※4/11 22時頃追記しました。

 

イキナリ本題。

 

今日は、日能研公開模試の結果を正答率を見ながら振り返り、

 

偏差値60の壁について考えてみたいと思います。

 

まず偏差値60というと、皆さまそれぞれいろんな受け取り方があると思いますが、

 

立ち位置としては母集団の上位16%です。

 

そのため、

 

( ̄m ̄〃)ぷぷっ! 偏差値60しかないのwww

 

という方はあまり多くないと信じております。

 

一方で、一つの目標として「偏差値60」を掲げている方も多いと思います。

 

わたくしの中で偏差値60というのは

 

「とても高いハードル」

 

という思いと、

 

「頑張ればなんとかなる」

 

という両方の思いがあります。

 

今日はなぜそう思うのか?

 

について、長女の結果を踏まえて簡単に書いていきます。

 

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日能研公開模試第3回を例に

たとえば、先日あった日能研公開模試第3回を例にします。

 

4科で偏差値60に必要な点数は342点です。

 

これ、500点満点で均等に割り振ると。

 

国語:102.6点(推定偏差値59.5)

算数:102.6点(推定偏差値63.1)

社会:68.4点(推定偏差値53.2)

理科:68.4点(推定偏差値57.0)

4科:342点(偏差値60.0)

 

となります。

 

これだけみると、

いやいやおおもりさん、
算数の偏差値63って難易度高すぎwww

社会の偏差値は53とか、教科間のギャップがでかすぎでしょ?!

と思われてもおかしくありませn。

では少し視点を変えて、

国語:101点(推定偏差値58.9)
算数: 90点(推定偏差値58.7)
社会: 79点(推定偏差値59.1)
理科: 72点(推定偏差値58.9)
4科:342点(推定偏差値60.0)


こんな感じにするとどうでしょう?

これみて、違和感を覚えた方、さすがです。

実は各科目の偏差値が60に届かなくても

偏差値計算のマジックによって、

4科では偏差値60に届くんです。

でもいきなり全教科で偏差値50後半は大変...と思われるかもしれません。

まずは1教科ずつ狙うのがいいと思います。

例えばですが、この前の理科。

最後の[5]は難しかったんですかね?

実はうち、↓の通り[5]は全滅...

 



他にも何問か落としましたが、66点取れていました。

なにが言いたいかというと、

大問一つを全部落としたところで、

正答率の高い問題(≒基礎問題)を取りきれば、

点数UP/偏差値UPは不可能ではありません。


特に正答率1桁の問題なんかは

満点を取らせたくない出題側の嫌がらせ問題で、

Z戦士をはじめとした最上位層以外は、

相手にする必要は全くありません。
 

そこを解いている時間があれば、もっと正答率の高そうな問題を確実に取るのに時間を使うべきです。

 

さて、では正答率にフォーカスしながら

 

偏差値60以上を狙うのであれば、

 

どれくらいの問題を正解して欲しいですか?

 

わたくし的には、

 

正答率7割以上の問題は全部正解して欲しいです。

 

 

なぜならば、10人中7人以上が正解している問題を間違えるって、

 

 

根本的に何か重大な見落としや勘違いがあると考えても不思議じゃありません。

 

というわけで今回は、

 

長女はな子が2~4月までに受けた3回の公開模試における

 

〇:正答

×:誤答

レ:無答

 

について書いていきます。

 

書いていく前に、

 

〇:正答

については、最も正答率の低い問題と、パーセンテージを書きます。

 

これはなにかというと、

 

正答率の低い問題を解ける、

 

すなわち高い理解度を有する=今後の伸びしろです。

 

×:誤答

については、最も正答率の高い問題と、パーセンテージを書きます。

 

これはなにかというと、

 

正答率の高い問題を落とす、

 

すなわち知識の抜け漏れ=今後の伸びしろです。

 

レ:未答

については、最も正答率の高い問題と、パーセンテージを書きます。

 

これはなにかというと、

 

正答率の高い問題を答えられなかった、

 

すなわち時間配分の誤りや知識の抜け漏れ=今後の伸びしろです

 

 

 

まとめ

 

まとめた結果が以下です。

 

☆:最も正答率の低い問題

 

これ見て、どう思います?

 

少なくとも4教科共、正答率7割以上の問題で誤答(×)がたくさんあります。

 

ここを正答(〇)に変えるだけで、点数/偏差値は一気に伸びます。

 

一方で〇(正答)の正答率を見ると、

 

国語は26~39%なので、

 

4人に1人~5人に2人が答えられる問題までは解けています。

 

一方、残る算数/社会/理科は、毎回正答率2割以下の俗にいう難問までしっかり解けています。

 

特に社会は、第1回/第3回と、最も正答率の低い問題を正解しているので、

 

下手な凡ミスや知識の抜け/漏れがなければ満点を狙えました

 

それでも点数や偏差値が伸びない理由は単純に、

 

問題の読み間違えや勘違いによる凡ミスが原因です。

 

一方で、こんな凡ミスばかりしていても、そこそこ点数/偏差値が取れるというのは裏を返すと、

 

 

 

 

正答率の高い問題をしっかりとれば"さらに"偏差値は伸びる

 

というのとイコールです。

 

ここまで読むと、

 

 

じゃあ正答率何パーセントの問題を取り切ればいいの!?

 

と思いますよね。


ホントは、正答率の高い問題から順に積み上げ、

正答率80%までを全問正解すれば〇点/偏差値△

正答率70%までを全問正解すれば●点/偏差値▲


とやりたかったのですが、

配点を見ると"究極に凹むこと間違いなし"なので、

ここで終わることご容赦下さい。
 

 

さいごに

 

前置きが長くなりましたが、

 

今日言いたかったのはたった一つ。

 

 

後悔喪死....

 

 

公開模試の点数/偏差値/正誤だけではなく、正答率も含めて見て下さい

 

それによって、伸びしろ/現状の課題がハッキリと見えます。

 

例えば長女はな子の場合、

 

少なくとも正答率70%以上の問題は落とすなよ!ムキームカムカ

 

的な考察ができると、テスト直しや次につながる勉強ができると思います。

 

 

あ....

 

 

全員真似するのはやめてくださいね。

 

 

皆さんの点数/偏差値が上がると、

 

相対的に長女の点数/偏差値下がるのでガーン

 

次回は「日能研にMクラス生を対象とした無料テストがあるらしい」について。

 

考察の完結編は「日能研公開模試徹底攻略! 偏差値60の壁の正体に迫る!」で!

 

また真顔パー

 

ごはんおおもり

 

 

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