こんにちは!
ぽってりフラワー 新米ママ、ういです ぽってりフラワー

不妊治療歴約2年のすえ
採卵4回目/移植4回目で授かった娘。
なんと妊娠30週に前期破水し救急搬送…
1カ月以上の入院を経て、妊娠35週目の
2021年6月に無事出産いたしました。

このブログでは不妊治療から妊娠出産、
そして育児について記録しています。

 

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今回は「母乳育児」について振り返りますコアラ




実は私、産後2カ月頃に 母乳が枯れかけました




原因は推測の域ですが、おそらく



  • NICU入院中の約20日間、直母できなかった
  • 低出生体重児のため、哺乳力が弱かった
  • 体力がなく睡眠時間が長かったため、授乳間隔が空いてしまった
  • 途中で搾乳の習慣をなくした
  • 病院指導の足しミルク量が多かった


…と、いったことが思い当たります。




今思えば、まあ見事に 分泌減る要因山盛り ですねゲローゲロー




しかし当時はそんなこと知る由もなく、丸5週間入院〜出産を経て私の体力は底辺

日々をこなすことで精一杯だったわけです。




…こうした理由により産後2カ月経った頃、搾乳で 20ml しか取れなくなった私はいよいよ




もはやこれまで




と悟りました。

号泣しながら、妹に" 完ミ宣言 "したほどです。




しかしその夜、夫に伝えたところ思わぬ反応がありました。




お父さん俺は全然構わないけど、ういは本当にそれでいいの?

お父さん期限を決めて、もう一回頑張ってみたら

お父さん俺も、なっちゃんも頑張るから、




みんなで頑張ってみよう




おそらく、私の心根を見抜いたんだと思います。


完母にこだわりがあるわけじゃない。

栄養面ならミルクでも十分満たせる。

ただ、直母中のなっちゃんとの幸せな時間を諦めたくありませんでした




そこから始まった炎  怒涛のおっぱい道場 炎

果てには限りなく完母に近い混合育児までに至った約2カ月間の軌跡を振り返ります。


同じく母乳で悩む人の参考になれば幸いです。




母乳育児奮闘の軌跡


我流では限界があると思い、まずは母乳外来にかかりました。

このご時世なので、多少割高ですが訪問型でお願いすることに。


以来、最終形に至るまで定期的に受診することになった私の" 母乳育児のパートナー "です。




その助産師さん指導のもと、調整していった私の母乳・ミルク状況はこちら



下差し下差し下差し





上差し上差し上差し



 〜2m5d 少なすぎる授乳回数


授乳回数は平均6回

毎回、ミルクを60ml足していました。

(以前は毎回80mlを足していましたが、母乳育児を目指すうえで多すぎると自己判断し、減らしています)

