花から見る着物・振る舞いの美意識
大和未生流いけばな 夏期特別講習会に参加してきました。私達は、伝統の素晴らしさを変えない努力をしてきた流派。野山に花が咲く様に、私達に寄り添った花日本の美が何故生活に密着し、家の中(屏風や襖絵)へとりこまれたか・・それは、日本人が自然と一緒に生活したい・・そう強く願いその心地よさをずっと大切にしてきたから。花を嫌う者はいない一本たりとも美しくないものはない日本人は四季の移ろいの中で美意識を構築してきた民族何故日本にはいけばなが誕生し、規則性をもって継承できてきたかそれは、茶道や禅宗と深い関わりがあり花のない草や花のない木までにも美しいさを追求してきたからである。自然では花は蕾から雑草や雑木である竹までも美しさを見出す事のできる日本人。西洋の美意識とは根本的に異なる西洋でも花を綺麗に飾る事はされている表現に対するこだわりがあればさらに花は美しく見えるそれらが本当に見る者の心をうち教えて欲しい・・そうして残ってきたものがいけばなである。日本にはそうやって受け継がれてきたいけばなが沢山あり、それは誇るべきものなのだ日本人は花にも自分の人生を重ねてみる民族輪廻を意識して花を見る花瓶に花をさすことは昔からある事だがそれは美しい花だけを愛し、草木の風情ではないという事を意識してきた。これは他流派にも通じる事自然の中にある奥行、風を感じる様ないけばなを日本人は好み、受け継がれているお家元のお話に、深く感動しました。私達が守ろうとしている着物はまさしく伝統。立ち居振る舞いも伝統なのです。色々な着方のお着物色々な振る舞いそれはその時代の流れで変わるのも仕方ありません。しかし、器に添えられた紅葉の葉や紫陽花の花で四季の移ろいを感じ嬉しい気持ちになる私達はやはり何処かで伝統を重んじているのです。ただただ 綺麗ね💕ではなくそこに四季を感じる私達はやはり日本人✨着物を着て美しく立ち居振る舞いをされている方を見て素敵だなと思うのもやはり日本人の伝統なのです。伝統・伝統って堅苦しいわそう思われている貴女は、美しいと思うその環境が既に西洋化されているのかもしれません。しかし、もう一度身の回りを見てみて下さい。四季の移ろいを感じませんか?着物に描かれる草木・花も同じです。今の季節、その花を好んで纏う貴女は伝統を重んじているのですよ季節の花を纏い、日本人らしく美しい立ち居振る舞いをする。それこそ日本人の美意識世界に誇れる美意識です。