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不妊治療歴約2年、
採卵4回目/移植4回目で初陽性。
2020年11月末に
晴れて不妊クリニックを卒業しました。
このブログでは、これまでの不妊治療から
現在の妊娠について記録しています。
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年末が近づくと、また確定申告の時期がやってくるなあ…と思いを馳せますね(え?)
私は個人事業主なので、この時期にはすでに年内の収支計算を済ませています。
そしてこのたび、重い腰を上げて取り組んだのが…
そう、 医療費 の計算です
不妊治療を年単位で取り組むと、それはもう膨大な費用が湯水のように溶けていきます。
よく「不妊治療でかかった金額アンケート!」なんて特集を見かけますが、100万円以下の人の割合に驚くものです。
あれ、実態あるんですかね…?
私は当初、ざっくり150万円くらいを予算に見越していましたが、まあ、とても間に合いませんでした。
私が約2年間の不妊治療でかかった費用、赤裸々に公開します
不妊治療院の支払いは総額240万円也
産婦人科で取り組んだ4カ月程度のタイミング法は抜きに、2018年9月に転院した不妊治療専門クリニック以降の治療費についてまとめます。
クロミッド内服のタイミング療法は半年ほどトライしますが、収穫なし。
その間、卵管造影やフーナーテストなど主だった検査も並行していますので、タイミング周期でもそれなりの治療費になりました
人工授精は1度だけ試し、カスりもしないため早々に体外受精へステップアップ。
その後前院では採卵2回しますが、凍結はいずれも初期胚1つずつのみ。
それぞれ移植しますが、連続して着床なし…
前院の治療方針に疑問を感じ、思い切って転院した先での初採卵は凍結0
転院後2回目の採卵で自身初となる胚盤胞の凍結に成功し、一度の着床なしを経て、転院後2回目・通算4回目の移植にて初めて陽性となったのでした。
…
すんなりいく人はいくと思いますし、私よりも長期間頑張っていらっしゃる方もたくさんいるので、体感では中央値くらいなのかな…と思いますが、どうでしょうか。
ちょっとこじらせたほうかな?
ちなみに価格帯としては前院、RLCともにガチガチのホルモン補充だったので、お高めの設定かなと思います。
同じような治療歴でも、クリニックによってはもっと安く済んでいる感じがしますね
治療以外でかかった費用は概算50万円弱!
さらに無視できないのは、治療以外でかかる費用です。
誰でも該当するのはサプリメントではないでしょうか。
妊活を意識し始めた頃から定期購入している葉酸サプリだけでも、軽く10万円越えていました
そのほかにも採卵周期・移植周期ごとに摂りたい栄養素も多いですし、地味に費用がかさむ部分です。
そのほか転院の頃から週1で通い始めた鍼灸や、最後の移植周期から取り入れた煎じ漢方。
遠方から通っている方は通院交通費もバカにならないと思います。
…というわけで、私のケースでは、これら全部コミコミでこうなりました
総額、約290万円
…高い、高いよ
菅さん。助成金拡充、保険適用等…。
こういった現場の実態をきっちり反映し、整備してくれるよう切に望みます
気になるものリスト