特に授乳間隔は意識せず、お腹が減ったと泣いたら与えていた感じです。




ですが助産師さん曰くお母さん授乳回数が少なすぎる」と。

分泌量を増やすにはまず" 頻回授乳 "が基本。

無理なくできるよう夜間は授乳間隔が空いても構わないが、日中は頻回でいくよう指導を受けました。



  • 日中の授乳間隔は3時間ベース
  • 足しミルクは1回あたり40ml
  • 起きていれば途中で母乳のみ吸わせる
  • 1日最低8回以上を目標



上差しこれらを念頭に母乳道場スタート。




 1日目〜 出なくても吸わせる日々


やるなら徹底的に!と一念発起した私は、最低10回、多い日で12回以上授乳しました。

まさに 2倍以上 ですゲロー

足しミルクは20ml減らし、毎回40mlで統一しました(母乳のみの回除く)。




しかし娘といえば、




咥えても出なくて泣く

必死で吸っているうち疲れて寝る




こんな調子で、母娘ともに心が折れそうでしたタラー

おっぱいの前でギャンギャン泣かれる日々で、情けないやら、悔しいやら、申し訳ない気持ちでぐちゃぐちゃもやもや




それでも、とにかく何度も吸ってもらいました。




そうしているうち、開始から5日後にはおっぱいをよく求めるようになり、横抱きで与えるといつまでも吸い続けるように。

8日後にはゴッキュゴッキュと喉を鳴らしながら飲むようになりました。

母乳でむせる現象までびっくりハッ




おっぱいは裏切らない!笑い泣き





 12日目〜 軌道に乗せていく



早くも分泌量改善の兆しが見えましたが、まだまだ安定しない日々。

睡眠が取れなかったり、疲れたりしていると顕著に分泌量が落ち込みました




増加率も20g/日とぎりぎりのラインなため、足しミルク量はこのままでもう1クール継続することに。




 24日目〜 足しミルク量を減らす


3回目の母乳外来にて、体重測定し36g/日のペースで増えていることが判明爆笑ルンルン


お母さん「余裕あり」とのことで、足しミルクを1回40mlから30mlへ減量。

1日のトータルでは約250mlほどになりました。




この頃から、夜間まとめて寝てくれるようになっていたため、授乳間隔が空きすぎないよう5時間程度でアラームをかけ、飲ませてから再度就寝するようにしています。




うっかり寝過ごして6時間以上空いてしまった日、驚くことに 胸元がびしゃびしゃ になりました笑い泣きアセアセ

パッドで吸収しきれないほど母乳が漏れていたようです。




おっぱいは裏切らない

(2回目)




 35日目〜 ミルクの回数を減らす


4回目の母乳外来受診。

増加率は29g/日と十分!


今まではミルクの量を減らしてきましたが、ここで初めて" 回数 "を減らすことに。

日中は 母乳オンリー でおこない、分泌量が減る夕方以降に足す方向性になりましたOK




私の場合、夕方お風呂前に30ml

就寝前に50ml

夜間に50ml…の計3回、総量130mlをベースにしています。




授乳回数は、気持ち減って1日平均9回前後でこなす日々。

なっちゃんも一時期よりだいぶ手がかからなくなってきたのもあり、体力的にも精神的にも落ち着き、分泌量が高止まりで安定してきた実感がありましたおねがい




 49日目 卒業認定


助産師さんの指導を受けるようになってから49日目。

通算5回目の母乳外来受診では、なんと増加率25g/日に!ラブ


日中母乳のみかつ、足しミルク量わずかでこの増加率ならば問題なく母乳が足りているという判断で、無事 おっぱい道場を卒業しました! 筋肉




今後のためにもミルクは飲めるようにしておきたいため、夕方〜夜間の少量の足しミルクは継続しながら" 母乳寄りの混合育児 "で今も安定していますキラキラグッ


私が当初、目標としていた理想形です爆笑


 




私の実体験のもと、母乳分泌を増やすうえで効果的と感じた方法をまとめておきます。




① 頻回授乳


とにもかくにも吸わせる!これに尽きます。

あまり出ないときでも、吸わせることが刺激になって分泌量向上に繋がります。


夜間、赤ちゃんが長く寝てくれるのであれば無理に起こさず一緒に寝て体力を回復し、そのぶん日中に頻回を心がけるといいです。




② よく食べよく寝る


母乳のエネルギーになる食事は絶対に必要です。


栄養のあるものばかり摂るのは難しいと思うので、サッと食べられるパンなど常備しておくと◎。




③ 体を冷やさない


母乳は血流なので、体が冷えると滞ります。


普段から靴下を履いたり、部屋を冷やし過ぎないようにしたり、温かい飲み物を習慣づけました。


飲み物はミルクアップブレンドティーや、ルイボスティーをよく飲んでいました。





④ 母乳マッサージ


自己流でもいいですが、私のように、プロの母乳マッサージを定期受診するのがオススメ。

初期の頃から母乳が噴水のように噴き出ますし、分泌量も大幅改善されます。


ブーストがかかっている数日間でたくさん吸わせれば、分泌量もどんどん増えていきます!





悩んでいたときは、ネットでいろんな情報を読み漁り、勇気を貰いました。

私のように、母乳が足りなくて悩む人の道標になれば嬉しいですニコニコ


長くなりましたが、最後までお付き合いいただきありがとうございましたお願いキラキラ



 

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