おはようございます。
育成テスト、お疲れさまでした。
点数/評価、それぞれ気になりますよね。
今日は先日考察した、育成テストの共通評価と平均点に続く第2弾!
育成テスト(共通)の
Mクラス平均とAクラス平均ってどれくらい違うの?
という疑問をもとに、どれくらい差があるのかをまとめました。
ぶっちゃけ、ず~っとMクラス/Aクラスにいると、クラスレベルの差って意識することはあまりないのかな?と思っています。
なぜならば、毎日宿題に追われ、週末はテスト祭り。
そっちの対応で手いっぱいですよ。
クラス落ちの危機とか、クラスアップが見えてきたときにふと意識するくらいだと思います。
わたくしも、次女まる子が入塾するまでは、Mクラス/Aクラスの平均点の差はほぼ意識していませんでした。
ふと、姉妹の点数を見比べて...
気づいたんです。
――全然違うことに。
そして、どうやって表現しようか?と悩み、やっとできたのが本記事。
興味のある方は、是非最後までお読み頂きたいです。
Mクラス平均とAクラス平均の差
1.Mクラス?Aクラス?
日能研のクラス分けは、TM/M/Aと大きく3つに分けられます。
TMはMのさらに上位が集まっているので、Mと同じにグルーピングすると、MとAの2つに分けられます。
たとえばはなまる姉妹の通う教室では、
4年生は偏差値55以上がMクラス、
5,6年生は偏差値59以上がMクラスです。
とは書いたものの、
厳密にそうか?
というとそうでは無く、
クラス基準は教室によって様々です。
これは教室の規模と教室長の裁量によりますし、細かい基準については各教室にお尋ねください。
2.Mクラス平均/Aクラス平均
長女が受けた4~6年の育成テスト(共通)における、M/Aクラス平均を求めました。
求め方は単純で、
- 日能研平均=全受験者の合計点数/全受験者数
- Mクラス平均=全Mクラス受験者の合計点数/Mクラス受験者数
- Aクラス平均=全Aクラス受験者の合計点数/Aクラス受験者数
と考え、M/Aクラスの受験者数と、M or Aの平均点から、残るM or Aの平均点を求めました。
全部の試験結果を出すのはあまりにも膨大なので、代表例として第1回を例にします。
イキナリドーン!
※育成テストの共通のみです。(応用/基礎は除く)
※推定値はおおもり計算によるもの。若干誤差があるかもしれません。
これ、面白いのが、共通のみなので、各教科100点満点のテストです。
ですが、クラスによっての差は教科によって違います。
4年は置いておくとして、
一番差が大きいのは算数。
5, 6年になるとMとA間には約30点の壁ができます。
中学受験で差がつくといわれる「算数」は、育成テスト(共通のみ)でも明らかに差がついています。
ですが算数だけでなく、国語/社会/理科もMクラス生はきっちり仕上げてきていて、平均点はおよそ8割。
いかに高いレベルで戦っているのかがわかります。
次に、次女世代(2027年2月入試)の育成テスト(共通のみ)でも計算してみたところ、
(代表例として第1回の育成テスト)
長女の4年のときとほぼ同じ傾向。
やっぱり算数の平均点は7割必要。
国語/社会/理科は8割でも足りない感じ。
育成テスト一発目からこんな感じなので、ほんとに皆さん真剣に勉強されているんだな!というのが伝わってきます。
さいごに
ここまで書き終えて、ふと2年前を思い出しました。
当時、わたくしは長女の勉強に対して完全伴走でした。
わたくしが夜な夜な予習し、ノートを作り、翌日の勉強範囲を全部指定しました。
帰宅後に丸付けし、×だったところを解説、類題を作って再演習の日々。
Mクラスに上がったあとは、ほんとに地獄。
あの算数の応用プリントに並ぶ訳分からない問題を、延々と解いてましたからね。
なんで受験生より親のほうが勉強しとんねん!
と一人で突っ込む日々でした。
今思えば、親の狂気が宿っていました。
そして今、中学受験を迎える学年になり、いろいろ試されている気がします。
明日はそちらについて書こうと思います。
駄文に最後までお付き合いしていただき、ありがとうございました。
明日もお越しいただけると嬉しいです。
ごはんおおもり
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