もしかしたら
わたし達が思っている以上に
全てが逆なのかもしれない。
前回のブログで書いた
「自分さえよければいい」
この大きく揺さぶられる経験が
わたしの中の根深い重たいかたまりを
破壊したのは
間違いありません。
そうして
１つの大きな闇を受け入れてから
今まで当たり前だと思ってきたことに
自然と違和感を感じるようになりました。
例えば
「今あるビジネスの常識」
もっとたくさん
もっと広めて
もっと知ってもらって
もっと売り上げを
もっと大人数で
もっと規模を大きく
もっともっともっと。
例えば
「よくある人生の価値観」
もっとお金を得て
もっときれいに（かっこよく）なって
もっとモテて
もっとたくさん所有して
もっと認められて
もっともっともっと。
この右肩上がりをずっと目指していく
もっともっとに成功している人が
今まではすごい人だった。
そういう人がモデルだった。
みんなにとっての当たり前。
でも今のわたしには
例外はあれど、
その姿の多くが
満たされない欲を満たすための
もがきに見える。
これを続けるのは
ひとときは良い思いをしても
ずっと苦しくて
いつか限界がくる。
この右肩上がりは
まさに男性性の社会。
土の時代の象徴なんだ。
「土の時代から
風の時代に変わったんだよね」
「男性性の社会から
女性性の社会になっていくんだよね」
「物質重視から精神重視に
なっていくんだよね」
頭では分ってる。
でも、
あまりに土の時代という
古い感覚が
染みこみすぎていて
というか刷り込まれすぎていて
それと１つになりすぎていて
それが土の時代の感覚だと
本人もきづいていない。
一見、
なんともないように見える行動に
「自分さえよければいい」
「目的のためなら人を利用する、道具にする」
「上下をつけて上を大事にして下は軽んじる」
「損したくない、少しでも誰かより得したい」
という悪の帝王みたいな思いが
すーっと薄いベールのような存在感で
わたし達の中に
当たり前のように横たわっている。
あからさまじゃないんだよね。
そして、
この微細なエネルギーを出してる人を
見透かす人が増えているんだと思う。
もう深いところで分かってしまう。
人が離れていく。
これをもっている以上は
これからの時代に
乗っていけない。
今もっともっとをやっていて
一見、うまくいっているように見えるものも
一時的なものじゃないかな。
衰退にむかっていく。
社会を見てても
そんな流れが見えてきてる。
わたし達の当たり前
常識
正しいと思ってきたことが
いま全部逆、逆、逆になってる。
わたし達が思っている以上に。
「素朴な自分を大事にする」
派手で目立っていることが良しだった世界から
「誰にも認められなくていい素朴な自分の輝き」
を大事にする。
そうすると
勝手に豊かさにも繋がっていく、
そんな感覚が
わたしの中に流れてきています。
大きくみせることも
カッコつけることもやめて
力が抜けて
等身大で
素朴なわたし。
一見、
地味で
おもしろみがなさそうな
素朴さ。
でもこの素朴さに
その人にしかない
強さと輝きが内在している。
だから光を見せつけることも
必要ない。
勝手にかがやく
勝手に繋がっていく
勝手におさまるところに
完璧におさまる。
わたしたちのコントロールは
及ばない。
それが宇宙のリズムに乗るってことだと思う。
できるかぎり捨てる。
今まで握りしめていたものを
捨てれば捨てるほど
芽生える。
空っぽであればあるほど
流れてくる。
そんな感覚が
内から
溢れてきます。
いさぎよくいこう！！
最後まで読んでくれてありがとう。
Yui♡
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