診ていただきましたが、異所性蒙古斑が濃くなってきているので、レーザー治療を考えています」
娘は生まれつき、体の数カ所にあざがあります。
おしりにできる青あざは蒙古斑(もうこはん)といい、日本人の9割以上?に見られる症状とのことですが、おしり以外にできる青あざはおもに" 異所性蒙古斑 "というそうです。
これ自体は特に珍しいものではなく、年齢を重ねるごとに薄くなることも多いためそのままにしておく人もいるようですが、娘の場合は数が多く、かつ広範囲、色も濃いめで、目立つ箇所にあるといった理由から治療することに決めました。
▲ まずは左額。髪が増えてきて半分隠れそうになっていますが、丸くあざがあります。
顔のあざは異所性蒙古斑ではなく" 太田母斑 "の可能性もあるようですが、治療法は同じだそう。
私自身はなっちゃんのチャームポイントだと思っていて、このあざも含め大好きですが、将来気にしてしまうと可哀想なので取ることにしました。
▲ 左右の脚。左はふくらはぎの部分にもあります。
足は生後2カ月頃にかけ、だんだん濃く、広範囲になってきた気がします。
結構濃いめなので、自然消滅は期待薄と判断し治療箇所に。
▲ 最後に左肘。小さいですが、濃いめです。
これらを治療すべく、まずは近所の皮膚科にかかったところ数が多く範囲も広いため、大きな病院で治療を勧められたのでした。
その経緯を伝え、同大学病院内の形成外科へ院内紹介状を書いてもらえることに
大学病院の形成外科初診
4カ月健診の翌週、夫も一緒に再び産院へ
レーザー専門医の見立ては、おおむね私が判断していたとおりの内容でした。ただ「特別濃いわけではない。普通くらい」とのこと
先に挙げた4部位のほか、両手など薄いあざの部分も診ていただき、薄い部位は先々目立たなくなることを見越し、濃い部分のみの治療でフィックスしました。
先生曰く「だいたい5回前後くらいで綺麗になるかな」…とのこと。
どこまで綺麗にするかは親の判断になるようです。
ただし、治療にはいろんな制限が入ります
・最短3カ月置きの治療(保険適用)
・夏場(5〜9月)は治療不可
・日焼け対策必須
治療費は支払うものと思っていたのですが、異所性蒙古斑のレーザー治療は条件を守れば保険適用されます。
乳幼児医療費助成も加えれば 自費負担なし です
ただし、治療中は患部の日焼け対策が必須
そのため日焼けしやすい夏場は治療ストップが推奨されます。
したがって、治療できるのは1年のうち約半分
最短で、1年に最大3回までとなります。
「1〜2歳になって暴れる力が強くなると、全身麻酔が必要になってくるけど、今くらいの月齢なら外来ですぐに打てますよ。」
「ちょうど今日の午後がレーザー手術枠だし、予約でいっぱいだけど何とか時間作れますよ。
打っていく?」
この個数や範囲でも、全身麻酔はおろか麻酔クリームもなしですぐに打てるとな
(ネットで調べていた話と違うぞ!嬉しい誤算。)
初診がちょうど10月。
コンスタントに治療できれば夏が来る前に3回打てる!…という算段で、その場で即決。当日から治療をスタートすることになりました。
レーザー治療(1回目)
お昼休憩と授乳を挟み、予約時間に待合室へ。
多少遅れて名前が呼ばれ、「小手術室」と書かれた部屋に通されました。
大人サイズのベッドの端に娘を寝かせると、
「ではお預かりします」
!?!?!?
今思えば当たり前ですが、私はこのとき、横で付き添えるものと思っていました。
産まれてこのかた、家族以外に娘を預けたことがない私は内心動揺…
夫に連れられ、後ろ髪を引かれる思いで退室。
部屋の前、パーテーションで区切られた待合の奥でふたり座って待つことに。
しばらくすると、小手術室のなかから
ウギャアアアアァーーー!!
という娘の泣き声が
それと同時に、バチバチというレーザーを当てる音が容赦なく響き渡ります。
部屋の中の娘の様子を想像するたび泣けてきて、待合の椅子に座りながらひたすら号泣していました…
ものの10分程度で治療は終わり、扉があくと、焦げ臭い匂いとともにガーゼを貼られた娘が抱き抱えられて出てきました。
その姿が痛々しくて、また泣けました
▲ こんな状態。しかし、ムチムチである。
レーザー照射後の経過
レーザー照射後1週間は、炎症をおさえる薬を患部に塗布し、ガーゼで保護します。
お風呂後は大抵黄昏泣きタイムなので、ギャン泣きされながら塗ってガーゼを巻いて貼って…なかなか大変でした
しかしガーゼを鬱陶しがるかと思いきや、本人は気にもしていない様子。
1週間経過後からは、次回まで約3カ月間、別の薬を塗布し続けることになります。
ガーゼ保護は要らないので、毎晩の保湿のついでにチャッと塗るだけで手間はありません
さて、レーザー照射1回目の経過はこちら
1回目はテスト照射も兼ね、出力弱めのようです。
まずは額。
目に見えて薄くなりました!!
丸い輪郭もぼやけて、すでにほとんど気にならないレベルで薄くなっています。
額に関していえば、もう1〜2回で完了できる感じです。
次に左肘。
▲ 左(照射前)、右(照射後)
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